Diary

(2002年08月)


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08月31日(土)

●久しぶりに行きつけの指圧の施術院で治療してもらった。帰ったら何もしたくなくりなり、本を読んだ以外はだらだらして過ごしてしまった。何もしないのも何なのでDVDを鑑賞。本当に明日こそちゃんと仕事しよう。

08月30日(金)

●知人の家族がパソコンを買いたいというので、知人と一緒に川越のコンプマートに行ってVAIOノートを買う手伝いをした。なかなか楽しかった(^^;。善い行いをすると気分がいいな〜(^^)ゞ。

08月29日(木)

●郡山で買ったおみやげはびんでぃに持っていった(^^;。少しマターリした後大学へ。出張旅費の精算等、雑務に追われる。疲れが取れず、研究する気になれず。早めに帰って野菜たっぷりの塩焼きそばを作って食す。

●MacOS X 10.2 "Jaguar" は、Nortonのファイルに対してエラーのアラートを出す。これはNortonが Jaguar に対応していないからだが、実はユーザーを.Macに移行させるためのアップルの陰謀かも知れぬ(.MacにはVirexがついてくるから)。その陰謀にまんまとハマってしまった私もどうかと思うが(^^;。とりあえずDrive10とVirexがあればNortonはいらないかと(^^;。ところが、VirexでHDDをスキャンしてみたら、死ぬほど遅い! 何なんだこのソフトは。もう少し調べてみよう。

08月28日(水)

●前日夜の作戦会議により、鐸木先生は伊達方面、兼高先生は福島駅周辺、私は郡山を回ることになった。兼高先生と一緒に飯坂線で福島に出て、Maxの自由席で郡山まで。朝から暑かった。タクシーで尚志、郡山女子大付属、郡山商業の3校を訪問。尚志高校は特別研修と称して生徒に事務局の仕事を手伝わせており、好感が持てた。郡山商業では進路担当の先生と話しているうちに3年生の担任の先生も来ていろいろ質問された。今回の訪問で判明したことだが、商業高校や工業高校も最近進学率が上がっており、大学からの訪問を歓迎するケースが多い。郡山商業でも約半数の生徒が大学に進学するという。本学の音楽表現に進学希望の生徒もいるそうだ。結局、最後の郡山商業が一番反応が良かった。今回もう少し商業を回ればよかったと少し反省した。反省したところでそろそろ体力・気力の限界が近づいていた。そそくさとおみやげを買って新幹線に飛び乗った。14時半過ぎに帰宅。すぐにシャワーを浴びて洗濯して片づけをして爆睡。起きたら夜になっていたので買い物に行って食事してパソコンをいぢっているうちに爆睡。起きたら翌日の2時過ぎ。かなり疲れてる。くぷー。

08月27日(火)

●9時頃ホテルを出て、酒田西高校と酒田南高校に行く。酒田南の方は対応が良かった。電車の本数が少ないので、酒田駅でホゲ〜っと小一時間ほど待つ。持ってきていた本はすでに全部読んでしまったので、すでに何もする気になれなかった。快速の最上川4号(たぶんディーゼル)で新庄へ。途中、最上川に並行して走って非常に風景が良いポイントがあったのだが、電車の速度が意外に速くて撮影できなかった。12時少し前に新庄に到着。新庄には5年ほど前に行ったことがあり、その時は新幹線も通っていなかったのでかなり殺風景だったことを覚えている。今回、新幹線のおかげで駅舎がかなりきれいになっていたので少々驚いた。外の様子はよくわからないが(^^;。新庄から新幹線つばさ128号に乗り換えて山形へ。ところが、山形までの40分の間に、何と5回も駅に停まったのだ。そんなの新幹線じゃないだろ。この新幹線は在来線の急行とか特急の役割を果たしている。新幹線になった分だけ料金を余計に取られているような気がする。しかも、急行も停まらないような駅はかえって本数が少なくなり、不便になっていることは明らかだ。

