(5)マーメイドラグーンシアター/Mermaid Lagoon Theater
(上演時間約14分、シアター収容人数700人)

アリエルをはじめ、マーメイド/人魚たちが住むにぎやかで、カラフルな「マーメイドラグーン」のトリトンズ・キングダム(人魚姫アリエルの父親 海の王様トリトンの王国=屋内エリア)のシアターで上演されるFP対象アトラクション(ミュージカルショー「アンダー・ザ・シー」)です。
ショーは人間に憧れるアリエルが宙を舞いながら「いつなのかしら? 陸の上に踏み入るのは 海を抜け出して 加わりたいの あなたの世界に〜」と歌うバラード「Part of Your World」で始まり、海の魔女タコのアースラが歌う「Poor Unfortunate Souls」、アリエルの見張り役で王室専属音楽家のカニのセバスチャンが歌うアカデミー主題歌
賞・作曲賞を受賞した「Under the sea」と続き、最後は再びアリエルの「Part of Your World(reprise)」で終わる美しいミュージカルショーです(歌は英語)。
人間が操るパペット(人形)のセバスチャンや巨大なアースラの他にも「リトルマーメイド」のお馴染みのキャラクター:アリエルの親友で鯛のフランダー、アースラの子分ウツボのフロットサムとジェットサムも登場します(エリック王子は登場しません)。ショーのストーリーは映画
「リトルマーメイド」のエピソード1のようなストーリーです。このショーは「リトルマーメイド」のビデオを見てから行けばキャラクターや使われている音楽がわかるので魅力が倍増します。せっかく行くのですから見た事がない方はぜひ、見た事がある方も改めて、ビデオを見て予習してから行く事をお薦めします。

このシアターは、アリエルの宝箱が設置された円形ステージを取り囲むように円形に座席が配置されているため、キャストが入場前に「上を見上げてご覧いただきますので、どの席からでもお楽しみいただけます」とアナウンスします。確かにそうですがより見やすい席に座るなら入口を背にして奥の席がお薦め、そこが正面 席なのです(奥で誘導しているキャストも「こちら側の席が正面になります」と案内していました)。シアター内に入る時はウェイティングスペースの右側に並んでいる7つの扉の中央の3つの扉から入り、円形ステージに沿って奥に進んで宝箱の反対側に回って下さい、ステージ寄りの席だと真上を見る事になり首が疲れるので、前の方の席である必要はありません。左上の画像は出口から撮ったシアター内ですが、中央の円形ステージ/宝箱の反対側が入口で、手前左側の席がお薦めの正面 席です。最近はこの正面席狙いの人が多くて混んでいる時は椅子取り合戦状態になる事があります。ここに座れなかった場合でも、なるべく入口から奥の席に座り手前=入口付近は避けましょう。

このショーは、コンセプトの段階では巨大な水槽の中でアリエルが水中バレエのように踊るという構想だったそうですが、ディズニー社は水を使わないで水を表現する事にチャレンジし成功しました。アメリカの最新の舞台技術、演出方法が使われていて感心しました。

2005年4月17日(日)に「アリエルのグリーティンググロット」(グロット=小さな洞くつ)がオープンしました(9:00-18:00)。場所は、ミステリアスアイランドからアラビアンコーストへ向かう道の途中にある滝がある場所(マーメイドラグーンの対岸)。ゲストがアリエルと一緒に写真が撮れてサインももらえます(自分のカメラで1回撮影できます)。グリーティンググロットのオープンと同時に、園内のショップではオープン記念グッズやアリエルグッズが続々登場し、「リトル・マドレーヌ」(320円)が買えるフードワゴンやアリエルと撮った紙製オリジナルフレーム入りの写真(1,050円)が買えるショップ「グロットフォト&ギフト」もあります。

マーメイドラグーンの子供向けアトラクション

マーメイドラグーンはシーでは唯一「遊園地」の雰囲気があります。ここはディズニーアニメ「リトルマーメイド」の世界ですので、まだ見ていない方は予習をお薦めします。このテーマポートはアンダー・ザ・シー(海中=屋内)とアバブ・ザ・シー(海上=屋外)の2つの世界に分かれていて、アバブ・ザ・シー(海上)には「キング・トリトン・キャッスル」があり、アリエルの親友の鯛のフランダーとカモメのフランダーが考案した「フランダーのフライングフィッシュコースター」と「スカットルのスクーター」があります。アンダー・ザ・シー(海中)はディズニーアトラクションでは最大の200mもの大きさの壁画に囲まれた野球場がすっぽり入ってしまう程の大きさの屋内施設で、ここにはアリエルのお父さんで海の王様トリトンの王国「トリトンズ・キングダム」があります。
内部には5つの子供向けアトラクションがあり、屋内(薄暗い)なので天候に左右されず夏は涼しく冬は暖かく、しかも座れる場所があるのでおとうさんおかあさんにとっては休憩できる場所です。


「フランダーのフライングフィッシュコースター」(1台2席×8列=16名。最高時速33km、乗車時間1分のお子様向けジェットコースター)=3歳未満NG
「スカットルのスクーター」(1台2席×16台=32名。「リトルマーメイド」に登場したカモメのスカットルの周りをヤドカリが円を描いて1分30秒間ぐるぐる・うねうね回ります)=3歳未満NG
「ワールプール」(ケルプ/海草でできたカップに乗ってうず潮の中を1分30秒間ぐるぐる回ります、一カ所に並んで座ると意外とスピード感があります)=3歳未満NG
「ジャンピン・ジュリーフィッシュ」(1台2席。ジュリーフィッシュ/クラゲに吊された貝殻に乗って1分間ふわーっと上がったり下がったりします)=1歳未満NG
「ブローフィッシュ・バルーンレース」(画像右。1台4席。ブローフィッシュ/フグに吊された貝殻に乗って1分20秒間回ります)=1歳未満NG
「アリエルのプレイグランド」(床が柔らかくて転んでもすりむいたりしないように配慮されたエリアに「リトルマーメイド」に登場したシーンを再現した9つのエリアがあり、海底迷路、秘密の洞窟、おもちゃがある遊び場、水が飛ぶ遊び場があります。ここには映画で印象的だったエリック王子の像やいろいろな仕掛けがあって侮れません。子供は勝手に遊べるので喜びます)=1歳未満NG

