●きょうは歩いた歩いた。新秋津から秋津まで歩き、田無から某仕事先まで歩き、仕事先で歩き回り、また田無まで歩き、西武線に乗って本川越から大学まで歩いた。日中は蒸し暑く、汗びっしょりになった。でもきょうはささやかな幸せを感じることができた(^-^)。歩いて良かった。
●注文していた洋書のうち2冊がやっと届いた。さっそく爆読。締切の日に文献を読んでどーする(^^;。もう新学期が始まってしまったので、授業の準備もしなければならない。明日は1限なので早く寝ないといけないし、なかなか原稿が書けないな。こうして4月からの半年があっという間に終わってしまった(;_;)。
●昨年までトヨタ自動車に所属していた、元フィジー代表/元日本代表のツイドラキ選手がフィジーの仕事先で亡くなったという。享年33歳。自分より若い人が亡くなるとショックが大きい。フィジアンらしい自由奔放なプレイが忘れられない。心よりご冥福をお祈りします。
●iSyncのパブリックベータを入手。これでiCalで作成したカレンダーをCLIEと同期させることができた。同期させたiCalのデータを修正す。iCalは単機能ながらなかなか使いやすい。もう少し使い込んでみたい。
●ようやく締切の前日になって、論文を本格的に書き始めた(;_;)。資料は洋書を除きほぼ集め終わっているし、構成もほぼできている。後は書くだけであるが・・・。分量はすぐにクリアできそうだが、問題は中身である。とりあえずおおざっぱに書き終え、さらに各種資料を読み込んで精度を高めたい。原稿を書くのは苦しいが楽しい。いやなことも、悩みも一時的に忘れることができる。しかし煮詰まるといろいろな思いが噴出してくる・・・。ふぅ。明日も頑張ろう。
●夜寒くて軽い風邪をひいたらしく、一日中胃腸の調子が悪かった。雨の中、武蔵美の非常勤に行く。早くも3回目。授業では多少言いよどんだが、調子はまあまあ。最近、授業時間が少し長くなった(無駄なしゃべくりが多い?)。帰宅して本を読んでいるうちに爆睡。基礎演習IIの「履修ガイド」を作成。夜も引き続きいろいろ雑用。
●午前中、「基礎演習I担当者会議」を開催。よく言えば議論百出、悪く言えば紛糾した。Y先生の主張は理解できるが、教員の指示を無視するチンピラがいて手に負えないことの腹いせに、試験などの制度を批判しているように思える。確かに、その後のオリエンに出て、非常に悪質な猿以下のチンピラが1年生の中に相当数いることが確認できた。ある意味3年の問題学生よりひどい。これはちょっとショックだった。彼らがどうして入学できたのか、責任者を追及したい。それはさておき、だからといって制度をいじるのは間違っている。指導者自身が変わらなければ、いくら制度をいじっても同じことである。Y先生(と老教授陣)に必要なのは「毅然とした態度」である。合格点に達しない者は落とす、ただそれだけである。ヘタに温情を示すからつけあがって手に負えなくなるのである。チンピラを甘やかしたままで社会に放り出したら、奴らはもっとひどい悪さをするようになるだろう。社会に出たら甘えは一切通用しないのだということを、大学にいるうちに少しでも分からせてやらなければならない。それが教育機関の社会的責任というものだろう。そんなこともわからない者がこの大学には多すぎる。どんな組織にとっても老害とは「死に至る病」であることを痛感させられた。
●慶應(通信教育)の非常勤が始まった。授業前に三田キャンパス近くの大戸屋に行ったところ、かなりポイントが高いことが判明。大昔、高田馬場にあった大戸屋はフツーの大衆食堂然としていたが、今は店内が非常にきれいになり、料理もかなり良い。素材にこだわっている。今年は授業前に大戸屋に寄ることにした(^^;。授業は教室が狭くなって少々窮屈だが、機材は特に問題なし。しゃべくりの調子も割と良い方だった。今年も充実した授業を展開できそうだ。
