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SUSUMU’S NEWS
 
★7月22日 世界大会準優勝!!
 先日のベトナム(ハノイ)で行われた大会でシングル戦にて、準優勝(銀メダル)を手にしました!
 シングルとは単純に、本来3人で行うセパタクローを1人対1人で行うもので、今大会から新種目として行われました。3人分の仕事を一人で行うわけでかなり体力を消耗するものでしたが、新しい感覚を楽しみました。強豪マレーシア、そしてベトナムを破り決勝まで勝ち上がりました。ファイナルの相手は王者タイ。優勝は逃しましたが、日本が世界大会でファイナル進出という大きな成果を皆で喜び合いました。 
 そしてダブルスでも 銅メダル(3位)を持ち帰りました。
 これまで皆さんからあたたかいご声援をいただいているからこそ生まれた結果です。引き続き邁進していきますので応援よろしくお願いします!
 この調子で引き続き努力を重ね、また良い結果がご報告出来るよう頑張っていきます。
 
★BLUETAGの支援アスリートに!
 タイから帰国し、そして広島から東京に戻って参りました!日本は梅雨ですが、暑くて過ごしやすい時期ですね。タイ帰りの自分にとって今は暑過ぎず丁度良い季候です。
 以前もブログで少しご紹介させていただきましたが BLUETAG(ブルータグ)で正式に支援アスリートとなりました!こちらのページでも寺本の情報がアップされましたので是非ご覧ください。
 《ブルータグとは、インターネットを活用したスポーツコミュニティー(スポーツ振興プロジェクト)です》

 
★2月16日 番組出演のお知らせ
 毎日気温の変化が激しいですね。寒い日はなかなか身体が温まらないので、ウォーミングアップには時間がかかっていますが、お陰さまで怪我無く元気に活動しています。

 【番組出演のお知らせ】
 今週末の日曜日、深夜24時50分からTBSの 『Body』 という番組で出演する予定です。この番組はそれぞれのスポーツと、そのジャンルのアスリートの身体「Body」にスポットを当てて検証していくという内容です。夜遅い時間ですが、約30分間と長い時間セパタクローを見ていただく事もなかなか無いと思うのでよろしければ是非ご注目下さい。

番組紹介ページはこちらから
 
★2006年1月10日 2006年スタート!
 2006年がスタートしました!昨年も皆様からのご声援を受け競技に励み、国内外で沢山の経験をつみながら結果も残してきました。誠に有難うございました。
 そしていよいよ今年は4年に1度のアジア大会が年末にドーハで行われます。もちろん目標はメダルです。さらに飛躍できるよう、毎日を大切に積み重ねていきたいと思います。
引き続き、寺本進、そしてセパタクローをご注目ください!!
 
★12月25日 世界選手権報告(詳細)
今回のキングスカップ(セパタクロー世界選手権)は東南アジアばかりでなく、全世界から18カ国が参加しました。参加国はタイ、マレーシア、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、韓国、中国、インドネシア、インド、ベトナム、スリランカ、イラン、アメリカ、オーストリア、ドイツ、フランス、ブラジル、そして日本で、常連国の中で今回不参加だったのは、ブルネイ、フィリピン、カナダ、オーストラリア、ラオス、パキスタンなどでした。 年々参加国が増え、世界的に盛り上がってきていることを感じます。
 それぞれの国のプレースタイルも独特で、例えば、身長を生かしたドイツチームと、サッカー技をそのまま生かしたブラジルチームのワールドカップサッカーで見たような対戦カードなど見所満載でした。
 今回の日本チームは男子、女子共に団体戦で銅メダル!男子は宿敵ベトナムに競り勝ち、団体戦では初のメダル獲得となりました。
 もう一つはダブル戦。女子はグループBで優勝。決勝ではライバル韓国を圧倒しました。男子のダブル戦は昨年グループBで優勝したため、今回はトップグループAでの戦い。一回戦では先月(11月)行われたばかりの東アジア大会銅メダルのインドネシアと対戦。以前対戦した時も競り負けた相手でもあり、厳しい戦いが予想されましたが、3セットまでもつれ込み、粘り抜いて勝ちを手にしました。大きな一勝でした。続く準々決勝では同じく東アジア大会に参加し、そこで王者タイを破って歴史的優勝を成し遂げたノリにのっているミャンマー。自分達の堅さもありましたが、試合巧者のミャンマーに最後までペースを握らせてもらえず破れました。メダルという収穫もありましたが、たくさんの課題を持ち帰ることが出来、充実した大会となりました。
 この大会で2005年を締めくくりました。来年は4年に一度のアジア大会(ドーハ)。更なる飛躍を求めて引き続き活動に励んでいきたいと思います。
 今年一年間、あたたかくご声援を送っていただき有り難うございました!!来年もご注目いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 
★12月22日 世界選手権団体戦3位入賞!
 タイから帰国しましたので世界選手権の結果をご報告させてください。
 大会結果は団体戦(各国3チームずつで争い、2チーム以上勝利で勝ち、通称チームイベント)で銅メダル獲得しました!ダブルスでは昨年グループBで優勝し今回はグループAに昇格。そこでベスト8に入りました。実は団体戦でのメダルは、日本協会発足以来約15年目にして初の快挙です。これまでの課題であった日本チームの選手層にも厚みが生まれてきたことを実感しています。
 長い間、辛抱強く活動を続けていることからも徐々に結果も出はじめているように感じます。そして来年は4年に1度のアジア大会の年です。引き続き努力していきますので、今後ともご注目いただければ幸いです。今年1年もあたたかく見守っていただき本当に有り難うございました。

 
★テレビ再放送のお知らせ
 この2005シーズンもフル参加してきたタイリーグ。今年8月に、現地で活動の様子が30分のドキュメント番組として放送されましたが、その再放送が決まりましたのでご連絡させてください。
  12月9日 夜10時〜10時30分。
  J SPORTS2というチャンネル(ケーブルテレビ)
  J SPORTS 「Challenge! Global Athlete」という番組です。

良かったら是非ご覧下さい!
 
★世界選手権に向けて
 今年の活動を締めくくる世界選手権大会(12月15日〜20日)。8日にバンコク入りし、1週間現地で合宿して大会に臨みます。これから出発まで1ヶ月切りましたが、強化練習でよい準備をしていきたいと思います。

☆代表練習
 11月13日 18時〜21時 深川北スポーツセンター(江東区)
 11月23日 9時〜12時 深川北スポーツセンター(江東区)
 12月2・5・6日 13時〜17時 深川北スポーツセンター(江東区)
 12月4日  13時〜17時 JISS(西が丘競技場内)
  他、毎日亜細亜大学にて自主練習
☆世界選手権大会
 12月8日 バンコク入り、現地で1週間合宿
 12月15〜20日 大会

 
★10月26日 全日本優勝!
 10月22,23日、亜細亜大学体育館で全日本セパタクロー選手権が行われました。男女合わせて約50チームが参加し、予選から見応えのある試合ばかりで国内のレベルアップを感じることが出来た大会でした。寺本はお馴染みの亜細亜大学OBの松田(トサー)、飯田(サーバー)選手とチームを組みMSC(武蔵野セパタクロークラブ)として参加。初戦で学生チャンピオンの亜細亜大学チームと対戦するなど、厳 しい試合もありましたが、全試合を通じて1セットも落とすこともなくトーナメントを勝ち抜き優勝しました。皆様のご支援が力に変わっていると感じています。有り難うございました。この勢いを年末12月15日〜19日(予定)タイ・バンコクで行われる世界選手権につなげていきたいと思います。
   
