ボリュームポット全開状態: 縦軸 0 dB 付近の特性 から
ボリュームポット全閉状態: 縦軸 -27 dB 付近の特性 への変化
グラフを見ると、ボリュームを絞ったときには共振周波数のピーク部分が平坦になっています。
よく言われているように、ボリュームを絞ると高音域が落ちることが分かります。
この特性を活かす方法もあります。
- 「ボリュームを絞る」かつ「トーンも甘め」にして低音を強調する (Jazz ギター風)
- バッキングではボリュームを絞り高音域を自然に落とし、ソロではボリューム全開で高音域も聴かせる。
- スムーズテーパー回路にハイパスコンデンサを使って、
ボリュームを絞っても高音域を落とさないようにする。
ここはプレーヤーにより好みが分かれると思います。