木目1

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2月の研究問題(実戦コース)
ドキドキ No.42 解答
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出題時のコメント:

金問題は一般に駒数が多いので、できるだけシンプルにしてみました。
実戦コースだけあって簡単にはいかないかも。 27手、手順前後あり

LINE

肩ならしコースの問題に82歩が加わっただけの図ですが、それだけでいきなり難解に。 というのは、本局4手目の局面が、玉は広そうだし、合も効くし、なんか全然詰みそうな気がしないので。 実際、85歩の中合、73桂合と激しく抵抗されますが、85香から83香成としてみると、 あら不思議、85合は73成香があるので83同玉と取るしかなく、74金で突然詰み形になります。

前局と本局で、それぞれの順がもう一方でなぜ成立しないのか、 双子問題コレクションNo.23をご参照ください。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

神無七郎さん:
前局に82歩が加わっただけですが、えらく難しいですね。 初手72馬から行かないと詰みそうにないと分かったときには解くのをやめようかと(^^;
5手目と7手目は手順前後が利きますね、残念。

七郎さんがあきらめかけたとあっては、ちょっと難しすぎたかも。

岡村孝雄さん:
この形ならではの72馬!ですが、わざわざ玉の周りを広くするようで指しづらかったです。 (^^;; 見事な双子問題。

95金では金の中合を84金以下取っても、85金は84歩が二歩、74金は95歩が打歩詰。 仕方なく、やりたくないけど72馬、という感じでしょうか。

坂田真保さん:
合駒読みに少し苦労しました.実戦向きですね.

本局を実戦で詰められる方は相当の実力者でしょうね。

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