★10月18日 今週末は全日本セパタクロー選手権大会
 今週末22(土)、23(日)に亜細亜大学体育館にて全日本セパタクロー選手権大会が開催されます。まだまだ大会規模は大きいとは言えませんが、選手たちは皆世界を目指し奮闘しています。国内では生でセパタクローを見ていただける機会もあまりありませんので、お時間ありましたら是非足を運んでみてください!
 亜細亜大学(大学内体育館)
 最寄り駅 武蔵境駅(新宿から中央線で三鷹、高尾方面に乗り約20分)
 北口を出て徒歩約15分。地図 → http://www.asia-u.ac.jp/access.html
 大会案内 → http://www5b.biglobe.ne.jp/~takraw/saisin.html
私寺本の所属するチーム名は”MSC”。デビジョンA トーナメントに参加。土曜は昼過ぎから1試合、勝てば翌日日曜午前中準決勝になります。(決勝は午後4時前後にスタート予定)

★9月30日 “ブログ 翔蹴る!”開設!!
 この度、私のブログを開設しました。気の向くまま、思いつくまま、、ホームページとは一味違った形で寺本のコメントを掲載していきます!
 アドレスはこちら→  http://ameblo.jp/sepaktakraw/

 
★9月30日 テレビ出演予定(広島限定)
 10月3日(月曜)17時30分(約15分)、NHKに生出演予定。(放送は広島のみ)。広島在住の方、是非ご覧下さい。
 
★9月30日 帰国しました!
 今年もお蔭様で怪我も無く、タイでの長いリーグ生活を終えることが出来ました。今回はチームを新たにナコンサワンという町で活動してきました。タイでの生活も慣れてきたつもりでいますが、相変わらず葛藤の日々でした。 最終結果は8チーム中4位。昨年よりチーム数が減ったため各チームの選手層はさらに厚く、どのチームも高いレベルであったと思います。当然自分の所属したナコンサワンも優勝の可能性は大いにありましたが、結局昨年所属していたナコンパトムが4年連続で優勝を飾りました。個人としてはに試合の出場回数は2試合と物足りないものでしたが、両試合とも勝利に貢献することが出来たので、ステップアップしたシーズンであったと思います。そして来年はいよいよアジア大会。4年間の成果をその大舞台で発揮すべく、これから最後の重要な期間に入ります!
 
★9月7日 タイ・セパタクロー・リーグのサイト
 私が参加しているタイ・セパタクロー・リーグのサイトがありますのでご紹介します。試合の結果なども載っています。全てタイ語ですが…。よかったらご覧下さい。
http://www.takrawthai.com/tournament/TTL4/pageset_ttl4.htm
 
★9月7日 先日の私のドキュメント番組です
 先日放映されました私のドキュメント番組の内容がサイトに掲載されていました。よかったらご覧下さい。
http://www.jsports.co.jp/tv/cga/index.html

 
★9月3日 終盤戦報告、及び帰国予定
 私はお蔭様で怪我も無く元気にボールを追いかけています。5月に来タイし、長い リーグ生活もいよいよ終盤にさしかかりました。チームはここのところ引き分けが続 いており、優勝争いから一歩後退していますが、やはりチームレベルは高く、その中 で毎日貴重な日々を過ごしています。 そして長いタイ生活をもうすぐ終えて日本に帰国します。予定では9月16日に帰国 します。残りの日々を大切に、最後まで気を引き締めて、元気に日本に帰りたいと思 います。
★8月15日 一時帰国の活動報告
【愛地万博イベント】
7月31日 スポーツサミット2005(愛地球万博、EXPOドーム)
高円宮妃殿下もお越しになられていましたこのサミットは、世界的な音楽家ヨーヨーマさんの演奏イベントも重なり、会場には3千席に1万人の応募があったほど関心の高いイベントとなりました。参加アスリートは自分の他にノルディックスキーの萩原兄弟、シンクロの小谷実可子さん、アーチェリーの山本先生などなど、有名アスリートも多数かけつけました。
詳細はこちらから 

8月5日 トークイベント(愛地球万博、瀬戸会場)
瀬戸会場にての対談イベントでは、なれないトークでしたが、温かいお客さんに囲まれ楽しくお話させていただきました。セパタクローはもちろん、地球環境問題などに関して少しでも多くの方に関心を持っていただきたいと願うと同時に、自身ももっと地球上にある問題について勉強し、少しでも行動で示して行ける人間になりたいと感じました。

【大会】
8月6〜7日 大阪大会
大会開催にあたり、準備、運営、競技と、大阪の皆さんのご活躍により今回もすばらしい大会になりました。今回も亜細亜大学OB飯田、松田選手とチームを組みました。2人の活躍によりのびのびとプレーさせてもらい優勝しました!ここ数年ずっとこの3人でチームを組ませてもらい、国内大会を勝ち続けています。この勢いを再びタイに持ち帰ります。
 
★8月9日 [テレビ出演]ケーブルテレビで私のドキュメント番組放映!
 8月12日(金)22時より、ケーブルテレビの「J SPORTS」2チャンネル、「Challenge! Global Athlete #2」 で、タイプロリーグに参加する寺本の様子が放送されます。スカパー、ケーブルテレビで視聴できます。番組案内はこちらから。下記の通り、再放送もありますので、視聴可能な方は是非ご覧下さい。
◇放送予定
 2005/08/12 22:00(2チャンネル)
 2005/08/13 17:30(3チャンネル)
 2005/08/14 11:25(2チャンネル)
 2005/08/17 23:30(1チャンネル)

 
★7月30日 一時帰国の参加イベント情報
≪7月31日≫ スポーツサミット2005 『愛地球博』 (長久手会場内 EXPOドーム)
 次世代にスポーツができる環境を残すために、国内外のスポーツ団体の代表者、アスリート、国連関係機関が一堂に集い、「スポーツと環境の共同宣言」を全世界に発信していくことを目的として開催されます。
トップアスリートや国際スポーツ競技団体、スポーツ産業界、国連諸機関の代表者らがプレゼンテーションを行い、それぞれの立場から地球環境や未来への想い、今後の取り組みについて語る予定です。
【参加予定アスリート】(順不同、敬称略)
 荻原健司、荻原次晴(ノルディックスキー・複合)/山本博(アーチェリー)/小谷実可子(シンクロナイズドスイミング)/荒木汰久治(オーシャンアスリート)/菊地透(ヨット)/グレッグ・レモン(自転車)/小西浩文(登山)/斉木隆(スキー)/坂田淳二(アイスホッケー)/瀬間貴浩(ボブスレー)/高橋毅(レーシング)/寺本進(セパタクロー)/中村竜(サーフィン)/MOTOKO(ウインドサーフィン)/モーガン・フォスター(ビーチフラッグアスリート)/遊佐雅美(ライフセービング)/三浦雄一郎(スキー)
詳細→ http://www.g-forse.com/event/sse2005/index.html

≪8月5日(金)≫  『愛・地球博』 市民パビリオン(瀬戸会場・対話劇場)
ゲストとして参加。国連親善大使の田中章義さんと約1時間のトークイベント。
 → http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C4/C4.3/index.html

