FAQ

どうしてカウボーイスタイルなの?

その前に乗馬する目的は何でしょう?一口に乗馬と言いましても目的によりいろいろなタイプがあります。つまり馬に乗って何をしようかということです。大きく分けると、競技と移動手段に分けられると思います。競技とは競馬や馬術競技(ブリティッシュスタイル)、ウェスタンスタイルではレイニングやロデオなどもこの範囲でしょう。もう一つの移動手段の方は、カウボーイや中央アジアの遊牧民が牧畜の仕事のために乗るなどの他、世界中の観光地で見かけられるようなホーストレッキングなどもこの範囲でしょう。競技、移動手段に共通しているのは、思い通りに馬をコントロールすると言うことだと思います。で、競技はやはり難しい、時間がかかるなど観光地でのイベント向きではないと思います。湖でボートに乗ったり、レンタサイクルで高原を走ったり、そんな感覚で乗馬が出来るようカウボーイスタイルをとっています。

準備するものは?

準備いただくものは多少汚れても気にならないズボンと靴があればよいでしょう。ズボンは膝やふくらはぎが鞍や馬体に擦れるので、暑い季節でも裾の長いものを。靴は馬への合図に踵で馬体を蹴ることがあるので、踵のある履物で。サンダル、スリッパ、下駄、ハイヒールなんかはだめですよ。スニーカーで結構です。もちろん、ヘルメット、キュロットやブーツなどがあればお使いください。小学生の外乗は道路交通法に従ってヘルメット着用です。普段使っている自転車用のヘルメットがあればご持参ください。もちろん、引き馬はどんなスタイルでもO.Kです。あとはカメラをご用意ください。写真撮らねばね。雨が予想され、雨でも乗ってみると言う方はレインウエア(馬に跨れればどんなのでもいいですよ。但し、あまりヒラヒラしたのは向きません。)をご持参ください。

全く初めてでも大丈夫?

はい、大丈夫ですよ。当ファームご利用の方の約半数の方は全く初めての方です。ほとんどの方が最初はおっかなびっくりって感じなのですが、レッスン終了後には笑顔で「楽しかったです」と満足の御様子です。
レッスンは無理かなと言う方は引き馬でのんびりと。

小学生や60才以上の方でも乗れますか?

これまでにレッスン・外乗は小学1年生から80代の方までの広い年齢層の方にご利用いただいております。引き馬においては、お父さんやお母さんと一緒に乗れば赤ちゃんだって乗れますね。それぞれの年齢に合わせて無理なく、楽しく乗っていただけます。

乗馬って落馬したり危険じゃないの?

うーん、これは何と言えば・・・・・・・。絶対に落馬することは無いですよとは、言えません。毎年、年間に2~3人の方が落馬されることがあります。ほとんどの場合、少し経験のある方達が難易度の高い練習に入った時です。レッスンと外乗では馬場での落馬が多いです。しかしながら、これまでのところ幸いに、かすり傷あるいは軽い打ち身くらいのダメージで済んでいます。安全に楽しくをモットーに乗っていただいていますが、自転車に乗っているのと同じくらいの安全性だと思って下さい。

乗っている途中で止めたくなったら?

レッスンや引き馬の途中で怖くなったり、体の具合が悪くなったりなど、中断したくなった場合はすぐにお申し出ください。その時点で終了したり、いったん休憩を取ったり、対応します。料金も時間に応じていただきます。外乗の場合は、その場所より最短でファームへ引き返します。特に出発前にトイレを済ませてください。馬上で我慢するのは非常に辛いですよ。

写真撮影の時フラッシュは大丈夫?

当ファームの馬はフラッシュにはほとんど反応しません。バンバン撮ってください。ただし、シャッターチャンスを逃すまいと猛ダッシュして馬へ近づいて行くと驚きますのでご注意を。

乗ることが出来なかった人もいた?

一年間に1~2人の方が乗ってはみたものの、怖くなってリタイヤされました。乗る前までは、笑顔で「楽しみにしてました」と来られた方が、乗った途端に震える声で「降ろしてください」と一転して緊張されてしまった方もおられました。乗る前のイメージと実物の違いに戸惑われるようですね。きっと乗った方全員が多少はあってもそう感じると思います。怖さが薄れていけるように、個々の様子に合わせて乗っていただけますのでご安心のほどを。

予約しなければいけないの?

12月から3月までの冬季間は予約の方のみの営業です。4月から11月までの期間は空きがあれば予約なしでもOKです。夏休み、連休など行楽シーズンは予約していただいた方が無難でしょう。尚、予約変更や取り消しの場合、キャンセル料は頂きませんが是非その旨ご一報ください。

雨や雪のときでも乗れるの?

馬は寒さや濡れることにはあまり問題はありません。乗っていただく皆さんにレインウエアや防寒具を用意していただくこととなります。大雨や大雪の場合その他天候上、営業を休止することもあります。なにぶん自然が相手と言うことでご了承を。出来るだけ晴天を選んでお出かけください。

普段はブリティッシュで乗っているのですが

大雑把にブリティッシュスタイルとの違いを1.ハミは受けません。手綱はブレーキとハンドルだと思ってください。ハミを受けにかかるとブレーキをかけていることになります。
2.軽速歩を使いません。速歩はゆっくりとした反動のちいさな速歩しかしないので軽速歩は要りません。
3.脚・騎座で推進し続けることはしません。もっと言うと、思い通りに動いておれば、何も働きかけません。4.ゆったりとリラックスして乗ります。一日中、毎日乗っても疲れない乗り方をします。余計な力を抜いてリラックスしましょう。 以上まとめて言えば、自転車に乗っているみたいに乗りましょう、でしょうか。もっと知りたい方は、是非実際に乗ってみしょう。