●松本人志自選集「スーパー一人ごっつ vol.1」(DVD)が届いたので見てみた。いまいち(^^;。一部爆笑できるところもあったが。それよりもみうらじゅん&いとうせいこう「ザ・スライドショー コンプリートボックス」DVDが10月に出るのでそちらの方が楽しみだ。
●2年・3年のガイダンス。それぞれ少し説明す。ガイダンス終了後、成績表配布を手伝う。仕事的には割とうまくいった。でもぐったり(-_-;。サークルの学生来訪。少し話しているうちにうつらうつらした(^^;。帰りの電車の中で大爆睡(^^;。帰ってからは翌日の授業の準備をガンガンやる。というわけで仕事に生きた1日。
●ついに夢の中にまで出てくるようになった(^^;。
●びんでぃ店主の家にあるパソコン(自作)が動かなくなったというので、大学に持ってきてもらって開腹す。まったく問題はない。研究室にあるディスプレイにつないで動かしてみたら、何事もなかったかのように立ち上がった。なぜ今まで動かなかったのか不明(-_-;。ひょっとして、このパソコンには悪霊が(以下略)
●きょうは教員向けの研修会(FD研修という)があった。しかし教員の出席率はあまり芳しくなかったようだ。えっ私? 当然出席しましたよ。どういう内容だったのかよく覚えていないけど出席したことはした(^^;。
●夜はびんでぃでマターリ(^^;。
●大学に行くと、新任の先生の面接や委員会などがあるらしく、先生方がたくさん来校されていた。何人かの先生と話す。かなり気が紛れた。紛れすぎて仕事をしたくなくなった。研究室でうだうだする。家に帰ってからもうだうだする。逃避している。あうー。
●午前中は引き続き大学の仕事。図を1つ描くのに手間取り、OmniGraffleを購入して何とか終わらせた。午後は教務委員会で合宿した時の写真を取り込んでWeb作成。あとは2ちゃんを読んで電波2ちゃんねるを読んで「2典」を読んで(←おいおいそればっかりかよ!)音楽を聴いたりしてうだうだする。夜になってようやく論文を書き始める(だから遅いって)。こうやって原稿を執筆している時が、最も時間の経過を遅くすることができるし、相変わらず頭から離れないアレを一時的に忘れることができる。だったら一日中原稿を書いていればいいようにも思えるが、それほどの集中力と精神力もないのである(;_;)。きょうは一歩も外に出なかった。こうやって1人で仕事していると気が狂いそうになる。だったら外出すればいいようにも思えるが、そんな余裕もないのである(;_;)。研究というのは、世間一般から見て「面倒くさい」ことをいかにこつこつと精魂込めて積み上げていくかにかかっている。しかし私は基本的に「面倒くさい」ことが苦手なのだ。逃げたくなる。だから煩わしい人間関係から逃げたくなる人に対してとやかく言うことはできない。気持ちはよくわかるよ。それよりまず自分の怠けグセを何とかしなければね。
●引き続きうだうだ。午後、ようやく研究のまねごとなど。洋書を3冊注文(今さら何を)。CDを5枚ほど注文。
●大学ラグビー交流戦「早稲田×法政」をテレビ観戦。オープン戦と同じ位置づけとはいえ、課題の多い試合だった。試合開始直後から法政が立て続けに4本のトライを決めて24-0とリードしたが、最終的に早稲田が逆転勝ちした。ただし前半が終わった時点で「この法政のディフェンスなら逆転できる」と判断したので、ある意味安心して見ていられた。この試合で早稲田が苦戦したのは、法政が密集で「こすい」プレーをしたからだ。数年前の大学選手権準決勝で慶應を破った時と同じ図式だ。そこで前半終了時に両校の監督とレフリーが話し合い、「密集の中で球を押さえるのは反則ですよね?」と確認し、その結果後半から早稲田の球出しが速くなった(ラグビー部公式HPにおける清宮監督の談話より)。前半のSHは後藤で後半は田原に代わっている。現象面からいうと田原に代わったことで全体的に動きが良くなったように見えるが、問題はそれほど単純ではない。