≪8月6(土),8月7(日)≫ [国内セパタクロー大会] イーライリリー
カップ セパタクロー大阪オープン2005 / 場所:なみはやドーム サブアリーナ

◆7月17日 試合の報告(7/9, 7/16分)
【首位プラエとのアウェーゲーム】7月9日
 プラエ(北の町。チエンマイの手前)はプンサックという元タイ代表アタッカーのエース率いる強豪チーム。昨年は惜しくも準優勝だったが今年こそ優勝を目指し、コーチにはノンカイ氏(通称サンシロー、元タイ代表選手、元日本代表コーチ)が就任。ここまで全勝で首位を走る。
 立ち見であふれるほど観客で満員になったスタジアム。試合は、ホームで負けられないというプレッシャーからか、序盤からプラエチームの動きが硬く試合はもつれ3セット目へ。勝ちゲームに見えた終盤、不運にもナコンサワンチームのサーバーの故障があり、逆転され惜しい試合を落としてしまった。続く2試合目は常にナコーンサワンのリードで試合が進みそのまま勝利。1対1のドローに持ち込んだ。首位チームにアウェーでの勝利かと思われた惜しい内容だったが、チームとしての収穫は大きかった。

写真>試合後の夕食に出てきた”カエルの姿揚げ?”味は...でした。

【VSナコーンラーチャシマ、出場】7月16日
 ホームゲーム VSナコンラーチャシマ(コーラー)で久しぶりの出場。徐々に状況にも慣れ、自分のプレーが通用することも感じていたので自信をもって望んだ。
 トスに預けたつもりのレシーブを相手に感じ取ってもらえず、一瞬譲り合う場面が2回続くなど、チームとの連携がうまくいかず。点数だけ見ると常に3、4点差をつけ勝利に向かっていたが、コーチが内容に不安を感じ、1セット目の後半で従来のチームに戻すことになり交代となった。要因は明らかで、チーム練習の時間の少なさであると感じた。(チームの2人は代表選手で、毎週月〜水曜まではバンコクで合宿を行っており、こっちで合流は試合の2日前(遅くて前日))。試合後冷静になって考え、状況を言い訳にしても何も変わらないので、もっと試合中自分から声を出して行けば改善されるはずだったと考え直し、次の課題とした。試合は2−0で勝利。

写真>派手なピンクのユニフォームがナコンサワンホームカラー(アウェーはグレー)。今年の背番号は2番です。
 
◆7月15日 一時帰国します
 イベント参加のため、一時帰国します。7月29日に帰国し、7月31日と8月5日にそれぞれ愛地球博でのイベントに参加。8月6,7日の大阪大会に出場して再びタイに戻る予定です。イベントなどの詳細が分かり次第またご連絡いたします。
 
◆7月10日 2005タイ・セパタクローリーグ〔ナコンサワン試合日程〕
前半>
6/11 シーサケー vs ナコンサワン
6/18 ナコンサワン vs チェンマイ
6/25 マハーサラカム vs ナコンサワン
7/ 1 ナコンサワン vs ナコンパトム
7/ 9 プラエ vs ナコンサワン 
7/16 ナコンサワン vs ナコンラーシャシマ(コーラー)
7/22 ウボンラーチャタニ vs ナコンサワン
後半>
7/29 ナコンサワン vs シーサケー
8/ 6 チェンマイ vs ナコンサワン
8/13 ナコンサワン vs ナハーサラカム
8/20 ナコンパトム vs ナコンサワン
8/27 ナコンサワン vs プラエ
9/ 2 ナコンラーチャシマ(コーラー) vs ナコンサワン
9/10 ナコンサワン vs ウボンラチャタニ
 ※左チームがホームゲーム

 
リーグは第4節を終えました。昨年優勝し、今年で4連覇を狙うナコンパトムは初戦で躓き現在3位。昨年惜しくも2位に終わったプラエが開幕から4連勝で現在首位。自分の所属するナコンサワンはスタート2連勝の後2連敗し勝率を5割に下げ、次節は現在首位を行くプラエとアウェーで対戦と、少し厳しい状況ですが、まだまだリーグはこれからです。自身も出場、勝利を目指してチームと共に踏ん張っていきたいと思います。
 
◆6月27日 タイ生活
 生活は、6時ジョギング、8時朝食、仮眠、12時昼食、14時から練習、19時夕飯、、といった毎日。周囲にもお店らしきものが無いので施設内から出ることがほとんどありません。最初は不便だと感じましたが、慣れてしまえばあまり気にならず、普段我慢すれば無くてもよい物がたくさんあることを感じています。逆に日本のようにスーパーやコンビニ、自動販売機など、身近に買い物をする場所がたくさんあるので、ついつい使わなくても済むお金を使っていることに気づきます。
 外出しない毎日を過ごしているため、1ヶ月生活しているのにこの町がどんな町かをあまり知らない自分に気づき、試合後の休日を利用して一人町まで出てみることにしました。

休日の小旅行(町のスーパーへ)
 バンコクと違いタクシーや電車など移動手段があまり無いので、地元の人にとってバイク(もしくは車)は必需品。そこで唯一自分が利用できるのが乗り合いの路線バス。まずはそのバスが走っている道路へ、、、犬よけのため道端で木の枝を拾い、警戒しながら草むらと車道の間のデコボコ道を歩くこと10分(タイでは野良犬が多く、追いかけられることもしばしば、、)。すでにすごい汗。あまりの暑さにタイミングよく来たバスに迷わず飛び乗った。かろうじて屋根の付いた吹き抜けの乗り合いバスは、幸い目的地方面へ進んでいった。スピードを上げる度、バスの中を熱風が吹きぬける。
 走ること10分。目的地へ、、と安心したのもつかの間、バスは止まらない。というか止め方を知らなかった。少しして赤信号で止まった隙にバスを飛び降りた(その際なぜか足から流血し、キズテープのお世話になる)。スーパーに入るとまずとにかく涼しかった(クーラーを発明した人に感謝)。シャンプーや日用品を買った後、フラフラと店内を一周し、惜しみながらもまた帰りのバスに向かう。周囲の人につられて乗り込んだバスは予想と反対方向へ走り始めた。「何とかなるだろう」と開き直って乗り続けたバスは町を大きく一周し、無事宿近くまで戻ってきた(その約20〜30分の間、客を乗せているのもかかわらずガソリンスタンドで給油&知り合いに会いバスを止め世間話少々×2)。バスを降り、外から運転手のところまで行き窓越しにお金を払う(料金後払い、7バーツ〔約20円〕)。窓から手を入れた瞬間、なぜか助手席にいた犬に手を噛まれそうになる、汗の下からまた汗が吹き出た。  行きに使った犬よけ棒を再び拾い、杖代わりにリズム良く歩いていると『じ〜んせ〜い〜楽ありゃ 苦〜もあ〜る〜さ〜』って無意識に水戸黄門の歌を歌っていた。その歌詞がやけに心に響いた。

 
◆6月19日 速報 リーグ戦、先発出場!
 昨日18日のリーグ第2戦。ホームでのチェンマイ戦に、先発出場を果たしました!
 1セット目を大差で取り、2セット目の途中7対7のところで交代となりましたが、チームの勝利に貢献できました。それほど緊張はしませんでしたが、必死だったせいかプレー内容はをあまり覚えておらず、試合後に監督や選手から「テラ、よかったよ」という言葉をもらったので、まずまずだったのだと思います。
 こちらに来て約1ヶ月。試合に出たことでようやくチームに一員になれたと感じています。振り返るにはまだ早すぎますが、毎日の練習や食生活、選手・監督とのコミニュケーション、全てにおいて気を張ってきました。ここでようやくスタートラインに立てた気がします。これからコーチからさらに信頼を得れるよう続けてがんばります!
 