●山形では山形城北高、山形中央高、日大山形高を訪問。反応はいまいち。もう盛岡・秋田・仙台・山形などの大きな地方都市は進路指導室が首都圏化している。これからは比較的小さな地方都市とか、なかなか訪問しづらい高校を狙っていくのが良いだろう。ところで山形城北は去年まで女子校だったのだが、今年度から共学になったらしい。私が5年前に訪問したときは確かに女子校だった。どこも大変だ。駅に戻ってメトロポリタンホテルのティーラウンジで時間をつぶした後、つばさ136号で福島へ。16時20分頃到着。飯坂温泉で宿を取っていて、タクシーで直行しても良かったのだが、福島交通の飯坂線が何か面白そうだったので乗ってみた。あまり面白くはなかったが(^^;。17時過ぎに飯坂温泉駅に到着。そこから宿まで10分ほど歩く。飯坂温泉はあのホテル聚楽があるので有名な温泉街だが、熱海と同様最近は客足が減って大変なようだ。歩いている間に、つぶれて廃墟のようになっている旅館跡をたくさん見かけた。宿に着いたら汗びっしょりになっていたので即風呂に入る。ああ、極楽極楽。

●宿で鐸木先生と合流。兼高先生は昔の勤務先に行ってそこでとっつかまっているらしく、来なかった。この宿には他に宿泊客もいないようで、2人で寂しく夕食(^^;。兼高先生は遅く到着。みんなで温泉につかり、夜遅くまでいろいろ話す。そのまま寝る。

08月26日(月)

●3人で朝食をとりながら少し話した後、それぞれの目的地に向かって出発。私は9時21分発の新幹線こまち1号で秋田に向かった。約1時間半の道程。秋田新幹線・山形新幹線はターミナル駅以降はモロに在来線の線路を走る。新幹線が地方のローカル路線を走るという、このギャップが面白い。しかも単線を走っているようなのだ(^^;。11時前に秋田に到着。ただちにタクシーに乗って秋田中央高、秋田商業、秋田経法大付属を訪問。秋田商業は何と代休とかで教員が誰もおらず、資料を渡しておいた(-_-;。秋田はなぜか城址公園が駅から遠いところにあり、官庁街からも離れていた。面白い形の体育館を見ながら、タクシーの運ちゃんと話がはずんだ。それぞれの距離が遠かったので、タクシー代はちょうど1万円だった(-_-;。駅ビルでそそくさと稲庭うどんをすすった後、13時11分発のいなほ14号で酒田へ。羽越本線は日本海側をひたすら南下。右手には断続的に海が見え、旅の気分を満喫。私も鉄ちゃんになろうかと思った(^^;。電車が空いていたこともあり、座席で弛緩した(^^;。弛緩惰坐(笑)。(←只管打坐のもじり。わからん人は笑わんでええ)

●15時前に酒田に到着。駅前には大きいホテルは2つあり、そのうちの1つである酒田東急インは、駅周辺では一番高い建物だろう(^^;。周囲に高層マンションはほとんどなく、住宅地がずっと続いている。ホテルには高校に持っていく入学案内が届いていた。実はこれとは別に高校ごとに配布するFB(フィードバック)の資料を盛岡に持っていく予定だったのだが、届くのが遅れたので受け取れなかったのだ(S崎、何やっとんねん)。その資料が何とFAXで届いていた。まあそれでもないよりはましだ。実際、この資料をもとに明日の訪問校を決定することができた。

●酒田の街をぷらぷら歩いてみた。酒田は昔、廻船問屋の商人たちが堺を模範とする自治都市を作って栄えた歴史のある街だ。史跡も多く、鐸木先生が喜びそうな良さげな飲み屋がたくさんあった(^^;。しかし、夜にもう一度そこまで歩くのは面倒だったので、ホテル内の炉端焼き風居酒屋に入る。このホテルは割と新しく、部屋も広くて設備が良い。中に入っているレストランも割とグレードが高そうだ。この居酒屋も、自分的には大ヒットだった。だだ茶豆、むむむ・・・旨い。銀だらの焼き物、むむむ・・・旨い。かんぱちの刺身、むむむ(以下略)。全部いちいち旨い。限定流通品の銘酒、くどき上手(辛口純米吟醸・本生)も死ぬほど旨い。ああ〜、シアワセ。酒田サイコー。こんな調子で飲んで食って、*千円也。高かったが旨かった。ホテルに帰って大爆睡。

08月25日(日)

