木目1

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2月の研究問題(肩ならしコース)
ドキドキ No.41 解答
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出題時のコメント:

今月は詰パラ2月号の大道棋教室の連動企画?で、金問題の特集。
まずは肩ならし問題。 軽く解いてください。 19手、収束余詰あり

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金問題は形が広がりすぎるのが難点でしたが、 本局は81馬、93飛配置によって、大幅な簡素化に成功しています。 好形の度合を示す集客度はなんと99! (集客度についてはこちらを参照) また、この配置によって、初手より72馬、84玉(83合)、85金まで、の誘い手が増えています。

本局は、この新型金問題の原型ともいえる問題。 手順は普通の金問題と同じく95金から入りますが、86香に対して85金合がちょっと意表をつく合駒。 定跡の85飛合では、84金、同飛、同香、同玉、74飛から72飛成で簡単。 飛金以外の合は、84金、同玉、85馬、73玉、63馬行までです。 金合のあとは、84金と捨てて、以下迷うところもなく収束します。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

桑田倫彦さん:
収束余詰とは2手前の同馬引の余詰のことですか. あと,最終手余詰もありますね. 実戦コースとの比較から,8筋に歩を打つものと見当をつけました. 今回,(ドロナワ式に)予習した効果が出ました.

「募集期間が1ヶ月になったからには,言い出しっぺ?の私が参加しなければ・・・」と解答をいただきました。 ありがとうございます。 収束余詰は大道棋としては通常問題ないのですが、解答者の混乱を避けるために、 なるべく出題時に触れるようにしたいと思います。

神無七郎さん:
金問題の原理図。 でも下段を馬で押さえる形は初めて見ました。 これで飛合いの変化もクリアできるわけですね。

流石にみなさんしっかり読んでいて、飛合にひっかかった人はいませんでした。

岡村孝雄さん:
これだけの配置駒で金問題になるんですね。 単に簡素というだけでなく、自然に金合の選択肢が広がるところも長所でしょうか。

選択肢が多いと、それだけ類型を作れる可能性が広がりますね (^^)

坂田真保さん:
これは簡単でした.

肩ならしになったでしょうか。

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