◆6月11日 リーグスタート!
 6月10日にリーグが開幕しました。リーグは全8チームでのホーム&アウェー方式。チーム数が少ないため、リーグ期間が6月〜9月中頃までの約3ヶ月間。(以前の日程より短くなりました)
 チーム数が減ったことで有力な選手がより厳選され、昨年以上のレベルの高さを感じています。開幕戦では昨年所属していたナコーンパトム(3シーズン連続優勝、無敗記録更新中)がいきなり負けるなど、どのチームも優勝の可能性がある状況です。
 今回所属のナコーンサワンチームにも有力な選手が集まったことに加え、チームには24人選手が登録されているなど、選手層が厚く競争がかなり激しい状況です。開幕戦(アウェーゲームVSシーサケー)に出場することはできませんでしたが、何とか10人の遠征メンバーには入っていました。チームは開幕戦、そして昨日18日のリーグ第2戦目も勝利し、好調なスタートを切っています。

 <ナコーンサワン>とは
 バンコクから北に車で3,4時間のタイ中部の町は、海外からの観光客が訪れるような町ではありませんが、さらに北にいけばチェンマイ、東に行けばタイ東北部(イサーン)と、北、東に行くための分岐点にある町として栄えています。チームの所在地は、町の中心から少し離れたナコーンサワンスポ−ツスクール。スポーツ専門の中学、高校内にあります。施設はタイの中でもかなり充実しており、全国有数のスポーツ学校です。宿泊は体育館内の一室を予定されていましたが、選手が入りきらないため自分は臨時でコーチの部屋に泊めてもらっています。窓を開ければ山。自然に囲まれていて空気は澄んでいます。猫をよく見かけるせいか、前回のようにネズミが出ないので今のところ睡眠がとれて安心です(笑)。

 周囲の人々に温かく迎えられお世話になりながら元気にやっています。気候や食べ物にも徐々に慣れてきました。この調子で怪我の無いようにいきたいと思います。

 
◆2005.5.26 いよいよタイリーグに出発です!
 いよいよ5月27日、タイ・リーグへ出発です。今年のリーグは1部と2部に分かれそれぞれ8チームが参加し、ホーム&アウェー方式で行われます。基本的に週1回土曜日に試合がありますので、全14試合4〜5ヶ月かけて日程をこなしていきます。昨年リーグ優勝を経験しましたチームから移籍し心機一転、ナコーンサワンチーム(1部)で出場機会を増やせるよう努力していきます。
 今は期待と不安が多くありますが、それを吹き飛ばせるようがむしゃらにボールを追いかけていくつもりです。応援よろしくお願いします!
たくさんのメールなど、メッセージお待ちしています!!

 
◆2005.5.10 タイリーグの日程が決定
うやくタイに行く日程が決まりました。
 5月27日出発し、6月4日からリーグスタート(リーグは約半年間)。
 チームは昨年と同じチーム(ナコーンパトム)の予定でしたが、タイ協会の方の薦めもありナコーンサワン(バンコクより車で北に3〜4時間の町)というチームに移籍することにしました。新天地で挑戦していきます。
 その前に今週木曜12日から19日は日本チームとしてベトナムでの世界大会に参加してきます。
良いご報告が出来るよう頑張ってきます!何卒宜しくご注目の程お願いします。
 
◆2005.5.5 第4回新潟オープン大会
 5月1〜3日の新潟大会を終え、昨日4日東京に戻りました。新潟の妙高高原にはまだ雪が残っており、山ではスキーも出来るようでしたが予想以上に暖かく、心地よい気候の中大会が行われました。
 第4回新潟大会には全国から多くのチームが集まり、予選2日、最終日の決勝トーナメントと、3日間行われました。自分は今回も大学OBの松田(トス)飯田(サーブ)選手と組み参加しました。久しぶりの国内大会でしたが、違和感無くチームも機能し、初戦から良いリズムで試合をこなしていきました。初日と2日目の予選6試合を全勝し1位通過。最終日の決勝トーナメントも勝ち、終わってみれば全試合スト
レート勝ちで優勝を決めました。3日間で8試合とかなり多く試合をしましたが疲労感は少なく、無駄なく集中して動けたと感じています。課題も改めて確認できましたが、来週からのベトナム大会に向けてもよい調整となりました。
 今回も大会が大盛況に終わりました。選手達も力いっぱい実力を出しきりのびのびとプレーできたのも、新潟協会関係者の皆さんの念入りな準備と、選手を迎えてくださる温かいご配慮があったからです。皆さんの支えの中競技できることを改めて感じることが出来た大会でした。

 
◆2005.3.15今年もプロリーグに挑戦します!
 今年も昨年に引き続きタイのプロリーグに挑戦します!期間は6月〜10月。昨年に続き厳しいものになると思いますが、世界最高レベルの中で自分の可能性を引き出せるよう頑張りたいと思います。同時に、来年に迫った4年に一度のアジア大会(ドーハ)に向けてセパタクローを盛り上げていきたとも思っていますので、是非ご注目ください!よろしくお願いします。
 
◆謹賀新年!
2005スタートしました!今年もセパタクロー活動に励み、皆様により良い報告ができるよう努力していきます。
本年もどうぞよろしくお願いします!
 
◆2005.1.11 タイ・キングスカップ(セパタクロー世界大会)
 今、タイなどでの津波事故が大変なニュースになっています。不幸に遭われた方々のご冥福をお祈りいたします。
 その事故の少し前(11月)ですが、セパタクロー世界大会(タイキングスカップ)がタイ・バンコクにて開催されましたのでその報告をさせてください。
 セパタクロー世界大会で最も大きな規模のものがこのタイキングスカップです。参加国は年々増え今年は20カ国を超えました。最近ではブラジル、カナダ、スイス、ドイツ、アメリカなどアジア以外の国の参加も目立ち始めています。
 昨年はサーズの影響もあり日本は参加しなかったため2年ぶりの大会。大会の数週間前から国内での合宿を行い、協会関係者、コーチ、男女プレーヤー(男女それぞれ12名)で臨みました。
今回はチームイベント(団体戦)とダブルイベント(2人対2人のセパタクロー、ダブルス)に参加。最初に行われた団体戦では、フィリピン、ラオス、マレーシアのグループに入り決勝トーナメントめざし奮闘しましたが、勝利をあげる事ができず予選敗退。力を出し切れずの悔しい敗戦でした。続くダブルイベントは負けたら終わりのトーナメント方式。団体戦での敗戦を反省し悔しさをぶつけました。ダブルイベントでは自分たち日本の良さを存分に発揮し、初戦のフィリピン、続くシンガポール、そして韓国と、順調に勝ち進み優勝(デビジョンB )することができました。何とかメダルを持ち帰ることができましたが、それ以上に団体戦の悔しさを感じ、大きな反省を得たのでさらに努力して次につなげて行きたいと思います。
 
◆2004.11.15 【B-DASH】
先月発売されたベストアルバムはオリコン第2位を記録するなど大注目のB-DASHが、今月11月25日にシングル『ハーコー』を発売します。その2曲目にはなんと『セパタクロー』という題名の曲が!皆さん大注目下さい。なに?まだB-DASHを知らない人がいる?そんなレアな方はこちらで勉強して下さい!元気がほしい時、筋トレがはかどらない時、縄跳びのお供にB-DASHを!
 