●新幹線で盛岡に行った。車中で兼高先生に会う。盛岡ニューシティホテル到着後、鐸木先生と合流して作戦会議。兼高先生は大きい時刻表を持ってきていた。さすが鉄ちゃん(^^;。その後、3人でぷらぷら歩いて市の中心部に行ってみる。地方の県庁所在地はお城の跡が公園になっていてその周辺が官庁街になっているところが多い。盛岡もそうだった。しかし悪いことに日曜日だったので官庁街のサラリーマン向けの飲み屋が軒並み休みなのであった(^^;。良さげな飲み屋を探し歩いて徘徊する。県庁所在地というのはだいたいそうだが、盛岡はめぼしい観光名所もなく、飲んべにとってはいまいち面白味に欠ける街だと思う(^^;。2軒ほど廻っておとなしく帰る。

08月24日(土)

●OS X "Jaguar" が届いたのだ。

●旧バージョンと比べて劇的に変化したというところはないが、細かい使い勝手などが改善されていて好感が持てる。まだ使い込んでいないが、恐らく安定性も向上しているのだろう。一番違うところと言えば、再起動をかけた時に最初に出てくる画面がかっこいい(^^;。この画面がひとしきり表示された後に起動画面が出ると、あっという間に立ち上がる。起動が速くなったのか遅くなったのかよくわからない(笑)。iChatはまず使わないし、.Macもたぶん契約更新しないだろうし、Mailも自分にとっては不満が多いのでARENAを使い続けることにした。そうするとあまりバージョンアップした恩恵がないような・・・(^^;。でも安定性が向上するなら価値はあるかな。メインマシンだけでなくPowerBook G4にもインストールし、いろいろいぢり倒して半日を過ごす。ああ、至福の時(^^;。

08月23日(金)

●びんでぃに「バトゥーラ」というメニューがある。ナンの生地を油で揚げたものだが、これがまたうまい。チキンサラダ(かなり量が多い)と一緒に食してみたが、チキンとサラダをバトゥーラに包んで食べたらうまかった。新しいおいしさ発見(^^;。

●昨日、遠藤諭『計算機屋かく戦えり』(アスキー)を読んだ。このところ教科書の改訂でアメリカのコンピュータの歴史についていろいろ書いていたのだが、日本にもすばらしい技術者がたくさんいたのだということを再認識した。日本人はモノマネは得意だが独創性がないとよく言われるが、そうではない。独創性はあるのだ。しかし必ずしも独創性を十分に発揮できない風土・文化が日本にあるのだろう。

Monday満ちるの新作「Episodes in Color」を聴く。素晴らしい出来。MondayはJazz系に回帰した。ここ数年は打ち込み系・ダンス系に走っていたので、今回の回帰には快哉を叫びたい。

●レッシグの『CODE』(翔泳社)を今頃になって読み始めた。今まで忙しくてなかなか読めなかったものだが、評判通り大変刺激的な内容。ということでこのところ「素晴らしいもの」に続けざまに出会って、精神衛生上すこぶる良い状態が続いている。授業期間中にはあまりこういう気分になれないのだが(^^;。

08月22日(木)

●日中は原稿書き。あとは本を読んだり買い物に行ったりした。充実してはいたが、少しうだうだした。やっぱり大学に行って仕事しよう。

08月21日(水)

●大学に行って、資料をコピーし、来週の高校訪問の準備。高校訪問は3泊4日で岩手・秋田・山形・福島を回る。前に東北巡業をしたときはまだ短大だったから、かれこれ5年くらい前かな。久しぶりだが楽しみだ。夜はびんでぃでマターリ。帰ってからまた原稿。いいペースで進んでいる。仕事が充実してくると生活に張りが出てきていいね。

●結局、引っ越しはしばらくしないことにした。

08月20日(火)

●お昼にびんでぃに行き、Webの運営等について相談。大学に行き、高校訪問のスケジュールを策定。合間に西岡氏と来年度のTA体制について相談。あとは資料のコピー。あまり仕事はできなかったが、家で少しだけ原稿を書いた。だんだん忙しくなってきた(^^;。

08月19日(月)

●大学に行こうかと思ったが、台風が来るかも知れないので家で仕事した。東京では大雨だったようだが、さいたま市ではあまり雨が降らなかったようだ。仕事はずんずん進んだ。専門書を5冊ほどざっと読んで教科書の原稿を書いて研究も進めた。充実した1日だった。

