ＴＫＫＩ カナヤマ オフィシャル ホームページ 。
ＴＫＫＩ ＫＡＮＡＹＡＭＡ’Ｓ ＯＦＦＩＣＩＡＬ ＨＯＭＥＰＡＧＥ ．
カナヤマ 世界歴史 辞典
日本語版
見出し語 『 ろ 』
Ｎｏ．０５７１。
メ ニュー （目次） #jpmenu
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 世界史辞典 （総合）。
□ ろ ● 事柄順。
〇 ろー ローマ帝国主要皇帝
一覧表。
（ろーまていこくしゅようこうていいち
らんひょう）。
（古代ローマ帝国・皇帝）。
《古代ローマ》。
ＴＨＥ ＲＯＭＡＮ ＥＭＰＥＲ-
（⇒ 古代ローマ）。
（⇒ イタリアの歴史、
〇 ろー ローマ帝国。
（ろーまていこく）。 （= 帝政ローマ）。
《古代ローマ》。
（旧存在国）。 《国名》。
ＴＨＥ ＥＭＰＩＲＥ ＯＦ ＲＯＭＥ．
（紀元前２７年～紀元（後）３９５年）。
（⇒ 古代ローマ）。
（⇒ イタリアの歴史、
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■ Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ（Ｃ） ＴＫＫＩ Ｋａｎａｙａｍａ．
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◆ 世界史辞典。
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
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◆ ローマ帝国主要皇帝
一覧表。
□ ローマ帝国主要皇帝リスト。
#thetableofromanemperors-thelist
◆ ローマ帝国主要皇帝
リスト。
＜帝位順＞
■ ローマ帝国 （帝政ローマ、紀元
前２７年～紀元後３９５年） の主
な皇帝のリスト。
＜帝位順＞
■ アウグストｳス （= オクタウィアヌス）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元前２７年～紀元後１４年。
■ ティベリウス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後１４年～紀元後３７年。
■ カリグラ （= カリギュラ）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後３７年～紀元後４１年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ クラウディウス （= クラウディウス
・ドルスス）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後４１年～紀元後５４年。
■ ネロ。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後５４年～紀元後６８年。
■ ウェスパシアヌス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後６９年～紀元後７９年。
■ ティトｳス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後７９年～紀元後８１年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ドミティアヌス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後８１年～紀元後９６年。
■ ネルヴァ （= ネルウァ）。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後９６年～紀元後９８年。
■ トラヤヌス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後９８年～紀元後１１７年。
■ ハドリアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１１７年～紀元後１３８年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ アントニヌス・ピウス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１３８年～紀元後１６１年。
■ マルクス・アウレリウス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１６１年～紀元後１８０年。
■ コンモドｳス。
● ローマ帝国皇帝。
主軸皇帝在位、紀元後１８０年～紀元後
１９２年。
■ セプティミウス・セウェルス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後１９３年～紀元後２１１年。
■ カラカラ。
● ローマ帝国皇帝。
主軸皇帝在位、紀元後２１１年～紀元後
２１７年。
■ ヘリオガバルス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後２１８年～紀元後２２２年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ アレクサンデル・セウェルス
（= セウェルス・アレクサンデル）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後２２２年～紀元後２３５年。
■ 軍人皇帝時代の皇帝。
● ローマ帝国皇帝、 約２６名の皇帝。
皇帝在位、紀元後２３５年～紀元後２８４年。
○ 軍人皇帝時代に、約２６名の皇帝が乱立
する。
■ ディオクレティアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 統合皇帝、 東方皇帝
（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後２８４年～紀元後３０５年。
■ ガレリウス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０８年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ リキニウス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０８年～紀元後３２４年。
■ マクシミアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）。
皇帝在位、紀元後２８６年～紀元後３０５年。