◆2004.11.11 『愛・地球博スポーツサミット2005』キックオフパーティー
 先月10/19、全日空ホテルにて『愛・地球博スポーツサミット2005』のキックオフパーティーが行われました。これは来年開催される『愛・地球博』会場からスポーツを通じた環境保全のメッセージをを全世界に発信することを目的としたイベントです。この席には高円宮妃殿下も来られており、お話をさせていただく機会にも恵まれました。「今の日本は生活していく上で便利になり過ぎていることからも、人々の運動能力が低下していくのではないか」と、心配されていました。これは私もタイ生活で実感しました。
 とくに田舎の生活は日本と大きく違い、すごく不便で大変です。しかし現地の人にとってはそれが当たり前なので普通に生活しています。これは特別その人達が強いのではないはずです。簡単に言えば慣れでしょうが、まずは我慢したりすることから始まり、あらゆる事に対応出来るようになっていくのだと思います。日本では不便なことがあれば"人間"が変わろうとする前にその"環境"を変えようとしている気がします。それを実行できる技術や資金があるのは素晴らしいことですが、それに頼り過ぎた必要以上便利で楽な生活は、本来人間が持っている能力を低下させてしまい、運動能力が低く弱い人間に育っていくのではないかと不安になります。普段の生活の中で、できるだけ外部の物に頼らず自身の力で対応するなど、力強く生活していけるよう心がけたいと思います。(例えば、階段を使う、体調を崩した時も薬に頼り過ぎない、贅沢を言わない、物を大切にする、お金を簡単に使い過ぎず心と体を使う、など…)

 
◆2004.10.27 全日本選手権大会報告
 先週の10月23〜24日(土・日)に亜細亜大学体育館にて第15回セパタクロー全日本選手権大会が開催されました。全国から40チーム以上が参加。前大会の成績をもとにAとB、そしてC(女子)の3グループに分かれ、それぞれで優勝を争いました。寺本のいる武蔵野チームはAグループに登録。初戦からトーナメント方式で気の抜けない戦いが続きましたが、初戦の亜細亜大学、大山クラブ、北海道、決勝は大阪チームとの4試合を全勝し優勝を決めました。国際大会が続き多少の疲れからか、反省すべきところも多くありましたが、次へつなげていきたいと思います。
 
◆2004.10.22 マレーシア大会、ベトナム大会の報告
 マレーシアとベトナムの大会に出場してきましたのでご報告します。
 マレーシア大会は9月27日〜10月1日、ペナン島で開催され、タイ、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、ブルネイ、韓国、日本、イラン、ドイツ、スイス、カナダ、インドネシア、フィリピン、シンガポールが参加しました。
 日本は予選でいきなりマレーシアと対戦。タイに並ぶ世界のトップ相手に日本は周囲の予想を裏切る大接戦。1セット目を近差で落としましたが、2セット目は相手のスピードサーブに対応し攻め抜き、25対24で奪いました。日本がマレーシアからセットを奪ったのはこれが初めてです。そして3セット目、最後まで相手を追い込みましたが破れ去りました。しかし、翌日の現地新聞に大きく取りあげられるほどでした。
 ベトナム大会は10月9日〜13日、ホーチミンで行われました。マレーシア大会に続き、タイ、マレーシア、ベトナム、カンボジア、インドネシア、日本が参加しました。参加国数は少ないですが強い国だけ集まったレベルの高い大会になりました。この大会では従来の3人でやるセパタクローともう一つ、2人対2人で行うダブルゲームという新しい種目が加わりました。
 まず従来のレグ戦ですが、予選でカンボジアには勝利したものの、タイ、ベトナムに敗れ予選敗退。気を取り直して続くダブルゲームの初戦はマレーシア!前回勝てなかった悔しさをぶつけました。1セット目、2人での慣れない状況の中、戸惑いながらもしっかりボールをつないで20点のセットポイントを向かえました。しかし簡単にはいかず、アタック・ミスもあり追いつかれ、最後までもつれましたが、すぐ立て直して勢いそのまま日本が先取しました。2セット目、接戦もマレーシアの確実な高いアタックに苦しめられ、近差でセットを取られました。そして、勝負の3セット目。相手は選手交代でより攻撃的なスタイルに。最初から最後まで緊迫したシーソーゲーム。それでも日本は試合前半で確立させた攻撃スタイル(速攻、2タッチ目でアタック)を徹底的に実行し、勝利しました。予選とはいえ、マレーシアに勝ったのは日本セパタクロー界で初の快挙。素直に喜びました。この勢いをそのままつなげたかっのですが、続くベトナム戦は相手サーブに対応できず敗退。最後のインドネシア戦も3セット目までもつれるも近差で敗れました。
 収穫もあり、大きな反省も得ることができました。世界のトップに近付いたことも実感できましたが、精神面をコントロール難しさも改めて学びました。
 
◆2004.9.27 近況活動報告です
<地球環境>
8月5日。国連大学にてワールドユースピースサミット(WYPS)の日本大会が開催されました。これは、現在世界中で問題となっている戦争、難民、食料、環境などの多くの課題にたいして、次の時代を担う若い世代が中心となって議論し合い、解決に向けて行動していくというものです。(WYPSのホームページはこちら http://vpnmaster.com/wyps/index.html )
 自分は特に環境問題に関心を持ち、地球上に住む一人の生き物として、当たり前にこの問題に取り組んでいかなければと考えています。自分はセパタクローを通じてタイの田舎を中心に活動してきたので、自然の大切さを強く体感してきました。多くの地球環境問題を抱えている今、小さな力ではありますが、自分にもできることをしていきたいと思います。

<サマーカップ>

8月21・22日、亜細亜大学体育館にてサマーカップが開催されました。この大会は、就職してセパタクローをする機会が無くなってしまった人や、初心者の方でも気楽に参加できるようなものとなっています。内容は、1部と2部でレベル分けして2つのトーナメントが開催されます。今年もたくさんのチームが参加し盛り上がりました。毎年夏に開催されていますので、セパタクローやってみたい!と思っている方は是非参加してもらいたいので、次回は大会前に告知していくつもりです。開催は毎年8月を予定しています。

<社会人大会>
 9月18・19日、亜細亜大学体育館にて社会人大会が開催されました。参加チーム数は10数チームと、あまり多くありませんでしたが、日本のトップレベルが集ったので内容の濃いものとなったと思います。自分たちはいつもの亜細亜大学OBチームで参加し、6戦全勝し優勝しました。内容としては、得点差を意識せず終始自分たちのプレーに集中し、精神的にも安定した試合をしました。9月26日から10月2日のマレーシア遠征に向けて良い調整ができました。

 
◆2004.9.3 帰国後の活動報告です 
 皆さん、お久しぶりです!タイから帰国後、慌しく毎日を送り、ほとんどパソコンに触れる機会がなく報告が遅れていました。日本も暑いです!年末の世界大会などに向けて新しく生活が始まっています。報告させてください。

 7月にタイから帰国し、すぐ韓国遠征、大阪大会に参加してきました。
<韓国親善試合>
韓国はプサンから車で3時間ほど離れた所にある島、巨済島に行きました。会場は海水浴場。砂浜の上に板を敷き、その上にコートが張られていました。ミスキックしてコートの外にボールが出ればそのまま海に入るような環境で、風、太陽の向きを計算しながらの試合。かなり難しく、ビーチバレーの方の苦労を少し感じることが出来た気がします… 韓国とは久しぶりの対戦。試合は2日で2試合行い1勝1敗。これまで日本が勝っていた相手でしたが、新しい選手も増えており、チーム力がかなり上がっていました。良きライバルとしてこれからも意識していきたいと思います。

<大阪大会>
 久しぶりの国内大会。大阪までは車で約6,7時間の道のりでしたが、タイでの移動を経験していたこともあり快適でした。大会は大阪の皆さんが事前から準備に時間をかけ、一生懸命動いてくださり、すばらしい大会になりました。私は今回、タイにいる間に大会登録が済んでいたこともあり、矢野選手(日体大OB)、飯田選手(亜細亜大OB)、松田選手(亜大OB)のチームに入れてもらいました。試合は予選2試合、決勝トーナメント4試合の全6試合中4試合と半分出場し、優勝に貢献しました。久しぶりの国内大会でもあり、競技レベルや観客の注目度など、やはりタイと比べて大きな差を感じましたが、選手や役員の方のセパタクローにかける熱い想いは負けていないことも感じます。日本セパタクローはこれからです!!

