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繰返し回数の記録、最後は連続捨駒の記録と通過マス数の記録です。 |
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◇連続捨駒24回 岡本正貴 詰パラ 2002年7月 第11回で全着手捨駒の記録として紹介した作品なので、手順は省略。 この作品はまた、連続同玉の記録にもなっている(23回)。 なお、捨駒の記録では、駒取りは捨駒とはしない。 |
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◇置駒連捨て16回 Kohey おもちゃ箱 2002年7月 95歩、同龍、93と、同玉、92と、同玉、82歩成、同玉、 (中略) 32歩成、同玉、22桂成、同玉、13香成、同玉、 14馬、同玉、15と、同玉、26金、同玉、27銀、同玉、 38金、同玉、56角、同桂、37金 まで35手 95歩、同龍以下、置駒を捨てまくり、玉を38まで誘導する。煙詰のような感覚で爽快。 |
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◇持駒連捨て12回 森長宏明「奇岩城」 近代将棋 1983年9月 23桂、同と、12歩、同玉、21銀、同玉、 33桂、同歩、32銀、同香、31金、同玉、 43桂、同歩、42銀、同香、41金、同玉、 53桂、同歩、52銀、同香、51金、同玉、 62角成以下45手 全着手捨駒の旧記録作品。前半23手までがすべて打捨てになっている。 詰パラ1975年2月「奇岩城」(余詰)の改良。近将発表時は市橋豊の名前で「新・奇岩城」だったが、詰物語収録で「奇岩城」に。 同じく詰パラ1975年2月発表の日野秀男「山塞」が14回連続打捨てだが、1975年11月の修正図も早詰があった。 注)現在では、本間晨一 16回 が記録。 |
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◇受方玉の通過49マス 橋本孝治 詰パラ 1985年5月 88成桂、99玉、89成桂、同玉、86龍、99玉、97龍、89玉、 79成桂、同玉、99龍、78玉、68成桂、同玉、88龍、69玉、 89龍、68玉、『58と、77玉、79龍、87玉、86と引、98玉、 97と、同玉、99龍、86玉、88龍、76玉、67と、同玉』 以下この要領で進め、85龍、92玉、81龍、同玉、83飛、71玉、 73飛成、61玉、52と、同玉、44と、61玉、52香成、同玉、 43と、同馬、64桂、51玉、52銀、同馬、同桂成、同玉、 34角、41玉、43龍、42飛合、同龍、同玉、52飛、41玉、 31と、同玉、22香成、同玉、23角成、同玉、24香、13玉、 14金、同玉、25金、13玉、『23香成、同玉、32飛成、13玉』 (中略) 35龍、16玉、17歩、同玉、37龍、18玉、27銀、17玉、 26龍、28玉、37龍、17玉、18歩、同馬、同銀、同玉、 63角、19玉、17龍、29玉、18角成、39玉、28龍、49玉、 27馬以下163手 全格巡りは永遠の夢。その夢にもっとも近づいた作品が本作である。 左辺、右辺、そして下辺と、趣向をふんだんに織り込んだ、フェアリー感覚の煙詰。 ぐるっと回って、還元玉で収束する。 |
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◇攻方玉の通過20マス 大崎壮太郎 おもちゃ箱 2001年11月 第10回で全手順玉の長手数記録(45手)として紹介した作品。 攻方の玉は空き王手でしか動かすことができないので、通過マス数を増やすことは難しい。 大学院担当で忙しい大崎さん。たまにはこのようなおもしろい作品を見せて欲しい。 |
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