●ところで法政の前半の2つ目のトライは完全にオブストラクションであった(レフリーが見落としている)。また法政は最初から首にタックルに行っており、相も変わらずノトーリアスなプレイをしている。PRの伊藤がラフプレイを犯したのも、法政の反則すれすれプレイにイライラしたからだろう。法政は(明治もそうだが)そんな前近代的なプレイはそろそろやめるがよろし。特に今季は「反則はしっかり取る」ことが確認されている。反則せずに攻撃する力を高めれば、関東学院に勝てるかも知れないので頑張って欲しい(まあ可能性は低いが)。
●今シーズンの早稲田は練習試合等で慶應、明治、同志社、関東学院を撃破し、今季無敗を誇っている。実力的には大学選手権の優勝候補最右翼と言えるだろう。しかし楽観はできない。問題は今回の法政のように「反則覚悟でこすいプレーをしかけてくる」チームに、いかにして勝っていくかということである。今回の試合ではそれに加えてディフェンス面にも不安を残した。法政がオープンに展開してくれれば危ない展開がいくつかあったと思うし、サイズの大きい相手に簡単に抜かれすぎる。また、主力のケガも心配だ。冬に向けて、うまく調整していってもらいたいものである。
●夜は大学の雑用をしているうちに爆睡。
●非常勤の授業。授業をすると、その後は何もしたくなくなるのは何故?(^^; ただ単に怠けているだけなのだが、この脱力感は心の病気とも言えるかも知れない。ところで前に注文した洋書が届くのが遅い。間に合わん。
●真下弘孝・大西祥平『FUSION AOR DISC GUIDE』(夏目書房)は、なかなかいい本。Steely Danの記述が厚いし(^^;。
●朝、佐藤先生が「さくら」を見たいと所望されたので、NHKをBGMがわりにウィンナーをゆで、スクランブルエッグを作った。ドラマはクライマックスで感動的な話だった。終わりに「see you next week」と書いてあった。佐藤先生が「あれ、きょうは何曜日だっけ?」とおっしゃったが、誰も気に留めなかった。11時頃にNHKで「おわび」が放送され、土曜日に放送する分を金曜日に放送してしまったことを知り、全員ひっくり返りそうになった。
●いままでいろんなテレビを見てきたが、これは間違いなく最大級の凡ミスである。あのね、某国なら粛正だよ粛正。日本は凄い国になった。政治家は地元企業と癒着して私腹を肥やし、食品会社は消費者にウソをついて税金をだましとり、電力会社は原発のヒビを隠して国と国民をだまし、そして放送局は番組を間違える(ついでに言うと大学教授はセクハラをする)。JCOの臨界事故あたりからずっと思っていたが、日本全体のタガが外れている。政治家も役所も大企業も信用できないということになれば、いったい何を信じれば良いのか。こんな状態で下々の者に公徳心を説くことなどできない。
●舟橋先生は学会の用事があって途中で帰られたが、残りの3人で引き続き議論。かなりの成果をあげることができた。佐藤先生の車で近くの白樺湖に行き、昼食をとりながら議論。ほとんどの案件は解決した。展望リフトで車山の山頂(標高2000m弱)まで登った(旅日記参照)。素晴らしい眺望の中でマターリ。心の洗濯をしてから下界に降りた。白樺湖周辺はあの池ノ平ホテルグループが仕切っていて、お子様向けの施設がたくさんあり、非常に悪趣味であった。白樺湖のほとりでお茶した後、佐藤先生に茅野駅まで送ってもらい、堀井先生と特急で帰った。帰宅してからはびんでぃのWebの手直しなど。ふう。明日は授業、か(^^;。