 
◆2004.7.16 <ついにリーグ戦先発出場!> そして日本へ帰国
 先日、チームは3年連続となるリーグ優勝を成し遂げると同時に、リーグ発足の1年目からの無敗記録も継続中という輝かしい成績を残しました。そしてついに、12日の最終戦には自身も悲願の先発出場を果たしました!その様子はタイ国内すべての地域で生放送されたため、次の日は街で声をかけられるなど、タイでのセパタクローへの関心の高さを改めて感じました。
 1月に来タイ、初の外国人選手としてプロリーグに参加してから約半年間、十分にチームの勝利に貢献できずもどかしい日々も送りましたが、自分に出来る事を精一杯やってきました。胸を張って帰国したいと思います。応援してくださった皆さん、有難うございました!
 今後の予定は明日7月16日に帰国し、今月26〜29日に韓国での親善試合、31日、8月1日大阪大会、8月5日国連ユースサミット(国連大学)、そして12月までにはベトナム、マレーシア、タイなどでの国際大会も控えています。帰国後は自身の練習はもちろん、後輩の指導、普及活動などに全力で励みます。
 
◆2004.7.5 活動報告 「優勝!首位攻防戦」
 セパタクローリーグもいよいよ終盤。先日土曜は勝ち点1差で迫る2位のプラエチームとのホームで対戦。遠くプラエからも応援団が多たくさん駆けつけ、席に座れない人が通路まであふれるなど、試合前から会場はにぎわっていました。
 前半戦スタートからずっと首位を守り続けてきたプラエチームは、タイbPアタッカーと言われるプーンサック選手を率いる強豪チームで、ナコーンパトム同様、今年のリーグでは未だ負けなし。世界大会を上回るほどのレベルの高い試合となりました。
 1、2試合とも3セット目までもつれる白熱した展開で、どちらも1時間を越える激しい試合となりました。自分は1試合目のチームの補欠に入っていましたが、ウォーミングアップに手が付かないほど試合に見入っていました。勝敗を分けたのはやはりサーブ力。ナコーンパトムの2人の代表サーバーがこれまでチームを引っ張ってきたように、勝負どころで何度もサービスエースを奪い勝利を引き寄せました。接戦の末、2試合とも勝利し最終節を残してリーグ優勝を決めました。3連覇達成、そしてリーグスタートの年からの無敗記録更新中です。
 これまで出場機会に恵まれず、もどかしい日々を過ごしてきましたが、チームの勝利で疲れは吹き飛びました。12日の最終戦はバンコクのモールデパート(バンケー)で行われ、自分はスタメン出場の予定です。残りわずかとなりましたが気を引き締めていきたいと思います。
 
◆2004.7.4 <速報>優勝しました!
昨日の首位攻防戦で2位プラエとのホームゲームを2ー0で勝利し、リーグ最終戦を残して優勝を決めました。3連覇達成です!
 
◆2004.6.21 ‘歩く’を考え、そこから感じること
 毎日、とにかくレベルアップしていく事だけを考えて活動しており、最近は身体の使い方の基本から見直しています。その一つが歩き方。(古武術の甲野先生の本や、合気の高岡先生の本も読みました)
 この日常生活の当たり前な動作を改善すれば、もっと技術向上につながるのではないかと感じたのが、タイの選手の歩き方を見てからです。デコボコ道など、何か障害を越える時にもバランスを崩さずスムーズに対応しているように自分には見えます。無理やりセパタクローに例えると、いつボールが飛んできても対応できるのでは?と思わせるような歩き方。一方自分はタイの悪い道に足をとられることもしばしば。以前からタイの選手はウォーミングアップをほとんどせず、ボールを使う練習に入ってしまうことに疑問を感じていましたが、日常生活での動きがそのままプレーにつながっていると思えばそれもうなずけます。
こんな話があります。

『観光地で現地の商売人は、中国人、韓国人がいても日本人をすぐに見分ける。どうして分かるのかと尋ねると、「日本人は歩き方がきたないから…」』

 
 これは生活環境の違いに原因があるのではないかと考えました。簡単に言えば日本は道がきれい。デコボコ道があればすぐ緑を削ってきれいに作り変える。これは道路だけに限りませんが、自分たちの生活の中で何か不便なことがあれば資金と技術を使い便利に作り変えることができる。ようするに、自分達自身が状況に対し変わろうとする前に、その環境を変えることで対応するわけです。これにより、人間にとって何の不自由も無く生活しやすい環境が生まれる一方、人間の持つ対応能力(運動能力)が低下していくのではないでしょうか?以前<独り言>の中でも書きました、‘物があふれ豊かな環境は、人間の持つ能力(生命力)を低下させている気がしてならない’。
 タイでの生活は日本人にとって不自由だと思うことが多い(もっと大変な国は世界中にたくさんあるが…)。すごく疲れることがある。しかし、あえて自分はこういった環境で自分の対応能力を引き出すべきだと感じています。苦しいことはなるべく避けたいが、そういったことから得るものはすごく大きい。それに対する向上心が自分を成長させる。そして何よりこうした経験は、日本での当たり前の環境をすごくありがたいものであることを確認することが出来ます。
 
※あくまで寺本進個人の見解です。

 
◆2004.6.21 活動報告 ついに首位へ!
6/12 VS ウボンラチャタニ 
 先日土曜日、ホームでウボンラチャタとの試合を2−0で勝利し、同時に首位プラエが引き分けたため勝ち点で首位に並びました!スタートで出遅れたため、首位に立ったのは2月にこのリーグ始まって初めてのことです。残り4試合、いよいよ大詰めです。
 
 7月3日のプラエとの試合が12日に変更になりました。よってこの試合がリーグ最終戦となり、このまま行けば優勝決定戦となります。会場はバンコクのモールショッピングセンター内フロアの予定です。
予定が度々変わるので、帰りのチケットが予約できずにいます、、。

 
◆2004.6.11 試合報告
5/29 第15節  VS マハーサラカーム(6位)
ホームゲーム。 2−0 勝ち。
自分の所属するナコーンパトムチームはまだ負けが無い。それも、セパタクローリーグスタート1年目の優勝、2年目の優勝を通じて1度も負けていない。今年3年目、リーグの半分以上の日程を消化した今もその無敗記録は続いている。強い!

6/7 第16節 VS ナコンラーチャシマ(4位)
アウェーゲーム。この試合は5日に行われるはずであったが、急に日程が変わり、場所もバンコクに。会場への移動距離が縮まりホッとした。
この日、自分はベンチから外れた。相手は順位を上げてきた上昇チームでまだ優勝の可能性も残ってる。タイNO1アタッカーが在籍しているチームで、前半戦での対戦で引き分けに終っている。先日1位のプラエチームが引き分けたという情報が入り、ここで勝てば入れ替わり1位に上がるという大事な1番だった。1チーム目は圧勝したが、プレッシャーからか続く2チーム目がストレートで敗れてしまい1−1の引き分け。勝ち点2を逃し、順位も変動なしに終わる。

6/9 第17節 VS スパンブリ(7位)
アウェーゲーム。前節の日程変更を受けこちらの日程もずれた。会場はスパンブリスポーツスクール内体育館。試合は夕方6時開始で、スコールにより雨風が強く体育館内は涼しかった。残り6試合。自力優勝には勝ち続けるしかなく、引き分けではこの先かなり厳しくなってくる。1チーム目が3セットまでもつれるも何とか勝利。2チーム目も続き2−0で勝ち点3を獲得。首位プラエを勝ち点1差で追いかける。ベンチ入りするも自分の出番はなし。