ランドと同様、シーにも交替乗り(ベビースイッチ)が可能なアトラクションがあります。交替乗り(ベビースイッチ)はアトラクションに乗れないお子様連れの方が、キャストに申し出ると少ない待ち時間で交替で乗れるしくみです。最初に乗る人は普通 に並んで乗り、後から乗る人と交替します。後から乗る人は少ない待ち時間で乗れます。詳しくは最初に乗る人が並ぶ前にキャストに確認して下さい(インディの場合は出口で交替し、後発隊はFPを持っていなくてもFP用の通 路から入れてくれます。ストームライダーでは先発隊が出口で交代乗りと告げて、後発隊が出口スロープ逆行して入口の扉の前に入れます)。ところで、シーはランドと比べてアップダウンが多く、しかも階段が多いので風景に変化を与えていて良いのですが、ベビーカーを押して歩き回るのには向いていません。こんな点も「大人向け」なんでしょうかね。



(6)ストームライダー/Storm Rider
(体験時間:約5分30秒、定員:122名の劇場型大型ライドが2台。3歳未満NG)

”未来と時空のマリーナ”「ポートディスカバリー」にあるアトラクションです。ストーム/嵐を爆発によって消滅させる事を目的に開発された「飛行型気象観測ラボ」(画像右)のコックピットも後ろの観測デッキに乗って、観測飛行を体験するアトラクションです(スターツアーズと同じでスクリーンに合わせて床や座席が動くタイプのアトラクション)。
ストームを消滅させに行きますが、途中でコントロールを失い大変な事に...。ランドのスターツアーズより10倍おもしろく、ユニバーサルスタジオ・ジャパンのバックトゥーザヒューチャーよりは揺れませんが、凝ってます。
嵐の雨や海の水しぶきで濡れる事があるので、カメラ等の精密機器はカバン等に入れておくことをお薦めします。このアトラクションは前方の席の頭上に”しかけ”があり、前の方に座るとその”しかけ”が真上になってしまうので良く見えません。前の方の席、特に前から2列目までに座った場合はスクリーンに向かって中央の頭上を意識していましょう。
 


(7)アクアトピア/Aquatopia
(乗車時間約2分30秒、定員3名のヴィークルが50台。3歳未満NG)

「ポートディズカバリー」にあるアトラクションです。3人乗りのウォータービークルに乗ってどんぶりこではなく、ごとごととドライブします(水深は遠くから見ると深く見えますが実はかなり浅く、10cm位だと思います)。ウォータービークルは逆走したりくるくる回ったり予想外の動きが楽しいです。怖くは無いのでお子様向きアトラクションです。ここは夜のイルミネーションが綺麗です。
乗り場は左右に2箇所あり。右側エリアが海側、左側エリアが山側ですが、海側の方が周囲の建物が視界に入らないので開放感があり広い感じがします。
ビークルがドライブするコースは2面に分かれ、さらに走行パターンは100以上あるそうです(出発直後のパターンは1台おきに同じです)。
ウォータービークルは、途中で遠心力を感じる程くるくる回りますので、荷物を落とすゲストが多いそうです。乗る時は手にしっかり持ちましょう。

右の画像は夏(7月から9月)に実施している「びしょ濡れコース」の様子です。「びしょ濡れコース」は左側エリア(山側)で。右側エリア(海側)は濡れない「レギュラ.ーコース」になります。濡れる場所は1箇所で、走行パターンによって濡れ方は違いますが、顔面直撃もあります(貴重品入れのビニール袋で防ぐ事ができます)。


(8)海底2万マイル/20,000 Leagues Under the Sea
(乗艦時間約5分、定員2人用座席×3席、合計6名。1歳未満NG)

ジュール・ベルヌの代表作で、1869年に書かれた同名の海洋空想小説をテーマにしたアトラクションです(時代設定は1800年代後半)。海底探検の志願クルーとなってネモ船長(声:江守徹)が遠隔操作する小型潜水艇に乗り込んで海底を見て回っていると、巨大イカに深海に引きずり込まれてパワーも低下して大変な事に。。。
最後は謎の海底人に押し上げられて助かる、というストーリーですが、これをシーを代表するアトラクションだと勘違いしている人が多く、いつ見ても間違って並んでしまった人の列が絶えません(下の画像の中央が「ミステリアスアイランド」のカルデラにある「海底2万マイル」の入口のスロープです、乗り場はこのスロープを降りてすぐの場所にありますが、スタンバイの列は乗り場に向かって左方向に延々と続きます)。
私もつまらないという評判を聞いて期待値ゼロ以下で乗りましたが、それでもがっかり。子供だましレベルだと思いました。個人的には”最低2万マイル”です。

2004年3月から船内に流れるネモ艦長とクルーの交信内容がわかりやすく変更され、船外を照らす「マニュアル・サーチライト」が追加され、巨大イカや海底の様子も変わりましたが、残念ながら評価は変わりませんでした。
ところが、
「ジュール・ベルヌの世界がそこそこ楽しめる。最低2万マイルは言い過ぎだ」
「本当に海に潜ってるみたいな感じがいい」
「今まで体験した事が無い感覚が味わる」
「2人用の席で、しかも暗くて密着度が高いのでカップル向きで良い」
という人もいますので、話のネタとしてFPを使って乗るか、最も空いている閉園間際に乗る事をお薦めします。1時間以上待って乗るのは時間の無駄、しかも”がっかり度”は待ち時間に正比例します。
小型潜行艇には海底を覗く窓が低い位置に3つあり(進行方向に向かって中央、右、左の3つ)、窓の前に2人用の座席がありますが、どうせ乗るなら窓が一番大きく見通しがいい中央席をお薦めします。ここだと最後に潜水艇が謎の海底人に押し上げられる様子がわかります。
小型潜水艇の中は暗くて狭いので、閉所恐怖症気味の人にはお薦めできません

ところで、このアトラクションの英語名は「20,000 Leagues(リーグス)Under the Sea」ですので、正しい訳は「海底2万リーグ」です。リーグは昔のフランスの距離の単位 で1リーグ4.8km、2万リーグだと96,000km。ところが1ノーティカル・マイル(陸と海では同じマイルでも距離が違います)は1.85kmなので2万マイルだと37,000km。つまり、誰かがいいかげんな訳をしたせいで、ネモ船長の航行距離はいつの間にか半分以下になってしまったのです^^;




(9)ヴェネツィアン・ゴンドラ/Venetian Gondolas
(上船時間約11分、定員16名、約1分半おきに10隻が運行。航行距離320m)

