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トピック
とみたハートクリニックの診療方針についてまずはご説明いたします。
当院では心不全、心筋梗塞、狭心症、心筋症等の循環器疾患をはじめとして、気管支喘息
肺炎、肺気腫等の呼吸器疾患や糖尿病、高脂血症、甲状腺疾患等の内分泌代謝疾患
脳梗塞等の神経疾患、胃十二指腸潰瘍、胃炎、胆石症等の消化器疾患まで幅広く
対応いたします。

検査機器:デジタルX線装置、デジタル超音波装置(心臓、腹部、血管、甲状腺)
Holter心電図(不整脈、狭心症)、トレッドミル(狭心症、不整脈、運動能測定)
呼吸機能検査、聴力検査、睡眠時無呼吸検査
胃カメラは現在は病診連携で予約しますが、現在、細径の経鼻内視鏡を準備中です。
CT、MRIは病診連携で予約します。

最近、慢性腎臓疾患(CKD)が予後との関係で話題になっております。以前より循環器領域
でも、カテーテル治療をした狭心症や心筋梗塞の患者さんで、腎機能が悪い場合は治療に難渋したり
予後が悪かったりしたものでした。それが臨床研究によって腎機能の低下が冠動脈疾患死や脳血管死
の有意な危険因子であることがわかってきました。このため腎機能をより正確に糸球体濾過率(GFR)という
指標で評価し、より早期から治療介入しようという方針になってきました。現在のところGFRは採血にて
クレアチニン値から推測しますが、まだ定評のある推測式はありませんが、現在研究中とのことです。

業績
最新では海南病院でMRIを使用した冠動脈造影の有用性についての研究があります。
Philips社製のMRIを使用して、自由呼吸下に画像収集して冠動脈造影がとれます。
造影剤は使用しません。現在のところ陰性検出率がよいです。つまりきれいに見えれば
異常なしということがはっきり予測できるということです。
上記論文は日本心血管カテーテル治療学会平成19年3月号に掲載されました。

心エコー検査について
当院ではデジタル超音波装置を使用して検査をしています。院長は成人はもとより、小児の
先天性心疾患の診断については国立循環器病センター、国立療養所豊橋東病院、岐阜大学
附属病院時代の豊富な経験があります。複雑心奇形の診断では小児循環器科ばり、の診断能を
持ち合わていると自負しております。

不整脈疾患(頻脈、徐脈疾患)
心臓電気生理検査や心カテーテルアブレーションを通じての深い読みで心電図を診断いたします。
最近では日本循環器学会のガイドラインもあり、診断と治療には知識と経験を要します。
他院での心カテーテルアブレーション治療の出張施行にも応じます。

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