●昨日見た「プロジェクトX」だが、VHS規格の開発は、ビクターのビデオ事業部の事業部長が本社に内緒で極秘プロジェクトとして立ち上げたということになっている。もしそれが本当なら、VHS開発プロジェクトが「いつ」本社の知るところとなったのかが知りたいところだ。しかしそれについて番組では一切触れていない。そこがNHKの胡散臭いところだ。本当に松下幸之助が視察に来るまで「極秘」だったのだろうか。本当ならそれはまったく凄いことをやらかしたものだと思うが。同番組の初期の作品なので、あまり話を「作っていない」ことも考えられるが、NHKと言えば「やらせの殿堂」だ。ひょっとしたら最初から極秘でも何でもなかったんじゃないかなあ。それは考えすぎかなあ。「奇跡の詩人」事件以来、NHKが信じられなくなってるなあ。ところで「『さくら』の主人公の下宿先に、50〜80万円もするプラズマハイビジョンテレビが鎮座しているのは不自然だ」って言っている人がいたぜ(笑)。やらせとは関係ないけど「あざとい」ね。「プロジェクトX」もかなりあざとい番組なのだが、みんなはそういう目で見ているのかな。少し心配になった。私はあざといと思いつつも泣いたりしてるんだけど(^^;。

08月18日(日)

●きょうは日中にやる気が失せたのでうだうだした。しかし本は読んだ。「プロジェクトX」のビデオ「窓際族が世界規格を作った 〜VHS・執念の逆転劇〜」を鑑賞。また泣いた(^^;。これは同番組の初期の作品で、国井アナもクボジュンもまだ初々しい。田口トモロヲの語りも今と違って「ふつう」だ。ところで同番組で好評だったものはだいたいDVD化されているのだが、この作品だけDVD化されていない。なぜだろう。VHSだからだろうか(意味不明)。ついでに他のDVDも見る(^^;。夜になってようやく教科書の改訂原稿を書き始めた。歩みはのろいが、少しずつ進んでいくのがよろし。

●クレクレタコラも迷っているが(だから迷うなって)、サンダーバードのDVD-Boxを買おうかどうかもまだ迷っている。ああ悩ましい(^^;。

08月17日(土)

●11月22日にクレクレタコラのDVD-Boxが発売されることが判明した。全260話のうち現存する250話を収録。価格は30,000円。う〜ん、どうしようか(迷うなよ)。

●引き続き本を読んだ。仕事はあまり進まなかったように思える。

08月16日(金)

●学生にびんでぃのWebを作らせていたのだが、ほぼ完成したやつが送られてきた。ところがホームページ作成ソフトを使ったせいか、ソースを見ると不要なタグが大量に入り組んで生成されていて、大変なことになっていた。もちろん私の指導も悪いのだが、これらをいちいち指摘して直させていたら何ヶ月かかるかわからないので、手作業で直していった。デザイン的に不備なところも直した。直せば直すほど新たな改善点が出てきて、ずんずん直していった。結局、朝から夕方の5時過ぎまでず〜っと作業していた。その結果がこれである。まだまだ直すべき点は多々あるが、公開しながら少しずつアップデートしていく予定であるので、どうか暖かい目で見守って欲しい(笑)。とりあえず今日の教訓:「仕事をちゃんと教えないと、結局自分が仕事するはめになる」(^^;。

●教科書の改訂は、やっと目次案が完成した。研究の方は、方向性がかすかに見えてきたかな。きょうも少しだけ前進。

08月15日(木)

●久々にiPodiTunesとシンクロさせようとしたら、iPod自体はデスクトップにマウントされるものの、iTunes内で認識されない。いろいろ設定を変えたりトラブルシューティングを調べてみたが改善されない。さらに試行錯誤しているうちに、iTunesとiPodとの間の通信を仲立ちするソフトがHDD入れ替えの際に消失していることが原因と判明。iTunesを再インストールすることで解決した。それでえらく時間がかかってしまったが、修理に出すことにならずに良かった。それにしても本体の修理代が33000円というのは高いぞ。ところで、iPodの裏側が金属になっているのは実は放熱のためなのではないかという気がしてきた。充電してるとけっこう熱くなるから。

●英語学習本にはCD-ROMが添付されていることが多いが、それらのCD-ROMに収録されている内容をiTunesでMP3化して、iPodに転送した。これで、外出先でも気軽に英語の勉強ができるのだ。そんなに聴く機会があるとも思えないが(^^;。