「ポルトパラディーゾ」(20世紀初頭の南ヨーロッパの港)「パラッツォ・カナル」(イタリアのベネツィアの運河)「エクスプローラーズ・ランディング」(1500年代の大航海時代の要塞)の3つのエリアで構成される”「メディテレーニアンハーバー」(地中海のハーバー)の「パラッツォ・カナル」(宮殿の運河)に再現されているベネツィアの運河とハーバーを、陽気な”自称イタリア人”のお兄さん(ゴンドリエ)が2人でこぐゴンドラで巡るアトラクションです。
ゴンドリエが「
ciao!/チャオ!」(イタリア語で親しい人に会った時や分かれる時に使う挨拶)を連発し、さらに受け狙いの案内トークを連発し、途中でカンツォーネを歌うので「寒い」、日本人がゴンドリエをやるとベニスではなくタイの水上マーケットみたいだ、と言う人もいますが、私は気になりませんでした。好き嫌いがあるアトラクションですが、私は海をテーマにしたシーらしいアトラクションで、のんびりできるので好きです(「メディテレーニアンハーバー」でショーがある時間帯は休止します、昼は13:45〜14:55前後まで運休)。

ちなみに、2001年5月から、日没までだったゴンドラの運航終了時間が閉園時間までに延長されましたが、その後「ブラビッシーモ!」が始まった2004年7月17日以降は夕方18時前後に一端運行を終了し、21:15に再開するスケジュール変わりました。夜の再開時は20:30には行って並ぶ事をお薦めします。ゴンドリエによると「夜のメディテレーニアンハーバーは美しくロマンティックなので、チャオチャオの連発は無しで、トーンを落とした案内トークにしている」そうです。

シーは、地中海の港街、20世紀初頭のニューヨーク港、ヨットが浮かぶマサューセッツ州のリゾート地ケープゴッドの街並み等の風景を再現しています。これはランドには無い風景で、右のベニスの風景のように本当に良くできています。(画像の橋の背景に写 っている建物は、日本で一番大きい石釜で焼いたピザが食べれる本格的イタリアン・レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」です。建物の右側が入口で、暖かい季節は運河(「カナーレデラモーレ」=愛の運河という意味)に面 したテラス席が人気です。ここのピザは1日平均650枚も焼くそうで、東京の有名イタリアンレストラン並においしかったです。私が好きだったシーフードリゾット、仔牛のカツレツ・ミラネーゼ、パスタ・ジェノベーゼは2004年4月1日のコース中心のメニューの変更で食べれなくなり残念です。



(10)ディズニーシー・トランジットスチーマーライン/DisneySea Transit Steamer Line
(乗船時間約7分〜15分、定員49名、12隻)

シーはゴンドラの他にも、景色を楽しめるのんびり型アトラクションが多く、実は23のアトラクションのうち3割を占めています。このトランジットスチーマーラインは”蒸気船風ディーゼル船”でシーの中にポートが3つあります。
コースは「メディテレーニアンハーバー」と「ロストリバーデルタ」を相互に結ぶ片道コース(約7分)と、シーを一周する周回コース(約15分)があります。周回コースはアメリカン・ウォーターフロントのケープ・コッドから出ます(途中で下船はできません)。片道コースは移動手段として充分使えます。
トランジットスチーマーラインは、「メディテレーニアンハーバー」でショーがある45分位 前から運休しますので、日中の乗れるうちに乗って下さい(夜は景色が見れないので全然おもしろくないです)。いつでも乗れると思っていると乗り損ないますので、30分程度の待ち時間なら乗ることをお薦めします。「アメリカン・ウォーターフロント」のケープ・コッドの乗り場が比較的空いています。
ガイドの放送を聞きながら風景を楽しめ、しかものんびりできるシーらしいアトラクションなので、私は好きです。(画像左は「アラビアンコースト」の前を航行中のトランジットスチーマーライン)




(11)ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ/DisneySea Electric Railway
(乗車時間約2分30秒、定員44名)

”1912年のニューヨークと20世紀初めのニューイングランドの漁村を再現した”「アメリカンウォーターフロント」と未来の港「ポートディスカバリー」をむすぶ高架鉄道です。実際20世紀初めにニューヨークで走っていた高架鉄道がモデルだそうでレトロな雰囲気です。
席は景色が良く見えるように左右の窓に向いて設置されています。「アメリカンウォーターフロント」から乗る場合、左側の席に乗ると豪華客船「SSコロンビア号」や海が見えてシーらしい風景が楽しめます。480mを約2分30秒で移動し、移動手段としても充分使えます。


(12)マジックランプシアター/The Magic Lamp Theater
(上演時間約9分30秒、定員320名収容)

これは”エキゾチックなアラブの「千夜一夜物語」(「アラジンの魔法のランプ」や「アリババと40人の盗賊」、「シンドバッドの冒険」)の世界”「アラビアンコースト」のシアターで見る3D眼鏡をかけて見る3Dショーです。スクリーンに映る「アラジンの魔法のランプ」のランプの精ジーニーとライブアクター(生身の俳優)が演じるマジシャンのシャバーン、召使いのアシームとのかけあいショーです。観客とのかけあいもあって、全体としてはそこそこ面 白いです。このショーは観客とのかけあいの面白さと3D画像がゲストに受けて最近人気が上がっています(このショーもディズニーアニメ「アラジン」を見てから見るとさらに楽しめます)。

同じ「アラビアンコースト」の宮殿の中庭にある大きな青いドームのモスク風の建物(画像右)にあるメリーゴーランド「キャラバンカルーセル」(所要時間:約2分30秒 、カルーセルの台数:126台。カルーセルはオランダ語で「回転木馬」の意味 )は、同時に190人も乗れる二層式=二階建てメリーゴーランドです。単純なアトラクションですが子供は喜びます。外側の2列のカルーセルは、お子様が10歳以下なら親子で乗れます。2階からの眺めがいいです。「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」(所要時間:約7分30秒、1隻の定員:24名)は船に乗って動く人形を見て回るアトラクションです。歌の合唱はありませんがランドの「イッツ・ア・スモールワールド」に似ていて、まさにお子様向けです。



2007年3月からアラビアンコーストの「シンドバッド・セブンヴォヤッジ」が「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」としてリニューアルオープンしました(乗船時間:約10分)。音楽の演出は「アラジン」の「A Whole New World」や「リトル・マーメイド」の「Under the Sea」、「美女と野獣」の「Beauty and the Beast」等数々のディズニー映画の名曲を作曲し、この3作品でアカデミー賞主題歌賞オリジナル作曲賞をダブル受賞したアラン・メンケンさんが担当しています。内容は(見た目が若くなった)シンドバッドが宝物を奪いに行く立場から黒い服を着た盗賊達から守る立場に変わっています。ミュージカル仕立てになっていて、メンケンさんの曲が耳に残ります。2007/3/29




(13)ミスティックリズム/"Mystic Rhythms"
(上演時間約25分、1,140名収容)