■ コンスタンティウス・クロルス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０６年。
■ コンスタンティヌス１世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）、
統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３０７年～紀元後３３７年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ コンスタンティウス２世。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝、 統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３３７年～紀元後３６１年。
■ ユリアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３６１年～紀元後３６３年。
■ ウァレンティニアヌス１世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７５年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ グラティアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３８３年。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ウァレンティニアヌス２世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３９２年。
■ ウァレンス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝。
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７８年。
■ テオドシウス１世。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝、統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３７９年～紀元後３９５年。
□ 世界史 辞典 の先頭ページへ 。
#thetableofromanemperors-theoutline
◆ ローマ帝国主要皇帝の
概要 （簡略説明表）。
＜帝位順＞
■ ローマ帝国 （帝政ローマ、紀元
前２７年～紀元後３９５年） の主
な皇帝の簡略説明表。
＜帝位順＞
#thetableofromanemperors-theoutline/1cbc&1cad
■ アウグストｳス （= オクタウィアヌス）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元前２７年～紀元後１４年。
○ 生没年 ： 紀元前６３年～紀元後１４年
（自然死）。
○ 共和政ローマ、帝政ローマの政治家。
○ 初代ローマ皇帝 （最初のローマ皇帝）。
○ アウグストｳスは、虚弱体質で、軍才が
なく、軍事に長（た）けた「アグリッパ」や外
交交渉に長けた「マエケナス」を腹心とす
る。 内乱期に、「アグリッパ」は、軍人とし
て、「マエケナス」は、私設顧問として活躍
した。
○ 内乱終結後、元首政（げんしゅせい）を
行う。
アウグストｳスは、王を望まない共和政
派の元老院議員を抑えるため、市民の中
の第一人者（プリンケプス、Ｐｒｉｎｃｅｐｓ）を
自称し、執政官職とプロコンスル職を兼任
し、ほとんどのローマ国家の要職を兼任し
た。 事実上の皇帝独裁となった。
○ ローマ帝国の創始者 （英： ｔｈｅ
ｆｏｕｎｄｅｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｒｏｍａｎ Ｅｍｐｉｒｅ）。
○ ユリウス氏族カエサル家を継ぐ。
○ ユリウス・クラウディウス朝 （英：ｔｈｅ
Ｊｕｌｉｏ-Ｃｌａｕｄｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。 .
ユリウス氏族出身。
○ アウグストｳス （別名：オクタウィアヌ
ス、 オクタヴィアヌス、 オクタウィウス
・トゥリヌス）（Ａｕｇｕｓｔｕｓ、Ｏｃｔａｖｉａｎｕｓ、
Ｏｃｔａｖｉｕｓ Ｔｈｕｒｉｎｕｓ）。
皇帝就任後のアウグストｳスの正式
のフルネームは、 「インペラートル・ガ
イウス・ユリウス・カエサル・オクタウィ
アヌス・ディーウィー・フィーリウス・ア
ウグストｳス」 （Ｉｍｐｅｒａｔｏｒ Ｇａｉｕｓ
Ｊｕｌｉｕｓ Ｃａｅｓａｒ Ｏｃｔａｖｉａｎｕｓ Ｄｉｖｉ
Ｆｉｌｉｕｓ Ａｕｇｕｓｔｕｓ） である。
① アウグストｳスは、出生時の名は、
ガイウス・オクタウィウス・トゥリヌス
（Ｇａｉｕｓ Ｏｃｔａｖｉｕｓ Ｔｈｕｒｉｎｕｓ）である。
② 紀元前４４年のカエサル暗殺後、 暗
殺直後カエサルの遺言で後継者に指名さ
れていることを知り、 カエサルの養子と
して、ガイウス・ユリウス・カエサル・オク
タウィアヌス （Ｇａｉｕｓ Ｊｕｌｉｕｓ Ｃａｅｓａｒ
Ｏｃｔａｖｉａｎｕｓ）を名乗る。
③ 紀元前２７年に、元老院からアウグス
トｳス（尊厳者、Ａｕｇｕｓｔｕｓ）の称号を贈
られ、 これ以後、カエサル・アウグスト
ｳス （Ｃａｅｓａｒ Ａｕｇｕｓｔｕｓ） と名乗る。
○ ユリウス・カエサルの大甥 （ユリウス
・カエサルの 姪（めい）の子）。
○ アウグストｳスは、 父親 のガイウス・
オクタウィウス（Ｇａｉｕｓ Ｏｃｔａｖｉｕｓ）と
母親のアティア・バルバ・カエソニア
（Ａｔｉａ Ｂａｌｂａ Ｃａｅｓｏｎｉａ）との間の男
子である。
○ ティベリウスを次の帝位後継者とした。
アウグストｳスは、 後妻・リウィアの連
れ子で軍事・政治に優れたティベリウスに、
アウグストｳスの姪（めい）の子でティベリ
ウスの甥でもあるゲルマニクスを養子とさ
せ、ゲルマニクスをティベリウスの次の帝
位後継者と定め、アウグストｳスの娘・ユ
リアをティベリウスと結婚させて、 ティベ
リウスをアウグストｳスの次の帝位後継者
とした。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ティベリウス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後１４年～紀元後３７年。
○ 生没年 ： 紀元前４２年～紀元後３７年
（自然死）。
○ ユリウス・クラウディウス朝 （英：ｔｈｅ
Ｊｕｌｉｏ-Ｃｌａｕｄｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。 .