上位の勝ち点
1位 プラエ         10勝 7分け 0敗 勝ち点27
2位 ナコーンパトム     9勝 8分け 0敗 勝ち点26
3位 ウドンタニ        8勝 7分け 1敗 勝ち点23
4位 ナコーンラーチャシーマ 6勝 9分け 2敗 勝ち点21
4位 ナコーンサワン     6勝  9分け 2敗 勝ち点21
 
先週、ネズミの他に新たな強敵が現れました。昼過ぎ、布団を優雅に横断する物体が…。よく見たらムカデ!それもこれまで見たことないくらいの巨大ムカデ。さすがにタイ人も驚き、部屋内は騒然としていました。その日から3日間は睡眠不足になりましたが、その後2匹目が目撃されていないので忘れることにしています。
ムカデが垂直にジャンプできることを初めて知った日でした。

  
◆2004.5.31 活動報告 〜タイでの生活、鳥インフルエンザよりも恐いもの〜
◇私の生活している部屋
 10人ほどで生活している大部屋。ところ狭しと布団が敷き詰められています。部屋には電気のつかないユニットバスが2つあり、用をたっする時、シャワーを浴びる時は扉を半分開け部屋の光を利用します。当然、シャワーにお湯は出ませんが、外気で温まる昼時はお湯になり、少し涼しくなる夜には水に戻ります。窓の無い部屋には蛍光灯の光のみが頼りですが、たくさん電球の装置があるにもかかわらず節約のためか使われているのは半分ほどでかなり薄暗いです。
 部屋全体が薄暗く湿気たっぷりなので、部屋の隅に巣を構え同居しているネズミ達には快適な条件がそろっています。毎晩部屋はミッキー達のディズニーランド?と化し、何度か体や頭の上を走り抜けられました。夜の睡眠は十分に取れない分、朝6時半からランニングし朝食後、昼までの時間が自分の睡眠時間となっています。鳥インフルエンザよりも怖いネズミですが、もうすっかり慣れてしまいました…

◇ソンクラン(水掛祭り)
 そういえば何処へやら。年末年始にタイを中心に大騒ぎになっていた鳥インフルエンザの話も聞かなくなりました。話題がピークだった数ヶ月間に亡くなった方は14人。
 話しは変わって、4月中旬の約1週間はタイのお正月「ソンクラン(通称水掛祭り)」。地方の道路には人が溢れ、なりふりかまわず水を掛け合う大騒ぎなお祭り。この期間はお酒に酔う、車に乗る、水を掛け合うなどで交通事故が絶えません。ちなみにこの1週間ほどで、タイ国内での交通事故負傷者3万人以上。亡くなった方は500人以上とのこと。鳥インフルエンザよりも怖い気がするのは私だけでしょうか…

  
◆2004.5.17 活動報告
こんにちは、日本は梅雨に入ろうとしていますか?こちらは雨季に差し掛かりました。
活動報告です。

5/2 VSウドンタニ 3位(アウェー)

後半戦スタート。
いつものように車で移動。ウドンタニはタイの東北にあり、その先はメコン川をはさんでラオスとの国境の町ノンカイがある。移動時間片道8時間。相手は前半戦3位で折り返したかなりの強豪。アウェーでの熱狂的な応援と激しいヤジの中試合は進む。1試合目はその雰囲気に呑まれ敗れたが、続く2試合目を勝利し勝ち点1を獲得。

5/8 VSノンタブリ 9位
相手は9位と出遅れているが、現役代表選手、元代表選手がそろった実力チーム。試合は最後まで僅差でもつれながらも2試合ともストレートで勝利。

5/15 VSチェンマイ 11位(アウエー)

飛行機で行きたい距離。リーグ戦最も遠い地へ。下位のチームではあるが、選手はアウェーの試合に気を引き締めた。1試合目3セットまでもつれながら勝利。2試合目は難なく勝利。この日1位を行くプラエチームが引き分けたため勝ち点差1に迫る。
移動時間往復約20時間。11人乗りのワゴンに11人ぎっしり乗り込み、ギュウギュウ詰め上クーラーは効かず。ひたすら寝ようとするが暑さと道路の悪さでほとんど寝れない自分と平気で寝ている他の選手たち。ウォークマンを繰り返し聞いて過ごす。ほとんど信号がなく、車が停止するのはトイレ休憩と食事の時間だけ。窓の外はどこまで行ってもほとんど変わらない景色が流れる。緑の平地と青い空。
 
 
◆2004.5.17 プロリーグ、前半戦終了時の順位
 1位 プラエ  7勝 5分け 0敗
 2位 ナコーンパトム  5勝 7分け 0敗
 3位 ウドンタニ  6勝 5分け 1敗
 4位 ナコーンサワン  5勝 6分け 1敗 
 5位 ナコーンラーチャシマ  4勝 7分け 1敗
 6位 マハーサラカーム  5勝 3分け 4敗
 7位 スパンブリ  2勝 7分け 3敗
 8位 シーサケー  4勝 3分け 5敗
 9位 ノンタブリ  3勝 3分け 3敗
10位 ウボンラーチャタニ  2勝 3分け 7敗
11位 チェンマイ  1勝 5分け 6敗
12位 カンチャナブリ  0勝 2分け 10敗

 というわけで、前半戦2位で折り返しました。後半戦も優勝目指して頑張っていきます。
  
◆2004.5.9 活動報告
 リーグではまだ出場していませんが、地方大会に2回出場しました。当然どこに行っても日本人の参加は自分一人。観客の注目も自分に集まります。
その1
 お祭りイベントの一環として行われた大会。場所は会場になっているお寺の敷地内にある屋外コート。朝から試合がスタートし、その日のうちにすべての日程が終了という過密スケジュール。リーグに参加している代表クラスから一般選手まで全15チームほど集まった。自分はリーグに参加していない地元選手とチームを組んでトーナメントに参加。1試合目は久しぶりの試合から緊張したが何とか3セットの末、勝利。気温は40度に迫るほどの暑さ。続く2試合目は現在リーグでも首位を走るプラエチーム。いきなり優勝候補筆頭のチームとの試合に、チームメイトは試合前からガックリしていた。しかし、周囲の予想を裏切り1セットを取ったのは自分のチーム。2セット目は大差で取られるも、3セット目に再び競り、最後の最後までもつれたが、結局15対17で敗退。試合後、唯一リーグに参加している自分がチームを引っ張っていたと、周囲の人々から大きな評価をもらった。負けて喜べないが収穫はあり、自信を得ることができた。
その2
 全大会での評価を受けて、再び同じチームで別の大会に参加。大会は3日間かけて行われた。この大会は前回ほどのレベルの高さはないが、楽に勝てるチームは一つもなく厳しい戦いが続いた。そんな中順当に勝ち進み、最終日の決勝まで進んだ。相手は学生チャンピオンらしい。自分が全大会でもよいプレーをしていたことが認められていたらしく、以外にも相手の作戦は自分の方にサーブを打たず、他で崩すという作戦だった。自分にサーブが来ないというもどかしい展開で、相手の思惑通りリードされ試合は進む。1セット目の中盤でベンチが動いたと持ったら、突然自分が交代というアナウンスが告げられ、自分も他のチームメイトも驚いた。ベンチでリザーブにいた年配の選手が痺れを切らしたようで、同じポジションの自分が交代させられてしまった。納得いかなかったがどうすることもできなかった。そのまま試合はストレート負け。不可解な交代でかなり不完全燃焼に終わったが、タイの大会で自分が認められていることも感じることができた、と、切り替えて次へ…。

  
◆2004.4.21 試合結果報告
「往復20時間」
第10節 ナコーンパトム(3位) vs プラエ(1位)4/10
首位を走るプラエとアウェーで対戦。プラエはチェンマイに近い北の町で、ここから車で片道10時間ほどかかるため、1日移動でつぶれた。 試合前日の練習でチームの要が捻挫し、心配されtが強行出場。そのチームは何とか勝ったが、続くチームが負けてしまい、1−1の引き分けに終わった。
「ついに出場か!?」
第11節 ナコーンパトム(3位) vs ナコーンサワン(2位)4/17 
前半戦最後のゲーム。1試合目の途中、チームメイトがブロックから着地を誤り膝を痛め続行不可能となった。次の瞬間「テラ!」と呼ばれ準備したが、監督とコーチに意見が分かれたらしく言い合いが始まった。結果もう一人の選手がコートに入ることになった。試合は2−0で勝利。2位浮上でリーグ前半を終えた。残念でしたがチャンスは感じています。これからです!