●教務委員会の合宿を実施した。場所は長野県茅野市にある、佐藤(信)先生の別荘である。佐藤先生のご実家から車に乗せてもらった。感謝。中央道・若葉SAで舟橋・堀井先生と合流。スーパーで食料と酒を調達した後、夕方に到着。一服してすぐ、オリエンの日程やその準備について、秋学期の基礎演習について、来年度の基礎演習について、完成年度以降の体制とカリキュラムについて、夕食や風呂をはさみながら延々と議論。さすがに山は寒い。ストーブをつけた。深夜まで、かなり実のある議論を展開。疲れて爆睡。
●ポスペのβ1をダウンロードして早速動かしてみた(※動作テスト用なので、人柱になりたくない人はダウンロードしないこと)。おおおおお、ペットが3Dで歩き回る! ペットをアップで見られる! ペットがエレベータで2階に昇る(笑)! メールを送らなくてもひとしきり楽しめた。ただ現状では動作が重い。これから徐々に改善されていくのが楽しみだ。ちなみに製品の発売は12月だそうだ。12月に私はどうなっているのだろうか(^^;。
●久々にびんでぃでマターリした。いや、びんでぃには相変わらず毎週行っているのだが、そこでボケーっとしたのは久しぶりっていうか。やっぱり自然体が大切だね。
●モナー板の「醤油入れ」スレは短期間で書き込みが爆発した。専用のWebまで作られ、そこに主題歌やらFlashアニメやらが次々にアップされて大変なことになっている(^^;。世の中には本当にヒマな人が多いのだなと思う。と言いつつFlash主題歌アニメで爆笑した私。最初のスレを読んで爆笑できた人は聴いてみると良かれ。
●『週刊アスキー』最新号の「電脳なをさん」、電車の中で爆笑しそうになった(^^;。
●首相訪朝の特番(NHK)で平岩先生(短大情コミ学科OB)が出ていたので思わずテレビの前に釘付けになった。午前中と夜は師匠の小此木先生が出ていたので、小此木先生が他局に行っている間の「つなぎ」として登板したのだろう。ところで安否情報の報道で、NHKでは当初「9人の生存者」と伝えられたのは興味深い。誰かが「数人」を「9人」と聞き間違えたのだ。生放送ではこんなとんでもない間違いがよく起こる。また、李恩恵とされる「埼玉県出身の女性」の本名をNHKは報道しなかったが、民放では顔写真とともに報道していた。何故NHKだけ本名を出さないのかも気になる(どうやら「李恩恵」=「埼玉県出身の女性」という確実な証拠がないかららしい)。それにしても今回のこの結果はつら過ぎる。
●かつて、李恩恵なる人物が実は拉致されてきた日本人ではないかという話がクローズアップされたとき、「こういう話が明るみに出るということは、本人は死んだってことでしょうね」と誰かが話していたことを思い出す。冷静になって考えると、今回北朝鮮が拉致被害者の情報を出せたのは、恐らく大半が死亡したからだろう。生きているうちに自らの関与を認めてしまうと、あまりにも多くの面倒な問題が噴出するし、本人にいろいろしゃべられると困るから。今回まだ生存者がいるうちに安否情報を出したということは、それだけ北朝鮮が経済的にも外交的にも追いつめられているということだろう。「拉致事件は私のあずかり知らぬ所で、特殊機関が勝手にやったことだ」という言い訳も、事前に予想されていたことである。それでも関与を認めたことは画期的で、早くこの問題に決着をつけて国交正常化交渉に臨みたいという北朝鮮の意思を感じ取ることができる。しかしそれはそれとして、拉致事件の被害者と、その家族が20年以上にわたって被った精神的苦痛を思うと、表現する言葉が見つからない。関係者の苦悩に比べれば、いま自分が悩んでいることなど、取るに足らないつまらないことであるとさえ思えるのだ。