○ クラウディウス氏族出身。
○ ティベリウス （Ｔｉｂｅｒｉｕｓ ）は、クラウデ
ィウス・ネロとリウィア の実子である。
○ ティベリウスは、 アウグストｳス（オ
クタウィアヌス）の後妻・リウィアの連れ
子である。
■ カリグラ （カリギュラ）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後３７年～紀元後４１年。
○ 生没年 ： 紀元後１２年～紀元後４１年
（近衛隊による暗殺で死去）。
○ ユリウス・クラウディウス朝 （英：ｔｈｅ
Ｊｕｌｉｏ-Ｃｌａｕｄｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。 .
○ カリグラ （カリギュラ）は、ディベリウス
の甥・ゲルマニクスの男子である。
カリグラ （カリギュラ、Ｃａｌｉｇｕｌａ）は、
ゲルマニクスと大アグリッピナとの間の子
である。
○ ユリウス氏族出身。 カリグラ （カリ
ギュラ）は、 アウグストｳス（オクタウィア
ヌス）の曾孫（ひまご）である。 アウグス
トｳス（オクタウィアヌス）の姉・オクタウィ
アの娘・小アントニアの男子・ゲルマニク
スの子である。 アウグストｳス（オクタウ
ィアヌス）の娘・ユリアの娘・大アグリッピ
ナの子である。
○ クラウディウス氏族出身。 カリグラ
（カリギュラ）は、 ティベリウスの甥の子
である。 ティベリウスの実弟・ドルスス
の男子・ゲルマニクスの子である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ クラウディウス （クラウディウス
・ドルスス）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後４１年～紀元後５４年。
○ 生没年 ： 紀元後１０年～紀元後５４年
（小アグリッピナによる暗殺で死去）。
○ ユリウス・クラウディウス朝 （英：ｔｈｅ
Ｊｕｌｉｏ-Ｃｌａｕｄｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。 .
○ クラウディウス（Ｃｌａｕｄｉｕｓ、クラウ
ディウス・ドルスス）は、カリグラ（カリ
ギュラ）の叔父である。
○ クラウディウス （クラウディウス・ドル
スス）は、ドルススと小アントニアとの間
の子である。
○ ユリウス氏族出身。 クラウディウス
（クラウディウス・ドルスス）は、 アウグ
ストｳス（オクタウィアヌス）の孫（まご）で
ある。 アウグストｳス（オクタウィアヌス）
の姉・オクタウィアの娘・小アントニアの
子である。
○ クラウディウス氏族出身。 クラウデ
ィウス（クラウディウス・ドルスス）は、
ティベリウスの甥である。 ティベリウス
の実弟・ドルススの子である。
■ ネロ。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後５４年～紀元後６８年。
○ 生没年 ： 紀元後３７年～紀元後６８年
（自殺して死去）。
○ ユリウス・クラウディウス朝 （英：ｔｈｅ
Ｊｕｌｉｏ-Ｃｌａｕｄｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。 .