  
◆2004.4.20 現在の状況について
 今年2月から来タイ、初の外国人登録選手としてタイのプロリーグに参戦し、3ヶ月が過ぎようとしています。そのリーグの中でも優勝候補といわれているチームの一員として、勝利に貢献できるよう日々世界最高レベルを感じながら練習に励んでいます。先週末の試合でちょうどリーグの半分の日程が終了しましたが、まだ出場機会に恵まれておらず厳しい状況は続いていますが、入団当時と比べ試合前にはレギュラー組みと調整するなど、環境は大きく変わってきています。自分自身でもレベルアップしていることを感じるほど自信を持って活動しており、充実した日々を過ごしています。こっちに日本人一人で少々寂しく感じることもありますが、チームの勝利に直接貢献できるよう引き続き努力していきます。
細かい試合結果など、ホームページに記載していきますので、お時間あるときに是非ご覧いただければと思います。

 
◆2004.4.8 タイ・セパタクローリーグについて
 この3月からプロチームに入団しましたが、タイのプロリーグがどの様なものなのかご存じの方は殆どいないと思いますので、簡単に解説したいと思います。
 タイ、マレーシアの国技といわれ、東南アジアを中心に長い歴史を持つセパタクローですが、最近ではタイが競技人口、人気、実力とも圧倒しており、セパタクロー世界bPの国といってよいでしょう。そんなタイに3年前にプロリーグが誕生しました。
 シーズンは2月〜7月までの約6ヶ月間。試合は毎週土曜日に行われます。試合方式は、ホーム&アウェーの総当り方式で、各チームが2レグ(3人で1チームになっている事をレグという)を選出し、1回に2試合を行います。引き分けも有ります。
 場所は、各ホームチームのコート(屋外コート、体育館、ショッピングセンター内ホールなど…)で行われ、観客の入場料は0〜30バーツ(0円〜約90円)です。バトミントンコートが3,4面作れるほどの大きさの会場は常にほぼ満員で、老若男女、色々な人達が幅広く観戦しています。中には、酔っ払いがヤジを飛ばしたり、犬がコートに乱入するなどしばしば…。試合後はファンがスター選手にサインを求めてきます。さらに、テレビ中継も行われるなど、タイでの注目度が伺い知れます。
 チームは次の12チームです。
  ナコーンパトム、ウドンタニ、ノンタブリ、チェンマイ、スパンブリ、
  マハーサラカーム、ナコーンラーチャシマ、ウボンラーチャタニ、
  カンチャナブリ、シーサケー、ペー、ナコーンサワン

 チーム名は全てその都市の名前で、それぞれ10人〜15人の選手が所属しています。
 私が所属しているチームはナコーンパトムです。ここはバンコクから北西へ車で1時間ほどの町で、有名なお寺があることで知られており、外国人観光客も多く訪れますが、日本人はあまり見かけません。チーム所属人数10人(サーバー3人、トサー3人、アタッカー4人)で、地元のホテル(ホエールホテル)のオーナーがこのチームを経営しています。スーブサックというタイでもっとも有名なスター選手を率いて、ここ2年連続で優勝しているスターチームです。もちろん、今年も優勝候補の筆頭です。
 また、このリーグで活躍した選手は、年末に行われる世界大会にタイ代表選手として選出されるようです。だからこそ、タイの代表チームはハイレベルなのです。

  
◆2004.4.2 先週の試合、第8節 VSカンチャナブリ 2−0 勝ち
 自分達のチームが優勝候補の筆頭にあるだけあって、常に試合で観客の目は厳しく、勝って当たり前というプレッシャーの中試合をしているように感じます。良いプレーをしても当たり前で、ミスをした時や攻められているときが一番会場が盛り上る。自分も日本で少し経験があることですが、こんな状況の中平然とプレーし、結果を出す選手を見て改めてこのチームの強さを感じました。
 こっちにきて全22中8試合が終了しました。自分はまだ出場なし。現在チームは3勝5分けで順位は3位。もうすぐ中盤に差し掛かるところですが、早くも戦力外を受けてチームから去る選手が出て11人から10人になりました。すごくいい選手ですが、原因はとにかくチームのレベルが高いため、試合に出る可能性がないと判断されたことにあるようです。厳しいプロの世界です。”明日は我が身”と、変にプレッシャーをかけず毎日できることを一生懸命やるだけです。
”試合に出場しチームの勝利に貢献することに向かって”
  
◆2004.3.25 寺本進の独り言
こちらからどうぞ
  
◆2004.3.10 サイトを少しリニューアル
サイトを少しリニューアルしました。取り敢えずトップページだけですが、内容も皆さんに私のことが伝わるように少しずつ変えていく予定です。これからはプロとしての自覚を持ってサイトの方も運営したいと思っております。
  
◆2004.2.10 タイのプロリーグ入団決定!
 突然ですが、先日タイのプロリーグのチームに入団することになりました!今回はタイ合宿に行くとお伝えしていましたが、タイでおこなわれているセパタクローリーグ(世界一のセパタクロープロリーグ)に参加したいという野望を持ってタイにきました。これまで外国人プレーヤーの参加例がなかった為これを宣言できませんでした。しかし来タイしてすぐ飛び込みであるチームの練習に参加し、そこの監督からの評価を頂き、タイ協会からもOKが出たので入団が決まりました。
 初の外国人選手として2月9日(月)の開幕戦に向けて日々練習に励んでいます。私が入団したチームは2年連続で優勝していて、スター選手が沢山集まったサッカーでいう”リアルマドリッド”のようなチームです。当然試合に出れるとは限らないのでまず1試合でも出れるように努力していきます。
このチャンスは自分の技術向上だけでなく、日本にセパタクローを知っていただく機会になればとも思っています。
 マイナー競技ですので、黙っていてはこの活動をお伝えすることが出来ませんのでご連絡させて頂きました。皆さんのお近くにもご紹介できる方がいらっしゃったらぜひお伝え頂ければと思っております。ご協力宜しくお願いいたします!!
  
◆2004.2.1 『Vital Messages』について
 GSA(グローバルスポーツアライアンス)というNPO団体が出版した写真本"Vital Messages"に載せて頂きました。これは、スポーツを通じて平和や地球環境について考えていこうというもので、松井秀喜選手、中田英寿選手、高橋尚子選手など世界のトップアスリートの方々と一緒にメッセージを綴っています。私自身もセパタクローを通じてこういった問題について考え、少しでも多くの人に伝えていけるような活動をしたいと願っています。是非ご注目いただければと思います!
詳細はこちら
  http://www.gsa.or.jp/jp/book/vital_form_j.html