●帰りのバスはたまたま混んでいて、私の後ろでは女子学生(学科はわからないが、楽器の話をしていた)がやたらデカい声で、女子高生がうざいだの、誰と誰がラブラブでむかつくなど、中学生以下のレベルの低い会話をしていた。きっと彼女らは「らち事件って何?」子ちゃんだろう。彼女らは幸せだと思った。彼女らは、拉致被害者やその家族の心情を思って心を痛めることはきっとない。パレスチナの人々がどれだけひどい目に遭っているかに思いをはせることもない。無知であるが故に。彼女らは、社会に出て本当につらい目に遭うまで、社会の厳しさを身をもって感ずることはないだろう。最近、社会(特に国際社会)のことを知れば知るほど心を痛めることが増えていく。理不尽のような気がする、知らない方が幸せなんて。自分はどうしたらいいだろう? 何ができるだろうか? 答えはわかっている、それはとりあえず脇に置いて目の前にある仕事をするってことだ。でも・・・。
●午前中にNHKでやっていた五嶋みどりのドキュメンタリーには、体が震えるほど感動した。泣きはしなかったが、涙腺ゆるゆる(^^;。でも彼女が大阪の実家を訪ねるくだりはきっとヤラセだな(^^;。NHKが有名人のドキュメンタリーを作るとき、必ずと言っていいほど本人に郷里や実家を訪れさせる。これは常套手段と言っていい。ドキュメンタリーといっても作り手の「演出」が必ず入っていることを我々はもっと自覚すべきだ。わかってて面白がる分にはいいと思うが。ところで五嶋みどりは昔から応援していたが、もう30歳(デビュー20周年)になったんだね。これからもどんどん活躍して欲しい。
●自分は本を読むのが遅い。きょうは3冊しか読めなかった。この遅さに自分でいらいらするし、集中力が持続しないことにも、難しい本を読むとすぐ眠くなってしまう(笑)ことにもストレスを感じている。決してムダな時間を過ごしているわけではないのだが、仕事が進まない。思わず逃避行動に出てしまう。
●書き忘れていたが、モナー板の「醤油入れ」スレには爆笑した。2ちゃんではないが、兼高先生から教えてもらった「うずまき星人」もなかなか面白い。てゆーかカワイイ。
こうしてネットを徘徊しているとどんどん時間が経っていく。
●結局、きょうは一歩も外に出なかった。苦しい、心が。集中力が続かず、家の中をうろうろ歩き回る。ふう。
●原因はわからないが、根詰めて勉強すると前歯のすぐ脇にある歯がぐらぐらしてくる。この歯がぐらぐらするかが、研究の深度をはかるバロメーターになっている。ここ数日、けっこうぐらぐらしてきた(^^;。
●研究は苦しいが面白い。だが孤独だ。家にずっとこもっていればなおさらだ。家族がいたらいたで研究にならないと思うが、1人でやっていると途中でいたたまれなくなる。昼食後、散歩がてらに某書店に寄ってみたが、収穫はなし。浦和は「文教都市」と称しているが、偏差値レベルの高い学校や国立大学があるというだけで、知的リソースはそれほどたいしたことはない。それでも周辺の某市とか某市よりはましなのだが。
●2ちゃんねるはモナー板しか見ないのだが、最近モナー板で一番面白いのは「焼き肉 モランボン」スレだな(^^;。次は「投げ捨てろ!」かな(^^;。「さいたま」スレはどーかと思うが。「ショボ〜ンの1日」は最近荒らされ過ぎ。よい子のみなさんは荒らさないように。
●長谷川三千子『民主主義とは何なのか』(文春新書)、すげー面白い。松井茂記『インターネットの憲法学』(岩波書店)、いまいち。ちなみに同書には私がこれから書こうとしている論文の題名そのまんまの章があり、「あちゃー」と思った。しかしこの本とはちょっと違う切り口で書くことができそうだ。
●しまった・・・爆睡(;_;)。
●武蔵美の非常勤が始まった。授業を始める前は休みボケであまり話せないのではないかと思ったが、始めてみると休養十分でパワー全開(笑)。でも帰るとき講師控室にカサを忘れてきてしまった。やっぱりボケている?
