Photo Page 2001.10.07 

横浜トリエンナーレ2001
『メガ・ウエイブ -新たな総合に向けて-』


カメラマークのある写真はクリックすると拡大写真を見ることができます。

 フルーツ・ツリーと高層ビル 
 動く歩道の左手の空き地に立つ「フルーツ・ツリー」。天気が良く、極彩色のフルーツ・ツリーと横浜ランドマークタワーとが、ぬけるような青空にとけ込んでいた。

 フルーツ・ツリー
 チェ・ジョン・ファの作品。
 飽食の時代を象徴するかのごとくカラフルなくだものの彫刻がしてある。美しい!

 巨大バッタ(椿昇と室井尚作品)
 もっとも目立ったのは横浜グランドインターコンチネンタルホテルに設置された34メートルの巨大バッタ。
バッタの顔の前に見える白ゴマのようなのが作業員。
 10時作業開始して完成は午後2時。巨大バッタを見たい人は午後に来るべし。(写真は設置中)

 巨大バッタ遠景 
 動く歩道から見た横浜グランドインターコンチネンタルホテル。ホテルの形は船の帆のイメージらしい。ホテルの形も特徴的だが、そこから飛び出すバッタもかわいい。できれば上向きにしてほしかった。

 パシフィコ横浜展示ホール
 横浜トリエンナーレのメイン会場となるパシフィコ横浜展示ホール外景。会場内は撮影禁止になっている。
 またショッピング・コーナーがあり、アーチストたちの画集や作品を買うことができる。

 臨港パーク
 パシフィコ横浜に食堂は少ない。天気が良ければ事前にハンバーガかサンドイッチを買っておき、港に隣接する臨港パークで食事しよう。ここにもトリエンナーレの作品があるので鑑賞ついでに食事ができる。

 貨物車2001(オノ・ヨーコ)
 作品は港近くの赤レンガ倉庫の裏手にある。作品は銃弾によって穴だらけになった貨物車。同時多発テロや報復攻撃、自衛隊の派遣問題で騒がれている現在、彼女の作品から発せられる暴力への抵抗、平和祈願のメッセージが胸に響いた。

 オノ・ヨーコの直筆メッセージ
 「この作品によって我々が20世紀に体験した悲劇と不正に抵抗し、痛みを癒し、未来に向けての希望を表現したいと思いました」と書かれている。

写真はいずれも35mmネガフィルムからの反転スキャニングしたものです。
photo data: camera/Nikon F80. film/FUJI スペリア400. date/2001.9.23


<2001年10月7日の「ひとりごと記事」>
これを鑑賞したときの日記を読みたい人




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