●研究と教科書の改訂、また少し進んだ。少しずつ、一歩一歩。

08月14日(水)

●郵便局に行ったついでに買い物。宛名職人のSummerキャンペーン版が届いたのでインストールして遊ぶ。宛名職人は元々持っていたが、なぜ買ったかというとMacOS X版が必要になったからだ。10月まで待てばアップグレードできたのだが、それまで待てなかった(^^;。夕食後、ついに研究(と教科書の改訂)に着手。少し進んだ。明日はもう少し進みたいな、と。

●ばうわうの日記猿人は何げに復活していた(ただし今月になってから更新されてない)。何だつまらない(^^;。

08月13日(火)

●今秋発売される「PostPet V3」は、OpenGLでバリバリに3D描画するのでマシンパワー(ていうかグラボのパワー)が必要になる。そこで、ポスペが各々のマシンでどのくらいの感じで動くか予測することができるベンチマークソフト「PostPetMark ver. 1.0」が公開された。さっそくダウンロードして試してみた。私のメインマシンのPostPetMark値:2300余り。まあ快適に動作することがわかった。さあみんなも試してみよう(^^;。ところで今度のポスペは家が2階建てになるのだ。ああ楽しみ(^^;。

●一日中、資料の整理。ほぼ終了。部屋の中がだいぶ片づいた。さあ、これで明日こそ研究が、できればいいなあ(をいをいをい)。

08月12日(月)

●いままで資料(新聞や雑誌をコピーしたもの)の整理に頭を悩ませていたのだが、100円ショップで売っているA4サイズのクリアケースに項目ごとに分類して収納すると便利であることが判明した。そこで100円ショップに行ってクリアケースを買い込み、整理をはじめたのだが、今までの怠慢のせいで未分類や再分類の資料が多くなり、膨大な時間がかかってしまっている。このままではいつまでたっても仕事に手を付けられない。よし、明日は頑張ろう(をいをい)。

●黒澤明の昔の作品がついにDVD化される。DVD-Box仕様(「The Masterworks 1〜3」と「黒澤明大映作品Box」、「松竹作品Box」がある)だけでなくバラ売りもする。人によりけりだと思うが、私はバラで買う。とりあえず最初は「羅生門」(9月6日発売)、次が「七人の侍」(10月25日発売)だ。まだまだ続くぞ。さあみんなも注文しよう(^^;。

08月11日(日)

●「子会社の部長」というのは情けない身分だね。上からの命令で不正行為をやらされて、発覚したら「私の独断でやりました」と言わされる・・・。どっかの大学でも同様の局面が多々あった、と話に聞いている(^^;、ので身につまされる。だいたい、たくさんある事業所の部長たちが、一斉に「独断で」不正行為を行う会社なんてあるのか。上からの命令なしでそんなことができるのは、Mr.マリックの超魔術より凄い。何度も言うが、都合が悪くなると「○○のことは下の者にまかせてあるから」とか「部下が独断でやったこと」とか言って責任転嫁するのはやめてほしい。あんたのせいでこんなひどい組織になったんだよ。責任取ってくれよ(誰に言ってるんだ)。部下も「私の独断でやった」とか言って胸を張るのはやめてくれないかな(某さん、あなたのことだ)。急いで話を元に戻すが、武蔵浦和の某マル*ツでは日本ハムの製品を撤去する動きはなく、同社の製品が多数並んでいた。確かに、これだけある製品をすべて撤去してしまうと売るものがなくなってしまう(^^;。不祥事があったというだけで商品をすべて撤去することはどうかと思うし、撤去されるとしても一時的なことにすぎないだろう。しかしこれは安全性の問題ではなく、消費者に対する信義の問題だ。牛肉の偽装は、要するに国民の税金を詐取する行為で、絶対に許されるものではない。信義にもとる行為を行う組織は必ず失敗するのだということを、すべての経営者は肝に銘ずるべきだ。ファイターズは他の会社に引き取ってもらった方が良いと思う(^^;。ところで本社の会長が業界団体の理事長も兼ねているというのは、さしずめ某組織のトップが(以下略)

●「日記猿人」が、本家のWeb日記サイトと、ばうわう氏のテレビCM批評サイトの両方ともアクセス不能になっている。永江先生に聞いたら、Web日記サイトは「日記才人」になったそうだ。しかしばうわうの日記猿人の方はアクセス不能なままだ。なぜだろう。「日記猿人」というネーミングは誰かが商標登録でもして「勝手に使ってはならぬ」ということになったのだろうか(^^;。