●帰宅してから、適度な疲労と極度の「何もしたくない病」に冒され、マターリと過ごす。断続的に爆睡。おもむろに起き出して夕食。ショボ〜ン。
●寝ても覚めても、何をやっていてもずっと、あることが頭から離れなくなってしまった。なぜだろう本当に。う〜む人間って不思議。忘れるには一心不乱に研究するしかない(それができれば苦労しないのだけれど)。というわけで夜は仕事に打ち込んだ。
●何か悩んでいる時に相談に乗ってくれる人がいるというのは大切なことだね。誰かに聞いてもらえると気が楽になるから。逆にそういう人がいないというのは精神的に厳しいよね。自分はとりあえず落ち込んでしまったら負けだと思うので、明るく悩むことにした(^^;。そうしたらだいぶ楽になった(超単純)。
●あしたから非常勤の授業が始まってしまう。あ゛あ゛ー。
●一転して鬱。仕事が手に付かず。学生から学園祭が大変なことになっていることを聞き、さらに鬱。オレはどうしたらいい?
●だからアザラシがどこに出たとか、ここに出たとか、それが何だってんだゴルァ。そんなのNHKのニュースで流すな!!(精神がすさんできた)
●池谷裕二・糸井重里『海馬 脳は疲れない』(朝日出版社)、安達功『知っていそうで知らないフランス 愛すべきトンデモ民主主義国』(平凡社新書)を読んだ。両方割と面白い。
●きょうも大学で仕事。ずんずん進む。夜はびんでぃ。最近びんでぃは家族連れの客が増えた。きょうもファミレス状態になった。ファミレス状態になったレストランは味が落ちることが多いので少し心配。それから、ガキが歩き回っているのに注意しない親が多いのには心底驚かされる。熱いスープを運ぶことがあるので、ガキが出歩くと危ないんだよ。その危険性に気づかない親というのはどういう頭の構造なんですかと直接問うてみたい。日本人の知的レベルはだんだんアメリカ人並みになってきたよ(暴言失礼)。
●大学の周辺では、ついに稲刈りが最盛期を迎えた(^^;。
●きょうも大学へ。仕事は割とはかどった。だんだん論文の輪郭が見えてきた。この1〜2週間が正念場だ。いろんな意味で。
●大学に行って仕事。あまり進まず。あんまり食べ過ぎると勉強する気が失せるという事実が判明。やっぱり食べる量を減らそう(今更何を)。
●引き続き家で仕事。政治学関連の本が必要になったので、ごそごそと本棚を整理する。ああ自分はこんな本を買っていたのか、と思うような本がけっこうあった(をいをい)。まったく役に立たない本もあったが、かなり有益な本もあった。本を買う時点ではどれが役に立つのかわからない。しかし専門書の多くはすぐに入手不可になるので、あっと思った時に買わなければならない。スカを恐れず数多くアクセスしなければ、良いものにはなかなかめぐり会えない。それは音楽でも映画でも同じ。人間関係も同じだ。
●眠い、眠い。午前中、資料を読んでメモしていたら爆睡。午後、Webを見ていたら爆睡。糖尿病にでもなったのではないかと思った(^^;。散髪に行ってすっきりしてから本を読んだ。このところずっとあることを考えていて、それが頭から離れなくて本の内容がなかなか読みとれなかった(要するに集中力が足りない)。Webでいろいろ調べものをして一部をプリントアウトし、和書4冊・洋書3冊をどどーんと注文。夜になってようやく調子が出てきた。でもやっぱり眠くなった(^^;。