「ミスティックリズム」は、「ロストリバーデルタ」の飛行機の格納庫にあるステージ「ハンガーステージ」で上演されます(ディズニーキャラは出てきません)。「水と生命」、「大地」、「火」をテーマに熱帯雨林に宿る精霊の伝説を表現したステージです。雨、霧、水、炎がステージを飾り、舞台で踊り空中を舞うアクターが印象的なステージです。生演奏の音楽も楽しく、個性的なステージなので見る価値は十分あります。評判が良くファンも多いショーです(キャラクター無し、パーフォーマーは25名)。
入場は先発組(先に着いた人)と後発組の2回に分けて入ります。開演20分前に先発組の人を舞台に向かって中央のブロックに入れ、中央ブロックの人が座ってから後発組の人を左・右のブロックの席に入れます。舞台は奥行きが深いので左右のブロックの壁際の方の席に座ると良く見えません。左・右のブロックの席になった場合は前の方の席にはこだわらず中央ブロック寄りの席に座りましょう。開演40分位 前に行って先発組に入り、中央ブロックの前の方の席を確保できればベストです。
(なお、このショーは水を多用するため真冬は「低温のためキャンセル」という事がありますので、真冬はなるべく早い回を見るようにして、キャンセルがあっても次回を待てるようにしましょう)。



(14)ディズニーマジック・イン・ザ・スカイ/Disney Masic in the Sky(季節によって名称が変わります)
(上演時間約5分30秒)

20:30からシーでもランドの花火が見えます。ディズニー音楽に合わせて短時間に300発上がるので結構見応えがあって綺麗です。ランドとシーの間で上がっているのですが意外な程大きく見えます。私はランドからは遠いポートディスカバリーの「ストームライダー」に並んでいる時に初めて見ましたが、右の画像のように充分大きく見れて得した気分でした。この花火はたまたまランドの花火が見えているだけなのですが、あまりにも良く見えるのでシーでも「ヴォナセーラ・セレナーデ」(ヴォナセーラ=イタリア語で「こんばんは」)という別 の名前を付けて、2001年11月1日からシーのショー「ヴォナセーラ・セレナーデ」として突然スケジュールに載りました。

花火の打ち上げ場所は、日によって変わります。主にシーでは「メディテレーニアン・ハーバー」と「ミステリアスアイランド」の間の橋(ローマの水道橋が背後にある橋)の後方に上がる事が多いです(ランドだとスプラッシュ・マウンテンがある「クリッターカントリー」裏のOLC本社が第一打ち上げ場。第二打ち上げ場はトゥーンタウン裏の駐車場)。アラビアンコーストで見ると大きく見えます

ちなみに、花火はシー全域で見れますが(ケープコッドとポートディスカバリーの境界線付近はプロメテウス火山の陰になります)、ミラコスタ正面 近くはミラコスタが邪魔してよく見えません。「アメリカン・ウォーターフロント」方面 か「ミステリアスアイランド」方面の見通しの良い場所に移動しましょう。 花火は上空の気流や風向きによって中止になる事が多いので、あまり期待せず見れたらラッキーと思いましょう^^



(15)マイ・フレンド・ダッフィー/My Friend Duffy
(公演時間約30分、前半後半の2部構成で連続公演、席数:約900席)

このショーは、ケープコッド・クックオフで食事をしながら見るショーです。ショーの構成はダッフィーの誕生秘話:11〜12分+休憩:約4〜5分+勇気を持とう〜冒険への旅立ち:11〜12分で連続で続きます。登場するキャラクターはダッフィー、ミッキー、ミニ−、ドナルド&デイジーダッグです。
混雑具合で並べば入れる場合と整理券が配られる場合があり、並ぶ場合は、食べ物やお茶を受け取ってから席が空き次第入れます(キャストに席まで案内されます。席につく時手書きの制限時間が書かれたカードを渡されます)。私が見た時は13:45に並び始めて席に付いたのは14:15。ショーの後半を鑑賞後、14:30〜15:00はミッキーたちがミシカに出演するため休演で、15:00から再開してショーの前半後半を鑑賞できました(席の制限時間は15:30までですが、通常は45分〜1時間)。整理券が配布される場合は、”下記の時間にお越し下さい”、”記載時間より約1時間程度お待ちいただきます”と書かれた30分刻みの整理券が配布され、指定時間に行くと時間帯ごとの列があって待ちます。
全員座って見るショーなので、落ち着いて見れますが、食事は慌ただしく食べる感じです。内容はお子様向きでNHKの子供番組のようです。写真を見た時はダッフィーの手足が長いとか、かん高い声でしゃべるとか私もいろいろ言いましたが、ミッキーが誰よりも歌って踊りますし、食事をしながら見ていると、これもありかなと思ってきました。
お子様連れに特にお薦めします(子供に食事をちゃんと食べさせようとするとショーに集中できないので、お茶とデザートの時間に行った方が良いと思います)。

「マイフレンドダッフィー」の初回公演が11時30分からに変っています。従来は基本は開園後30分からだったので要注意です。変更後午前中から昼過ぎまで長蛇の列になっています。2012/4/7




シーの食事

シーもランドもしっかり食事をとらないと体力が消耗して疲れが倍増します、ありがたいことにシーの食事はランドに比べると質が高くしかも豊富です。スナックから本格的なフレンチのフルコースまで食べることができます。せっかくですから休憩を兼ねて豪華な食事をしましょう。
お酒が飲める事は既に書きましたが、これがあるのと無いのとでは全然違います。しかし、お酒を飲むと緊張感がなくなるので、人気アトラクションを制覇してからにしましょう^^。
私が行ったマゼランズ・ラウンジは雰囲気も良く、ビールだけで5種類も用意されていました。ラウンジと同じ建物の中にあるレストランのマゼランズのディナーコースはちゃんとしたコースで、メニューとは別 にワインリストまであって感動しました。コースの内容も普通のレストランと同じで、とてもここがディズニーリゾートの中のレストランとは思えない雰囲気でした(画像はフレンチコース3,000円の中の肉料理=子羊のチョップ)。
イタリアン・レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」も雰囲気が良くおいしいのでお薦めします。



お酒が飲めるレストランのリスト ○印はお子様メニューがあるレストランです。レストランはすべて禁煙です。

メディテレーニアンハーバー
 
カフェ・ポルトフィーノ (地中海料理。ビール、ワイン)530席○
 リストランテ・ディ・カナレット (イタリアン。ビール&ワイン)226席

 マゼランズ (地中海・フレンチ・アメリカ料理。ワイン)194席

 マゼランズ・ラウンジ (ドリンクとおつまみ。ビール、カクテル、ワイン、ウィスキー等)74席
 ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ (イタリアン。ビール&ワイン)668席
アメリカンウォーターフロント
 