○ ネロ（Ｎｅｒｏ）は、クラウディウス（ク
ラウディウス・ドルスス）の、姪（めい）・
小アグリッピナの男子であり、 クラウ
ディウスの従兄弟（いとこ）・グナエウス
・ドミティウスの男子である。
ネロは、 グナエウス・ドミティウス・ア
ヘノバルブスと小アグリッピナとの間の子
である。
○ ユリウス氏族出身。 ネロは、 アウ
グストｳス（オクタウィアヌス）の曾孫（ひま
ご）の子である。 アウグストｳス（オクタウ
ィアヌス）の姉・オクタウィアの娘・小アン
トニアの男子・ゲルマニクスの娘・小アグ
リッピナの男子である。 アウグストｳス
（オクタウィアヌス）の娘・ユリアの娘・大
アグリッピナの娘・小アグリッピナの男子
である。
ネロは、 アウグストｳス（オクタウィア
ヌス）の姪の孫。 アウグストｳス（オクタウ
ィアヌス）の姉・オクタウィアの娘・大アント
ニアの男子・グナエウス・ドミティウスの男
子である。
○ クラウディウス氏族出身。 ネロは、テ
ィベリウスの実弟・ドルススの子・ゲルマ
ニクスの娘・小アグリッピナの男子である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ウェスパシアヌス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後６９年～紀元後７９年。
○ 生没年 ： 紀元後９年～紀元後
７９年 （自然死）。
○ フラウィウス朝 （ 英：ｔｈｅ Ｆｌａｖｉａｎ
ｄｙｎａｓｔｙ） の皇帝。
○ フラウィウス氏族出身。
○ ウェス パシアヌス （ラ（ラテン語）：
Ｖｅｓｐａｓｉａｎｕｓ、英：Ｖｅｓｐａｓｉａｎ）
は、フラウィウス朝の創始者である。
■ ティトｳス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後７９年～紀元後８１年。
○ 生没年 ： 紀元後３９年～紀元後
８１年 （病死）。
○ フラウィウス朝の皇帝。
○ フラウィウス氏族出身。
○ ティトｳス （Ｔｉｔｕｓ）は、 ウェスバシ
アヌスの男子である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ドミティアヌス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後８１年～紀元後９６年。
○ 生没年 ： 紀元後５１年～紀元後
９６年 （召使による暗殺で死去）。
○ フラウィウス朝の皇帝。
○ フラウィウス氏族出身。
○ ドミティアヌス （ラ：Ｄｏｍｉｔｉａｎｕｓ，
英：Ｄｏｍｉｔｉａｎ）は、 ウェスバシアヌス
の男子で、 ティトｳスの弟である。
■ ネルヴァ （ネルウァ）。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝 （英：ｔｈｅ
Ｆｉｖｅ Ｇｏｏｄ Ｅｍｐｅｒｏｒｓ）の一人。
皇帝在位、紀元後９６年～紀元後９８年。
○ 生没年 ： 紀元後３５年～紀元後
９８年 （自然死）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝 （英：ｔｈｅ
Ｎｅｒｖａｎ-Ａｎｔｏｎｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）の皇帝。
○ コッケイウス氏族出身。
○ ネルヴァ （ネルウァ）（Ｎｅｒｖａ）。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ トラヤヌス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後９８年～紀元後１１７年。
● ローマ帝国皇帝、
● 皇帝在位、紀元後９８年～紀元後
１１７年。
○ 生没年 ： 紀元後５３年～紀元後
１１７年 （自然死）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝の皇帝。
○ ウルピウス氏族出身。
○ トラヤヌス （ ラ：Ｔｒａｊａｎｕｓ、英：
Ｔｒａｊａｎ）。
○ トラヤヌス帝治世時に、古代ローマ
は、領土が最大となった。
#thetableofromanemperors-theoutline/2cad
■ ハドリアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１１７年～紀元後１３８年。
○ 生没年 ： 紀元後７６年～紀元後
１３８年 （自然死）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝の皇帝。
○ アエリウス氏族出身。
○ ハドリアヌス （ラ：Ｈａｄｒｉａｎｕｓ、英：
Ｈａｄｒｉａｎ）は、 トラヤヌスの従兄弟
（いとこ）・ハドリアヌス・アフェルの子