●六角弘『怪文書II 〈業界別・テーマ別〉編』(光文社新書)を読んだ。ひょっとしたら日本ハムもウラで多くの怪文書が流通していたのかも知れぬ。世に怪文書の種はつきまじ(^^;。

08月10日(土)

●基本的にずっと家で本を読んだ。リアル店舗およびサイバー店舗でいろいろ買い物。ATOK15 for MacOS Xが届いたのでさっそく試す。親指シフトとの親和性が比較的高いので、OS X環境ではEGBRIDGEではなくATOKを使うことにする。

●いしいひさいち『現代思想の遭難者たち』を読んだ。ある程度知識がある人には面白い。現代思想の巨人たちを縦横無尽に切りまくったいしいひさいちも大変だったろうと思うが、それより4コママンガの脇に注釈を付けたスタッフの苦労は察するに余りある。デリダやフーコーが入っているのにサルトルが登場しないのも、いっそ潔い。

08月09日(金)

●また歩いて大学に行った。これまで家で使っていたMOは研究室に持っていき、自作PCにつないでみた(USB-SCSI変換アダプターで接続)。問題なく動作した。このため、研究室のMO(IEEE1394接続)は家に持って帰ってメインマシンにつなぐことにした。これで一件落着。早めに帰宅し、いろいろ雑用す。本やビデオが届いたので目を通す。メールソフトのアドレス帳を、OS X版の方に移す作業に時間を取られた。その後、ほうぼうにメールを出す。もうすぐ誕生日なのに、何も変わってない(^^;。

08月08日(木)

●買い物に行っていろいろ買い込んだ。100円ショップではファイルケースを買い込んだ。本・雑誌もたくさん買った。イトーヨーカ堂で自転車用の空気入れが安かったので早速買ってきて、自転車のタイヤに空気を入れた。安かったのに性能がいい(^^;。

●さくらやでLogitec社のUSB-SCSI変換アダプターを購入してMOにつないでみたが、MOがデスクトップにマウントされない。Apple System Profilerでは一応認識されているので、オリンパス製のドライブとの相性が悪いのかも知れない。そこで今度はVAIOノートにつないで調べてみたが、「USB大容量ドライブ」ではなく「SCSIドライブ」として認識されるようだ(原因不明)。MacOS X環境ではSCSIモードは動作しないのでうまく動かなかったようだ。うーん、研究室のMO(IEEE1394)と取り換えようか(^^;。MacとWindowsの両方を使うことのメリットがあるとすれば、先日のメモリや今回のMOのように、周辺機器を使い回しできるということだろう。ところでキヤノンの製品はMacOS X用ドライバの提供がやけに遅れている。昔からそうだったが、「Macに優しくないメーカー」だ。やっぱり基本はカメラのメーカーなのだなと思う。EPSONの方がずっとまともに対応していると思うのだがどうか。

08月07日(水)

●大学に行って読書と雑用。びんでぃでマターリ。アルバイガン(茄子とじゃがいも)はチーズナンと相性が良いことを発見。茄子とチーズは良く合うということだ。帰宅してから、メインマシン(Mac)にささっていたUltra SCSIカードを抜く。同時に、研究室のPCと相性が悪かったメモリ(256MB)をMacにさしてみた。まったく問題なく動いた(^^;。相性というのは恐ろしい。これでメインマシンは896MBになった。SCSI接続のMOについては、USB-SCSI変換ケーブルを購入することにした。前日にメインマシンから取り出したHDDは、外付けHDDケースに入れて外付けドライブ(バックアップ用)として使うことにした。ZipドライブとUSBモデムはついに外した。レガシーなハードウェアはだんだん姿を消していく。大量に余ったZipのメディアはどうしよう(^^;。そうこうしているうちにすっかり遅くなってしまった。早く寝よ。

08月06日(火)