S.S.コロンビア・ダイニングルーム (シーフード&肉のグリル料理。ビール、ワイン)204席○ 
 テディ・ルーズベルト・ラウンジ (ドリンクとおつまみ。ビール、カクテル、ワイン、ウィスキー等)182席 
バーカウンターもあって雰囲気が良いです。カウンターはシーで最も大人の雰囲気があるかもしれません。
 レストラン櫻 (和食。ビール、日本酒、ワイン)276席

 セイリングデイ・ブッフェ (世界の料理のブッフェ。ビール、ワイン)446席

 ニューヨーク・デリ(サンドウィッチ類の軽食と喫茶。ビール) 509席
ボートディスカバリー
 
ホライズンベイ ・レストラン(シーフード&肉のグリル。ビール、ワイン)530席
2005年3月1日(火)からホライズンベイ・レストラン」で「ディズニーキャラクター・ダイニング」が始まりました(キャラクターが来る時間は10:00-19:00。2006年3月末まで実施)。2005/3/1
ミステリアスアイランド
 ヴォルケイニア・レストラン (中華料理。ビール、ワイン)480席○
ロストリバーデルタ
 
ユカタン・ベースキャンプ・グリル(バーベキュー料理。ビール)512席
  ミゲルス・エルドラド・キャンティーナ(メキシコ料理。ビール)514席
ホテルミラコスタ
「オチェーアノ」(地中海料理)
「シルクロードガーデン」(広東料理)

「ベッラヴィスタ・ラウンジ」(ワイン・カクテルとイタリア料理のコース)


(参考)シーのレストランの大きさベスト3:ケープコッド・クックオフ872席、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ668席、カスバ・フードコート732席。

印は時間指定(10分刻み)に行くと、席が空き次第優先的に案内してくれる「優先案内/プライオリティー・シーティング」があるレストランです(指定時間前に行っても指定時間まで待つ必要があります)。優先案内があるレストランは1ヶ月前から前日まで電話による事前予約東京ディズニーリゾート総合予約センター:045-683-3333、9:00〜21:00)があります。ホテルミラコスタ内の優先案内があるレストランも6ヶ月前から予約ができます(ホテルミラコスタ・レストランインフォメーション:047-305-2666、9:00〜19:00)。電話による事前予約の他にも当日、レストランの窓口に行って予約することもできます(枠に限りがあり、朝のうちに当日予約の枠は終わってしまいますのでお早めに)。
「優先案内」ができるレストランは、一皿ずつ出す本格的なスタイルなので、昼と夜のハーバーのショーを食べてから見たい場合は、食べる時間とショーの場所取りに必要な時間を考慮して、ショーが始まる時間の2時間以上前の時間帯を予約しましょう。夜は(早すぎると思うかもしれませんが)17:00〜17:30がベストです。



シーには「ギョウザドッグ」(380円)という名物があります。餃子の中身を湯葉で包み、さらに中華まんじゅうの皮で包んだもので、見た目は細長い中華まんじゅうでホットドッグより二回り位 も大きく長さは21cm位あります。独特の形をしていますが、皮の折り込みを上に向けたらあわせ部分が開かなくなったそうで、これが製造上の最大の工夫だそうです。結構ボリュームがあるので小食の人だとこれだけで食事になってしまいます。
味はニラが入っていないので餃子というよりコンビニの肉まんの味に近く、ネギが入っていますが食べるとそれほどネギ臭くありません(他の人が食べてると臭く感じる^^)。ジューシーな中身が皮にしみこまないように湯葉で包んだのがポイントでそこそこおいしいです(買う時リクエストすれば醤油とカラシがもらえます)。特に冬は肉マン感覚で食べれるので暖かくておいしいです。
「ミステリアスアイランド」のプロメテウス火山のカルデラから「マーメイドラグーン」へぬ ける通路へ行くと、リフレッシュメント・ステーションと書かれたスタンドの前に行列がありますからすぐわかります(周囲のベンチ数約60席)。話のネタにどうぞ^^。(「ギョウザドッグ」は2001年11月からポートディスカバリーの「シーサイドスナック」でも売っていましたが、2004年1月末で販売を終了し、これも人気がある「
うきわまん」に変わりました。ちなみに、ロストリバーデルタのインディ前のワゴンで売っている「ユカタンソーセージドッグ」も人気があります)。


2011年6月10日(金)からポートディズカバリーのスナック「うきわまん」(400円)のデザインが、従来の浮き輪型から10周年にちなんだ10の字型に変わりました。また、ケープコッド・クックオフでも、もちもちの生地の中にチョコレートクリームが入った「ハッピーダッフィー」(420円)の販売も始まりました。2つ共に10周年の限定オリジナルメニューです(2012年3月19日まで)。2011/6/12
ケープコッドクックオフ前のポップコーンワゴンが、ミルクティー味からクランベリー味に変り、ポップコーンバスケットもダッフィーからシェリーメイに変りました(ミルクティー味のポップコーンとダッフィーのポップコーンバスケットはセイリングデイ・ブッフェ前に移動)。クランベリー味は甘酸っぱいと思ったら、違いました。2011/11/5



シーでもディズニーキャラを見たいあなたに

隣に行けばいくらでも見れるのにシーでもミッキーとミニ−を確実に見たいあなたには、ポートディスカバリーの「ホライズンベイ・レストラン」がお薦め。ミッキー、ミニー、プルートと一緒に確実に記念撮影ができるキャラクターダイニングをやってます(10:00-18:00、大人2,980円、4〜8歳のお子様1,680円、ゲストの平均滞在時間は1時間半位で、この位いると3回位キャラクターが来ます。なお、写真を撮る時は逆光にならないように窓を背に撮りましょう。写真の出来が全然違います)。また、「メディテレーニアンハーバー」のリドアイルとピアッツァトポリーノ(ミッキー広場=ミラコスタの下を抜けたハーバーが正面に見える広場)で開催される「ミート&スマイル」もお薦め。ミッキーとミニー+ドナルド、グーフィー、チップとデール、プルート、デイジー。さらに2008年のTDR25周年バージョン以降、ダッフィーやシーでは始めてのリロとスティッチ、アリス、うさぎどんも登場しています。
また、「マイフレンド・ダッフィー」にもミッキー、ミニ−、ドナルド、デイジーが登場し、ミッキーが誰よりも歌います。また、「アメリカンウォーターフロント」の豪華客船「SSコロンビア号」の船旅での船上での楽しいひとときを描いた愉快なミュージカルショー「オーバー・ザ・ウェイブ」(1日5回、約20分)にもミッキーと仲間たちが登場します。

