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詰将棋美術館 |
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角一色図式で金一色持駒。
初形がきれいなアート詰将棋は難解作になりがちですが、なかには本作のような楽しいくるくる作品ができることがあります。
どんな趣向が飛び出すのか、さっそく手順を見ていきましょう。 35金、33玉、24金打、42玉、43金、同玉、 43金捨てで44金と押さえることが可能になり、以下、同様に斜めに送ります。
44金、42玉、33金右、51玉、52金、同玉、 この収束パターンはよく見かけるところですが、3回繰り返すと立派な趣向詰になります。 きれいな初形から趣向が飛び出す、楽しいくるくるアートでした。 それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
eureka名義の作品は基本的にコンピュータの作図です。 収束パターンはこれまでのアート作品にもよく登場していますね。 (eureka 研究展示室No.10など)
煙詰だと隅に寄せないと3枚にならないので、準煙詰かな。
同じ手順パターンになる配置はいろいろあり、馬一色でも可能ですが、初形のきれいそうな配置を選択しました。
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アート展示室No.121 解答:14名 全員正解
池田俊哉さん 市原誠さん Estalightさん ootanowatasi67さん 当選者は、全題の解答発表のあと、展示室で発表します。 |