●雨の中、学生を連れて凸版印刷・印刷博物館とミズノ・プリンティング・ミュージアムをはしごした。前者は展示物入れ替えのため常設展示のみであったが、その代わり無料だったのでトクしたかも知れない(^^;。後者は非常に貴重な展示物(多くはオリジナル)を多数触らせてもらった。途中から館長(社長)が来ていろいろ話をしていただいた。私は大学のエラい先生でもないし商売相手でもないので館長はあまり気乗りがしていないようであったが、いくつか質問しているうちに興が乗って話が止まらなくなってしまい、だいぶ時間がオーバーした(^^;。しかし個人でこれだけのコレクションを集めたのは素晴らしいことである。特に世界3大美書が全て揃っている(しかも本物)のは凄い。訪問後、みんなで有楽町に出て無印良品のMeal MUJIで2時間もいろいろ話す。久しぶりに楽しいイベントであった。
●帰宅したら、本日発売された黒澤明の『羅生門 デラックス版』(DVD)が届いていたのでさっそく鑑賞。素晴らしい。ていうか凄い。今までこの作品を観ていなかったことに恥じ入った。特典映像も満載で超おすすめだ。
●兼高先生からこんなページがあるのを教えてもらった。試しに「みのりん」「**」「*****」と入れてみたら凄いのが出てきて爆笑した。みんなも試してみて、面白い予告文を投稿してみよう。ということできょうのキーワードは「スゴい」だった(^^;。
●14時過ぎから秋学期時間割確定の作業。何だかんだで3時間以上かかった。帰ってから自宅で研究しようとしたが、そのまま早朝まで気絶(^^;。
●13時から入試広報センター会議。総合政策だけ居残りで会議を続ける。結局3時間半も会議した。疲れたのでびんでぃでマターリ。帰宅して少しだけ研究したが爆睡(^^;。
●昨年11月、エンロンの社債を組み入れていた複数のMMFが、同社の不祥事とそれに伴う大幅格下げの影響で元本割れしたことがあった。いわゆる「エンロン・ショック」である。安定性第一のMMFが元本割れを起こすのはかなり異例のことだ。興味深かったのは、その時に怒ってMMFを解約した投資家がけっこういたことだ。それは逆だろう。投資商品は安く買って高く売るのが原則だ。元本割れしたということは安くなったのだから買い足すのが正しい投資行動だ(もちろん運用実績が改善される見込みがなければならない。MMFの場合はそれが難しいのかも知れないが)。
●株も同じだ。きょう株価がバブル崩壊後の最安値を更新したが、まさに「今がチャンスよお買い得」である(笑)。あるアンケートで「株価が安いから」という理由で株を買わない人が多いようだが、理解できない。景気というのは悪い時があれば必ず好調に転ずる時が来る。安い時に無理して株を買っておけば、近い将来に定期預金やMMFとは比べものにならない利回りをあげられる可能性が高いのである(もちろんどの銘柄を買うかは慎重に吟味しなければならない)。私は「まさに天佑。某社の株をナンピン買いしようか、あるいは新規に買おうか、それとも某投資信託を買い増ししようか」という「よりどりみどり」かつウキウキ状態である(^^;。
●お昼にびんでぃに寄った後、大学に行って雑用を片づけ始める。あまり進まず。
●ついにド根性ガエルまでDVD-Box化された。・・・いや買わないけど(笑)。この作品が(ある特定の層に対して)どれだけメジャーかというと、私と同年代の男で、ド根性ガエルの主題歌を歌えない奴はいない。・・・いや歌わないけど(笑)。
●午前中は久しぶりにフトンを干して掃除した。洗濯もした。午後はマターリ。後期のスケジュールを策定。大学の仕事を少しやり、家計簿ソフトを少しいぢった。夜は実家に帰る。帰宅してからメールなど。かなり自己嫌悪。