である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ アントニヌス・ピウス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１３８年～紀元後１６１年。
○ 生没年 ： 紀元後８６年～紀元後
１６１年 （自然死）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝の皇帝。
○ アウレリウス氏族出身。
○ アントニヌス・ピウス （Ａｎｔｏｎｉｎｕｓ
Ｐｉｕｓ）。
■ マルクス・アウレリウス。
● ローマ帝国皇帝、 五賢帝の一人。
皇帝在位、紀元後１６１年～紀元後１８０年。
○ 生没年 ： 紀元後１２１年～紀元後
１８０年 （自然死）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝の皇帝。
○ アウレリウス氏族出身。
○ マルクス・アウレリウス （Ｍａｒｃｕｓ
Ａｕｒｅｌｉｕｓ）は、 アントニヌス・ピウス
の甥（おい）である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ コンモドｳス。
● ローマ帝国皇帝。
主軸皇帝在位、紀元後１８０年～紀元後
１９２年。
● 単独皇帝
皇帝在位、紀元後１８０年～紀元後１９２年
父・マルクス・アウレリウス死後、単独皇帝。
● 共同皇帝
皇帝在位、紀元後１７７年～紀元後１８０年
父・マルクス・アウレリウスと共に共同皇帝。
○ 生没年 ： 紀元後１６１年～紀元後１９２年
（近衛隊による暗殺で死去）。
○ ネルウァ・アントニヌス朝の皇帝。 悪帝、
○ アウレリウス氏族出身。
○ コンモドｳス（Ｃｏｍｍｏｄｕｓ）は、マル
クス・アウレリウスの子 である。
■ セプティミウス・セウェルス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後１９３年～紀元後２１１年。
○ 生没年 ： 紀元後１４６年～紀元後２１１年
（自然死）。
○ セウェルス朝 （ｔｈｅ Ｓｅｖｅｒａｎ ｄｙｎａｓｔｙ）
の皇帝。
○ セプティミウス氏族出身。
○ セプティミウス・セウェルス （Ｓｅｐｔｉｍｉｕｓ
Ｓｅｖｅｒｕｓ）は、 セウェルス朝を樹立する。
セウェルス朝は、軍人皇帝時代に到る前
まで続く。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
#thetableofromanemperors-theoutline/3cbc
■ カラカラ。
● ローマ帝国皇帝。
主軸皇帝在位、紀元後２１１年～紀元後
２１７年。
● 単独皇帝
皇帝在位、紀元後２１１年～紀元後２１７年
父・セプティミウス・セウェルス死後、単独
皇帝。
● 共同皇帝
皇帝在位、紀元後１９８年～紀元後２１１年
父・セプティミウス・セウェルスと共に共同
皇帝。
○ 生没年 ： 紀元後１８６年～紀元後２１７年
（マクリヌスによる暗殺で死去）。
○ セウェルス朝の皇帝。
○ セプティミウス氏族出身。
○ カラカラ（Ｃａｒａｃａｌｌａ）は、セプティミウス
・セウェルスの長男である。
○ カラカラは、父・セプティミウス・セウェルス
と母・ユリア・ドムナ（Ｊｕｌｉａ Ｄｏｍｎａ）との
間の子である。
○ 紀元後２１２年に、ローマ帝国皇帝のカラ
カラ（Ｃａｒａｃａｌｌａ）は、税収の拡大を狙って、
アントニヌス勅令を発布し、ローマ帝国の全
自由民に、ローマ市民権を与えた。
■ ヘリオガバルス。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後２１８年～紀元後２２２年。
○ 生没年 ： 紀元後２０３年～紀元後２２２年
（近衛隊による暗殺で死去）。
○ セウェルス朝の皇帝。
○ バッシアヌス（Ｂａｓｓｉａｎｕｓ）家出身。
○ ヘリオガバルス （Ｅｌａｇａｂａｌｕｓ、
Ｈｅｌｉｏｇａｂａｌｕｓ） は、 セプティミウス・
セウェルスの外戚であるバッシアヌス家
の出身で、セプティミウス・セウェルスの
夫人・ユリア・ドムナ（Ｊｕｌｉａ Ｄｏｍｎａ）
の姉・ユリア・マエサの孫 である。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ アレクサンデル・セウェルス
（= セウェルス・アレクサンデル）。
● ローマ帝国皇帝。
皇帝在位、紀元後２２２年～紀元後２３５年。
○ 生没年 ： 紀元後２０８年～紀元後２３５年
（軍による暗殺で死去）。
○ セウェルス朝の皇帝。
○ バッシアヌス（Ｂａｓｓｉａｎｕｓ）家出身。
○ アレクサンデル・セウェルス （セウェル
ス・アレクサンデル、Ａｌｅｘａｎｄｅｒ Ｓｅｖｅｒｕｓ、
Ｓｅｖｅｒｕｓ Ａｌｅｘａｎｄｅｒ）は、 ヘリオガバル
スの従兄弟（いとこ）で、 セプティミウス・
セウェルスの外戚であるバッシアヌス家の
出身で、セプティミウス・セウェルスの夫人
・ユリア・ドムナ（Ｊｕｌｉａ Ｄｏｍｎａ）の姉・ユリ
ア・マエサの孫 である。
■ 軍人皇帝時代の皇帝。
