木目1

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第6章 合しながら (23)
角合しながら その3
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前2作と同じく角打角合ですが、本局では守備駒の移動に使われます。 6×5+9手。

くるくる No.183

オリジナルの作品を鑑賞する

順に歩を打っていこうとすると、二段目の歩がジャマになります。 これを角打角合で三段目に上げていく趣向詰。 角合以外は取って簡単なのをご確認ください(桂は品切れなのに注意)。

  44角、33角合、同角成、同歩、12歩、21玉、
  54角、43角合、同角成、同歩、22歩、21玉、
  64角、53角合、同角成、同歩、32歩、21玉、
  74角、63角合、同角成、同歩、42歩、21玉、
  84角、73角合、同角成、同歩、62角、同玉、

最後は歩がないので、62角と捨てて収束にはいります。

  72成桂寄、51玉、62成桂、同玉、92飛成、同歩、
  72成桂、51玉、52香 まで39手

「La打−Lb合−同La−同Lc−Ld打−玉」型のおもしろい趣向でした。
くるくるNo.142くるくる展示室No.36を思い出した方もいるかもしれませんね。

木目1