最後に、キャラクターダイニング以外で、ミッキーやミニーと一緒に記念撮影をしたいというあなたには、メインエントランスのアクアスフィア(表面 を水が流れる大きな地球儀)がある広場「ディズニーシー・プラザ」がお薦め。ここでは列に並ぶ必要がありますが、キャラクターグリーティングがあります。上の画像は、今のコスチューム(5周年スタイル)になる前のシーオリジナルの”提督スタイル”の衣装を着たミッキーとイタリアの民族衣装風のミニーです。キャラクターグリーティングは、ミッキー&ミニーが出るショーとショーの合間にあります。どのタイミングで来るのかキャストに聞いてみて下さい。公式サイトには
キャラクターグリーティングのスケジュールも載っています。

2010年5月1日(土)から「サルードス・アミーゴス!グリーティングドック」がオープンしました(場所:ロストリバーデルタのミゲルズ・エルドラド・キャンティ−ナとトランジットスチーマーラインの乗り場の間の階段を降りた先。時間:開園1時間後〜20:00。14:30〜15:00は休憩)。色鮮やかな衣装を着たキャラクターたちと触れ合ったり記念撮影ができます(カメラマンが撮影した写真は1,500円/枚で販売。自分のカメラでも撮影可能)。早速りんりんさんのブログ「〜Princess☆日和〜 in TDR」(4月30日)にラテンアメリカ風の衣装を着たミッキーの画像が載ってました。ちなみに、Saludos Amigos!はハロー フレンド!という意味で、1942年に公開されたディズニー短編映画のタイトルと同じです(出演:ドナルド、グーフィー等)。この映画の続編が「三人の騎士」です。2010/5/1
TDRの公式サイトにディズニーシー・プラザ(エントランス)を始めパーク内の5箇所でのキャラクターグリーティングのスケジュールが載りました。2010/5/3



車で来る場合

シーの立体駐車場(普通 車2,000円)はランドと違ってメインエントランスの目の前にあって近くて非常に便利です。立体駐車場は巨大で屋上を含めると5階建で、収容台数4,000台です(平面 駐車場もありますがバスと障害者専用。4,000台を超えるとランドと共用の遠い駐車場=2,500台へ回されます)。
駐車場のゲートはディズニーリゾートの外周道路の海沿いにあって、初めて行くと誘導サインが少なくて良くわかりません。シー側から=シーを右に見ながら進むと途中でUターンが必要になりますが(センターラインに突起物があってかなり先に行かないとUターンできません)、ランド側からランドの駐車場やオフィシャルホテル群を左に見ながら回って行くとゲートが正面 に見えてわかりやすいです。駐車場のオープン時間は遠くから来る人を考慮して、早い時は深夜2時位 から開けるようです。帰りは花火の後にお土産を買ってから帰るという人が多くこの時間帯は非常に混みます。2階以上から出る場合30分以上、5階からだと1時間かかったという証言があります。花火の後に帰る場合は寄り道をせず駐車場に直行するか、閉園後までお土産ショップで粘れば空くので早く出れます。ちなみに帰りの車の渋滞緩和のために、2001年8月29日に首都高速に舞浜ランプ(東京方面 入口のみ、オリエンタルランドが費用を全額負担)ができました。
東京ディズニーリゾート交通情報テレホンサービス 047-354-9111



ホテルミラコスタに泊まる場合

メディテレーニアンハーバーのポルト・パラディーゾという美しい港町の岸辺に建つ”ホテルミラコスタ」(5階建て、502室、最大収容人数1,824人)。私も1回だけ泊まりましたので、ご紹介します。
まず、ミラコスタ
の宿泊者で電車で来る場合は、舞浜駅に隣接している「東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター」の1階にある「ホテルサービスカウンター」で荷物を預ける事ができます(8:00〜16:00。オフィシャルホテルの宿泊者は全て預けられます。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは20:00まで営業)。サービスカウンターではリゾートラインの乗り放題のパス(1泊の場合は2デイパス)をくれます。サービスカウンターでは入園制限中でも入園できるパスポートの販売もしています。
車で来る場合はホテル専用の駐車場(ホテルエントランスの下)に、チェックイン日の午前0時からチェックアウト日の午後12時まで1泊1台1,500円で駐車できます(係りの人に
車をキーごと預けるバレーパーキングサービスは2004年3月に終了)。早朝に着いた場合は午前0時から駐車場に入れます。また、朝6時からホテル内に入る事ができるので、朝6:30からオープンするホテル内のレストラン「オチェーアノ」ブレックファストブッフェが食べながら、ゆっくり開園を待つのも良いと思います。ただし、大人3,000円、中人2,080円、小人1,500円です^^; 7時からはもう少し安い大人2,660円、中人1,850円、小人1,270円の「ベッラヴィスタ・ラウンジ」もオープンします。シーの朝食に関しては、個人的には園内で焼きたてのパンを出す「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」にある1日100食限定の「ブレックファースト・サンド」(500円)が安くてお薦めです(「ホテル&パークゲートウェイ」から園内に入ってすぐの右側にあります。開園時間の少し前=十数分前から営業しているので、宿泊者であれば早く食べれます)。

ホテルミラコスタのチェックインは午後3時からですが、早くチェックインした方が眺めが良い部屋に案内される可能性が高いので、14:30からの「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」が終わった後すぐにチェックインする事をお薦めします。15時〜16時過ぎは長い列ができて混雑していますが、代表者だけで良いので並びましょう(車で来た場合は、リゾートラインの乗り放題のパスをチェックイン時にくれます)。チェックイン後は荷物を運んでくれて部屋の中を案内してくれます。なお、ハーバーが見える部屋(ポルト・パラディーゾ・サイドの
ハーバービュー)であっても窓は10cm位しか開きませんので、ハーバーのショーは窓越しに見る事になります(音は良く聞こえます、夜は部屋の明かりを消せば窓の反射も無く良く見えます)。テラスに出て見る事ができるポルト・パラディーゾ・サイドの「テラス・ルーム」は9室のみです(1泊1部屋7万円以上でも大人気)。