● ローマ帝国皇帝、 約２６名の皇帝。
皇帝在位、紀元後２３５年～紀元後２８４年。
○ 軍人皇帝時代に、約２６名の皇帝が乱立
する。
○ 軍人皇帝時代の皇帝 （Ｂａｒｒａｃｋｓ
Ｅｍｐｅｒｏｒｓ ｉｎ ｔｈｅ ｐｅｒｉｏｄ fｒｏｍ
２３５ ｔｈｒｏｕｇｈ ２８４，ｄｕｒｉｎｇ ｔｈｅ
Ｃｒｉｓｉｓ ｏｆ ｔｈｅ Ｔｈｉｒｄ Ｃｅｎｔｕｒｙ）。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ディオクレティアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 統合皇帝、 東方皇帝
（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後２８４年～紀元後３０５年。
● 統合皇帝
皇帝在位、紀元後２８４年～紀元後２８６年。
● 東方皇帝
皇帝在位、紀元後２８６年～紀元後３０５年。
○ 生没年 ： 紀元後２４４年～紀元後３１１年
（３０５年に帝位を引退後、自然死）。
○ ディオクレティアヌスは、 健康を崩し
たこともあって、紀元後３０５年に引退し
た。 古代ローマ帝国の皇帝で、引退し
て、皇位を退いた例は少ない。
○ ディオクレティアヌス （ラ：Ｄｉｏｃｌｅｔｉａｎｕｓ、
英：Ｄｉｏｃｌｅｔｉａｎ） は、 軍事皇帝時代（２３５～
２８４年）の、ローマ帝国の内乱に決着をつけ、
ローマ帝国を統一し、専制君主制（ドミナトｳ
ス）を行う。
専制君主制（ドミナトｳス）は、 専制
的な皇帝が官僚制を通じて人民を支配
する構造で、 官僚制の整備により軍政
と民政が分離したことで属州の自立は
抑えられた。
○ 紀元後２８６年に、ディオクレティアヌ
スは、 ローマ帝国を東西に２分し、 自
らは東方皇帝（東方正帝）として、東方を
支配し、 ディオクレティアヌスの側近の、
マクシミアヌス （ラ：Ｍａｘｉｍｉａｎｕｓ、英：
Ｍａｘｉｍｉａｎ）を、 西方皇帝（西方正帝）
に任命し、西方を支配させる。
○ 紀元後２９３年に、ディオクレティアヌ
スは、 テトラルキア（分割の共同皇帝に
よる東西４分割統治、英：Ｔｅｔｒａｒｃｈｙ）を
導入し、実施した。
テトラルキア （帝国の東西４分割統
治）では、 ローマ帝国の東方と西方に、
それぞれ、正帝（英：Ｓｅｎｉｏｒ Ｅｍｐｅｒｏｒ、
アウグストｳス 英：Ａｕｇｕｓｔｕｓ（Ａｕｇｕｓｔｉ））
と 副帝 （英：Ｊｕｎｉｏｒ Ｅｍｐｅｒｏｒ，カエ
サル 英：Ｃａｅｓａｒ（ｅｓ））をもうけ、 東
方正帝 （英：Ｓｅｎｉｏｒ Ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ
ｔｈｅ Ｅａｓｔ）、 東方副帝 （英：Ｊｕｎｉｏｒ
Ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｅａｓｔ）、 西方正
帝 （英：Ｓｅｎｉｏｒ Ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ ｔｈｅ
Ｗｅｓｔ）、 西方副帝 （英：Ｊｕｎｉｏｒ
Ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｗｅｓｔ） の４人の
皇帝で、 ローマ帝国を分割統治した。
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■ ガレリウス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０８年。
● 東方皇帝（東方正帝）
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０８年。
○ 生没年 ： 紀元後２６０年～紀元後３１１年
（自然死）。
○ ガレリウス （Ｇａｌｅｒｉｕｓ）は、 ディオクレ
ティアヌスの引退後を引き継いで、 紀元後
３０５年に、ローマ帝国の東方皇帝（東方正
帝）となる。
ガレリウスは、戦いがうまくいかず野心
も薄れ、紀元後３０８年に、親友のリキニウ
スをローマ帝国の東方皇帝（東方正帝）に
任命し、引退した。
■ リキニウス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝（東方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０８年～紀元後３２４年。
● 東方皇帝（東方正帝）
皇帝在位、紀元後３０８年～紀元後３２４年。
○ 生没年 ： 紀元後２５０年頃～紀元後３２５
年頃 （コンスタンティヌス１世により処刑さ
れ、死去）。
○ リキニウス（Ｌｉｃｉｎｉｕｓ）は、ガレリウスの
親友で、 ガレリウスが、リキニウスをロー
マ帝国の東方皇帝（東方正帝）に任命した。
■ マクシミアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）。