●どうもHDDの調子が悪いので、換装することにした。現在のメインHDDの内容をサブの方にコピーし、PowerMac G3(改・G4/500)の側面をパカッと開けてHDDを取り出し、新しいやつを取り付ける。CD-ROMからOSを立ち上げて、新しいHDDをフォーマット。そしてOSをインストール。いい機会なので、MacOS X環境に完全移行することにした。OS Xをインストールし、必要なファイルをコピーし、OS X対応ソフトをひとつひとつインストール。そしてアップデータをダウンロードしてソフトを最新版にする。ついでに新しいソフトもダウンロード(^^;。膨大な時間がかかった。これら一連の作業で丸一日かかったが、まだ作業は残っている。ところで新しいHDDは非常に静かで快適。

●佐々木淳子のSF短編集『Who!』をネットの古書店で購入。割と面白い。

かっぱえびせんの期間限定・タイ スパイシーヤンミー味はけっこういける。あまりタイ風の味はしないが。

●今年の秋にポスペのVer.3が出るそうだ。今から楽しみなのだ。

08月05日(月)

●炎天下の中、歩いて大学に行く。周囲の水田ではついに稲の花が咲き始めた。稲の生長は速い。それに比べて自分はあまり成長していないように見える。『放送制度の現代的展開』、『インターネットと法』、『米国インターネット法』、読了。慣れない法律の本を読むと頭が疲れる(^^;。それにしても暑い。

08月04日(日)

●引き続き、1日中本を読んだ。『デジタル・マクルーハン』、『「情報社会」を読む』、読了。『原典メディア環境 1851-2000』、一通り目を通す。部屋の中もだいぶ片づいてきた。夜は実家に帰る。そろそろ教科書の改訂を進めないと。

08月03日(土)

●夕方にマンション管理組合の打ち合わせ。建築設計会社の担当者と建設会社、施工会社、工事担当者が出席。一時紛糾したが何とかまとまる。あとは工事が問題なく進むことを祈るのみだ。夜は遠くの花火を見ながら、辛ラーメンに納豆・豆腐を入れたスペシャル鍋を食す。少し辛さが物足りなかった(をいをい)。

08月02日(金)

●某大学に行き、師匠と今後の身の振り方について相談した。それとは別に、いろいろ話を聞いていると他大学も大変なのだなあと思った。とある田舎の大学では悪者は1人だけなので(最近はそうでもなくなってきているらしいが)下々の教員はおおむね団結するという話だ。私はよく知らないが(^^;。しかし「普通の大学」では教員同士が派閥を作って対立する。これこそ「学内政治」だ。「あいつはキライだ」がすべての行動の基準になってしまう大人げない所もある(あまり人のことは言えないが)。それらは私の目には滑稽に映るが、本当はそれが大学のあり方としては一般的なのかも知れぬ(それがいいか悪いかは別として)。はっきり言えることは、どこの大学でも苦労はあるということ。慌てて動かない方がいい場合もあるし、その逆もある。動くかどうかはすべて状況による。したがって当面は今いる所でベストを尽くすしかない。

●夕方、師匠らと一緒に食事して帰る。帰宅してシャワーを浴びて爆睡(^^;。

08月01日(木)

●お昼に家族で地元のイタ飯屋で昼食。その後散髪。それ以外はずっと家にいて本を読んだ。

●これまで自分の興味にまかせて手当たり次第に本を買ってきたのだが、このままでは一生かかっても消化しきれそうもない。興味深い本であっても、直接研究に関係ない本はざっと読み飛ばすしかない。本当に必要なものとそうでないものを峻別する必要があるのだ。といってもマンガを読んだりもするが(^^;。

●佐々木隆『日本の近代14 メディアと権力』(中央公論新社)。著者が日本政治史の人なので、政治史の立場から見た新聞論になっている。それが普通の新聞史と違って新鮮。むかし日本近現代史をやっていた私的には面白く読めた。山中速人(編)『マルチメディアでフィールドワーク』(有斐閣)。扱っている内容が私の研究と無関係なので読み飛ばす。ジョセフ・M・キッザ『IT社会の情報倫理』(日本経済評論社)。一見使えそうな本だが、意外につまらなかった。ブラウン/ドゥグッド『なぜITは社会を変えないのか』(日本経済新聞社)。日本語タイトルが内容とあまり一致していない。部分的に興味深い内容もあるが、今の自分には必要ないと判断したので斜め読み。そんなこんなできょうはマンガ5冊、単行本4冊を読了。合間にDVDを鑑賞(^^;。ああそれでもまだ読みたくて読みたくてたまらん本が何十冊もたまっている。地道に読んでいくしかないが、こんなんで論文が書けるのだろうか。



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