ミラコスタやオフィシャルホテルの宿泊者はレストラン予約やショーの予約に特典があります((
東京ディズニリゾート総合予約センター:045-683-3333から予約した場合のみの特典。ホテル内のレストランは6ヶ月から予約可能、パーク内のレストランは1ヶ月から予約可能)、また宿泊者以外は予約ができないガイドツアーの予約もできます(1ヶ月前から予約可能)。さらに、ランドのランチとディナーのショーで当日予約のみ受付けている4つのショー(「ミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイス」、「リロのルアウ&ファン」等を1泊につき1つのショー)の予約ができる特典もあります。特典をぜひ活用しましょう。なお、宿泊代金、ショー鑑賞券、食事券等がセットになった「バケーションパッケージ」もあります。目的とパッケージの内容が合っていれば便利だと思います。
チェックアウトは12時までで、
チェックイン時にフロントにてクレジットカードを登録すると、フロントに寄らなくてもチェックアウトができます(「エクスプレスチェックアウト」。利用代金は後日自動的に精算となり、明細書は数日後指定の宛先に送付されます)。チェックアウト後、荷物を預ける事もできます。

ミラコスタは高いですが、園内に泊っている事による”心の余裕”は格別です。部屋にもどって休憩や昼寝をしたり、帰りの時間を気しないで「SSコロンビア号」やミラコスタのバーでカクテルを楽しんだり、深夜や早朝の誰もいない園内を眺めたり、いつもの効率重視のハイペースな休日ではなく、ゆったりとした休日を過ごす事ができます。お薦めします。

2012年7月6日(金)から、ホテルミラコスタの宿泊者のパークオープン時の入園方法が変わりました。従来は専用ゲート(ホテル&パーク・ゲートウェイ)からパークオープン時間前にパーク内に入れましたが、ホテル&パーク・ゲートウェイのオープン時間がメインエントランスと同時になり、パークオープン時間前(20分前)に入る場合はパークエントランス・ノースの専用エントランスからの入園に変わります(専用エントランスはパークオープン時間にクローズ)。2012/7/6


シーのガイドツアー

シーには
ガイドツアーが3つあります
(1)「スタンダード・ツアー」7つの海をめぐる旅:(所要時間約1時間半。3歳以下無料、4歳以上800円/人、1ツアー10名まで。決まったルートでパークを一周するツアー)。
(2)「プレミアムツアー」ディズニーシー発見の旅:(所要時間約3時間。年齢に関係なく15,000円〜27,000円/グループ。「ガイドがツアー出発前にお客様のご要望を伺い、お好みに応じたツアーを組みたてます」という内容のプライベートツアー)。
(3)「ディズニーシー・アカデミー」エンターテイメントの世界へ:(所要時間約1時間半。3歳以下無料、4歳以上1,500円/人、1ツアー24名まで。「アメリカンウォーターフロント」のショー「オーバー・ザ・ウェイブ」に参加する体験型ツアー)。

ツアーのうち、プレミアムツアーが一番人気です(初めて行く人向きで、リピーター向きでないという声もありました)。このガイドツアーは高いのですが(1グループ4名まで15,000円。5〜10名は追加料金1名2,000円)、ツアー中、アトラクションはFP対象アトラクションのうち最大6つまで(時間的には4つが限界)FPルートを使って見れます、また、ステージショーは最大2つまで特別な鑑賞エリアで見る事ができます(FP対象アトラクション以外のアトラクションも希望できますが、通 常のスタンバイの列に並びます。ステージショーの対象は「ミスティックリズム」と「ビッグバンドビート」です)。
ツアー終了時にはオリジナルピンバッジももらえ、ツアー終了後も昼の「レジェンド・オブ・ミシカ」(7月14日から)を鑑賞するための特別 な鑑賞エリアを確保してくれる特典もあります(ハーバーに面した トランジットスチーマーラインの乗り場の2階=屋上にある見晴らしの良いスペースで見れます)。
プレミアムツアーは当日でも申し込めますが、1日40組で当日枠が少ない(8〜15組程度、日によって設定が違う)ので朝一番に舞浜寄りのエントランス(ノース=北エントランス) から入ってすぐの左側にあるゲストリレーションで予約してください。開門の1時間以上前からノースエントランスの左側(できれば一番左)の列の前方に並べば、当日でも予約できる可能性があります。ホテルミラコスタ、アンバサダーホテルの宿泊ゲストは6ヶ月前から前日まで予約できます)。 このツアーはシーに初めて行く時利用するといいと思います。


いつなら空いているのか? 日曜日がお薦め、3連休の中日は激混み!

シーは朝が勝負。開門直後の1時間が勝負です。
私はシーに初めて行ったプレビューの時は朝9時オープンだったので開門1時間前の8時に行き、エントランスから20m位 の位置に並び、オープン後にゲートを通過するまでは4分位かかりました。2回目に行った時は8時オープンだったので、舞浜駅に開門1時間前の7:00に到着。エントランス前にはプレビューの時より遅く開門40分前の7:20着。しかし、この時もエントランスから20m位 の位置でした。3回目に行った時も8時オープンで開門20分前に着きましたが、この時はエントランスから40m位 の位置で、開門後ゲートを通過するまでに10分もかかってしまいました。4回目に行った時も8時オープンで開門1時間前に着いてこの時はエントランスから10m位 の位置で、オープン後にゲートを通過するまでは2分位でした。5回目も8時オープンでしたがこの時は新記録で舞浜駅に6時30分に到着し、エントランスには6時50分から並びました。この時は前から4、5人目でゲートオープン後1分以内に通過しました。
日によって当然列の長さは違いますが、いずれも開門30分位 前からどんどん人が増えたので1時間前に着くように行けばベストです。特に旅行代理店、コンビニ、JR等で買った予約券はチケットブースでパスポートチケットに引き換える必要があるので、当日券を買う場合も含めてチケットブースが開く1時間前までには行って並ぶ必要があります。せっかく行くのですから当日は早起きをしましょう(相当な混雑が予想されているような日は、開園を30分程度早めるアーリーオープンもあります)。

行く曜日は、2002年4月からの学校完全週5日制導入前までは、学校が休みにならない第一・第三土曜日がお薦めでしたが、週5日制導入後は、土曜日の人出が平均化したため土曜日はいつも混みます。可能であれば土曜日より空く日曜日をお薦めします。平日は週末を避けた人と修学旅行等の団体がいます、特に月曜日は日曜日以上に混む場合があります。月曜日に会社や学校を休んで行くのであれば、日曜日にたっぷり遊んで月曜日に休んだ方が良いと思います。特に日曜日の夕方以降は団体さんや近郊在住以外の人も早めに帰ってしまうのでお薦めです。混んでいる曜日は土>日>月>金>火>水>木の順番だと思います。空いている平日の閉園間際はさらに空いてますよ(当たり前ですが^^;)。