皇帝在位、紀元後２８６年～紀元後３０５年。
● 西方皇帝（西方正帝）
皇帝在位、紀元後２８６年～紀元後３０５年。
○ 生没年 ： 紀元後２５０年～紀元後３１０
年頃 （コンスタンティヌス１世により処刑
され、死去）。
○ マクシミアヌス（ラ：Ｍａｘｉｍｉａｎｕｓ、
英：Ｍａｘｉｍｉａｎ） は、 ディオクレティア
ヌスの側近で、 ディオクレティアヌスに
より、 西方皇帝（西方正帝）に任命され
る。
マクシミアヌスは、紀元後３０５年に、
ディオクレティアヌスの引退に合わせて、
ディオクレティアヌスにより退位させられ
る。 ３０５年に帝位を引退後、２回、短
期間、皇帝に復位する。
■ コンスタンティウス・クロルス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）。
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０６年。
● 西方皇帝（西方正帝）
皇帝在位、紀元後３０５年～紀元後３０６年。
○ 生没年 ： 紀元後２５０年～紀元後３０６
年 （自然死）。
○ コンスタンティウス・クロルス
（Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｕｓ Ｃｈｌｏｒｕｓ）,は、 コンスタ
ンティヌス１世の父で、コンスタンティヌス朝
（英：ｔｈｅ Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｎｉａｎ ｄｙｎａｓｔｙ） .の
創始者である。
■ コンスタンティヌス１世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝（西方正帝）、
統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３０７年～紀元後３３７年。
● 西方皇帝（西方正帝）
皇帝在位、紀元後３０７年～紀元後３２４年。
● 統合皇帝
皇帝在位、紀元後３２４年～紀元後３３７年。
○ 紀元後３０７年に、ローマ帝国の西方皇
帝（西方正帝）となり、 ３２４年に、東方皇
帝のリキニウスとの戦いに勝ち、ローマ帝国
の単独（唯一）の皇帝となった。
○ 生没年 ： 紀元後２７２年～紀元後３３７年
（自然死）。
○ コンスタンティヌス朝の皇帝。
○ コンスタンティヌス１世 （Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｎｕｓ
Ｉ、英：Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｎｅ Ｉ） は、 コンスタンテ
ィヌス大帝（英：Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｎｅ ｔｈｅ Ｇｒｅａｔ）
とも称される。 キリスト教を公認する。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ コンスタンティウス２世。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝、統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３３７年～紀元後３６１年。
● 東方皇帝
皇帝在位、紀元後３３７年～紀元後３５０年。
● 統合皇帝
皇帝在位、紀元後３５０年～紀元後３６１年。
○ 生没年 ： 紀元後３１７年～紀元後３６１年
（自然死）。
○ コンスタンティヌス朝の皇帝。
○ コンスタンティヌス１世の子。
コンスタンティウス２世（Ｃｏｎｓｔａｎｔｉｕｓ
ＩＩ）は、 熱心なキリスト教徒ではあったが、
父のコンスタンティヌス１世と異なり、 アリ
ウス派を支持し、 司教アタナシウスを迫
害した。
○ ３３７年の父のコンスタンティヌス１世
の死後、 帝国は兄弟で３分割統治され、
東方皇帝となり、 ３５０年には、帝国の
単独（唯一）の統治者となった。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ユリアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３６１年～紀元後３６３年。
○ 生没年 ： 紀元後３３２年または３３１年
～紀元後３６３年 （遠征中に戦傷死）。
○ コンスタンティヌス朝の皇帝。
○ ユリアヌス（Ｊｕｌｉａｎｕｓ、英：Ｊｕｌｉａｎ、
Ｊｕｌｉａｎ ｔｈｅ Ａｐｏｓｔａｔｅ）は、 コンスタ
ンティヌス１世の甥（おい）で、 コンスタ
ンティウス２世より後継者に指名される。
叔父のコンスタンティヌス１世（コンスタン
ティヌス大帝）のキリスト教の庇護を廃止
した。
■ ウァレンティニアヌス１世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７５年。
● 西方皇帝
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７５年。
○ 生没年 ： 紀元後３２１年～紀元後３７５年
（自然死）。
○ ウァレンティニアヌス朝の皇帝。
○ ウァレンティニアヌス１世
（Ｖａｌｅｎｔｉｎｉａｎｕｓ Ｉ，英 Ｖａｌｅｎｔｉｎｉａｎ
Ｉ） は、 ユリアヌスの側近であり、 遠
征軍から支持されて皇帝に即位する。
西方皇帝 （英：ｃｏ-ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ ｔｈｅ
Ｗｅｓｔ）となり、 弟のウァレンスを東方
皇帝 （英：ｃｏ-ｅｍｐｅｒｏｒ ｏｆ ｔｈｅ
Ｅａｓｔ）にする。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ グラティアヌス。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３８３年。
● 西方皇帝
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３８３年。
○ 生没年 ： 紀元後３５９年～紀元後３８３年
（アグヌス・マキシムスにより暗殺され、
死去）。
○ ウァレンティニアヌス朝の皇帝。
○ グラティアヌス （Ｇｒａｔｉａｎｕｓ、英：
Ｇｒａｔｉａｎ） は、ウァレンティニアヌス１
世の長男で、 父のウァレンティニアヌ
ス１世の死後、 弟のウァレンティニア
ヌス２世と帝国西部を分治し、西方皇
帝となる。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
■ ウァレンティニアヌス２世。
● ローマ帝国皇帝、 西方皇帝。
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３９２年。
● 西方皇帝
皇帝在位、紀元後３７５年～紀元後３９２年。
○ 生没年 ： 紀元後３７１年～紀元後３９２年
（暗殺で死去）。
○ ウァレンティニアヌス朝の皇帝。
○ ウァレンティニアヌス２世
（Ｖａｌｅｎｔｉｎｉａｎｕｓ ＩＩ，英：Ｖｅｌｅｎｔｉｎｉａｎ
ＩＩ） は、ウァレンティニアヌス１世の次
男で、 父のウァレンティニアヌス１世の
死後、 兄のグラティアヌスと帝国西部
を分治し、 西方皇帝となる。
アグヌス・マキシムスの反乱で、兄・
グラティアヌスが３８３年にで死去すると、
テオドシウスの元へ逃亡し、その庇護で
兄の帝位も継承した。
■ ウァレンス。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝。
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７８年。
● 東方皇帝
皇帝在位、紀元後３６４年～紀元後３７８年。
○ 生没年 ： 紀元後３２８年～紀元後３７８年
（ゴート軍との戦いで敗死）。
○ ウァレンティニアヌス朝の皇帝。
○ ウァレンス（Ｖａｌｅｎｓ）は、 ウァレンテ
ィニアヌス１世の弟で、ウァレンティニア
ヌス１世によって東方皇帝にされる。 熱
狂的なアリウス派（キリスト教の一派）の
信徒であった。
■ テオドシウス１世。
● ローマ帝国皇帝、 東方皇帝、統合皇帝。
皇帝在位、紀元後３７９年～紀元後３９５年。
● 東方皇帝
皇帝在位、紀元後３７９年～紀元後３９２年。
● 統合皇帝
皇帝在位、紀元後３９２年～紀元後３９５年。
○ 生没年 ： 紀元後３４７年～紀元後３９５年
（自然死）。
○ テオドシウス朝の皇帝。 テオドシウス大
帝とも呼ばれる。
○ テオドシウス１世（Ｔｈｅｏｄｏｓｉｕｓ Ｉ） は、
紀元後３７８年に東方皇帝のウァレンス
が死去後、紀元後３７９年に、ウァレンティ
ニアヌス１世の長男のグラティアヌスは、
テオドシウス１世を東方皇帝に任命した。
３９２年には、西方皇帝のウァレンテ
ヌィニアス２世の死去により、 テオドシウ
スは、帝国の単独皇帝となった。
● ＴＫＫＩ カナヤマ 著 世界史 辞典。
○ テオドシウス１世は、３９２年に、キリスト
教を、ローマ帝国の国教に定めた。
○ ローマ帝国（紀元前２７年～紀元後３９
５年）の皇帝・テオドシウス１世は、ローマ
帝国属領のギリシアで既に衰退しつつあ
った古代オリンピックを、紀元後３９３年に、
廃止した。
○ テオドシウス１世の死後、紀元後３９５
年に、ローマ帝国は、テオドシウス１世の
２人の子により東西に分割され、その後、
統一されることはなかった。
テオドシウス１世の長男のアルカディ
ウス（Ａｒｃａｄｉｕｓ）は、 東ローマ帝国（英：
Ｔｈｅ Ｅａｓｔ Ｒｏｍａｎ Ｅｍｐｉｒｅ）の初代
皇帝となり、 テオドシウス１世の次男の
ホノリウス（Ｈｏｎｏｒｉｕｓ）は、 西ローマ帝
国（英：Ｔｈｅ Ｗｅｓｔ Ｒｏｍａｎ Ｅｍｐｉｒｅ）
の初代皇帝となった。
□ 世界史 辞典 の先頭ページへ 。
『 あなたのハートには 何が残りましたか？ 』
以 上