シーは同時入場者数が5万人を越えると入園制限をします(日付指定券かシー単独年間パスポートを持っていないと入園できません。早めに再開される事が多いので、再開のアナウンスが入るイクスピアリで待ちましょう)。
制限がかかる日は夏・冬・春休み期間中の週末、GW、そして秋(9月と10月)です。特に3連休の中日は最も混みます。
ところで、2001年11月1日(木)、2日(金)は平日なのに入園制限がかかりましたが、この日は私立幼稚園・小学校の「お受験」の日で、在校生がお休みだったので混みました。また、周辺の県の「県民の日」も混みます。理由を聞くとそんなものかと思いますが、せっかく行ったのに入れないと大ショックなので予め日付指定券(1デーパスポート)、旅行代理店、JR等で販売で販売している日付指定の観光券を買ってから行く事をお薦めします



2011年8月14日(日)、8月15日(月)と2日連続でシー単独の入園制限がかかりました。2日とも昼前から制限がかかり、8月15日は18:00まで制限が続きました。2011年初の制限が例年制限がかからないお盆にかかるとは驚きました。東日本大震災後の割引パスポート投入、メディアへの積極的な露出の効果ですね。8月16日(火)も激混みでしたから、2011年は例年と明らかに混むパターンが違いました。2011/8/16
2011年12月24日(土)は9:15からシー単独の入園制限になりました。2011年のクリスマスシーズン最速でした。12月23日(祝・金)も10時半前からシーとランドのW制限。12月17日(土)は11時過ぎからシー単独制限、12月10日(土)は今シーズンで最も早く9:45からシーの単独制限、その後11時前からW制限。11月26日(土)は10時半からW制限、11月20日(日)は昼前からシー単独制限、11月13日(日)は10時半前からシーの単独制限、11月12日(土)はお昼からW制限。2011年のクリスマスシーズンは混み過ぎでした。2011/12/24

2012年12月16日(日)は昼過ぎからシーの単独入園制限になりました。12月1日(土)も11時半からシーの単独入園制限になりました。11月24日(土)は前日の11月23日(金・祝)が雨で、しかも3連休の中日だったため、10時15分からシーとランドのW入園制限になりました(シーの解除は17時)。11月19日(土)も1日中雨で晴れた11月18日(日)は10時過ぎからシーとランドのW入園制限になりました。最近多いパターンです。2012/12/16

2012年12月23日(日)は10時過ぎからシーとランドのW入園制限になりました。クリスマスシーズン最後の土日で3連休の中日、しかも最近多い雨の土曜日の翌日になったため混みました。今週末の土曜日(29日)も、また雨の予報になっています。2012/12/24



入園後の効率的な周り方

しつこいですが、シーは朝が勝負。開門直後の1時間が勝負です。役割を分担しFPを早めに取って効率良く回ることをお薦めします。人気アトラクションの早い時間のFPを取れば、次のFPも早く取れるので効率良く回れるのです(この攻略法の待ち時間は、すべて混んでいる日、土日・祝日等を想定しています)。朝一番に「タワー・オブ・テラー」、次に「センター・オブ・ジ・アース」、のFPを取る人が多いので、「センター・オブ・ジ・アース」はFPを取らないで乗りましょう。


お薦め例

(1)開門直後に
「タワー・オブ・テラー」のFP取り(チケットを預ければまとめてとれます)。レストランの当日予約をする場合はFP取りとレストラン優先予約の二手に分かれる。
(2)次に「ストームライダー」を制覇。
(3)続いて「インディ」をスタンバイで待って乗る。
(4)
「タワー・オブ・テラー」のFPを取ってから2時間以上経っていれば「センター・オブ・ジ・アース」か「レイジング・スピリッツ」のFPを取ってからどちらかにスタンバイで待って乗る(可能であれば早く乗れるシングルライダーで乗る)。
(5)
次に「マジックランプシアター」か「マーメイドラグーン・シアター」をスタンバイで待って見る(「マーメイドラグーン・シアター」のFPは前の方で見れますが、指定時間が10分しかありません=他のFPは1時間。FPの指定時間までマーメイドラグーン内や周辺にいるのであればお薦めしますが、へたにFPを取ると指定時間に拘束されてしまってかえって不効率です)。
(6)「ミスティックリズム」の1回目か2回目を鑑賞。
昼食後は緊張がほぐれてだんだん疲れてくるので(お酒を飲めばさらにほぐれるので^^)、「ビッグバンドビート」を鑑賞したり「アクアトピア」、「トランジット・スチーマーライン」、「ヴェネツィアン・ゴンドラ」のようなのんびり系のアトラクションに乗る事をお薦めします。港や街並みもぜひじっくり見て下さい、良くできています。お薦めできませんが話のネタに「海底2万マイル」に乗るのであれば閉園間際か最後にFPを取って見る事お薦めします。

開門後に到着した場合も「タワー・オブ・テラー」のFPをとってからショーを中心に楽しむと効率良く回れます。各アトラクションの情報/待ち時間は「メディテレーニアンハーバー」の正面 に向かって左手にある「パーク・インフォメーションボード」(画像右上)で確認できます(ロストリバーデルタのトランジットスチーマーラインの乗り場の入口の左側にある建物の壁にもインフォメーションボードが追加されました)。
また、花火が終わってから閉園までの時間はお土産を買う人でショップは非常に混みます。一杯買う予定の人は早めに買ってコインロッカー(300円)に入れておくことをお薦めします(車で来た方はシーは立体駐車場が近いので車に入れてしまってもいいと思います)。

ちなみに
「週刊文春」2004年6月3日号に掲載された堀井憲一郎の「ホリイのずんずん調査」(ディズニーシーの正しい歩き方)によると、アトラクションとFPの最も混雑している時間帯を調査した結果、FPはほとんどの人が
1.「センター・オブ・ジ・アース」(2006年9月4日以降は「タワー・オブ・テラー」が1位)
2.「海底2万マイル」
3.「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」
4.「マジックランプシアター」
5.「ストームライダー」
の順番で取っていることがわかったそうです(2005年7月21日以降は「レイジング・スピリッツ」が上位に入り、2006年9月4日以降は「タワー・オブ・テラー」が1位です)。絶対この順番だとコメントしていました。また、ゲストは一生懸命順番を考えて行動しているのに、実はみんなと一緒に行動している、ともコメントしていました。結果的にみんなで一緒に行動してしまう理由は、攻略法やインターネットで情報を共有しているから、と分析していました。
この記事によるとFPを取るお薦めの順番は、朝一番にインディ、10時代にマジックランプシアター、12時台にセンター・オブ・ジ・アースとなっていました。”見えざる神の手から逃れる”ためには、人気ベスト3の1つ「海底2万マイル」に早く乗る事をあきらめて、帰る前に乗れば良い、となっていました。
私は、調査結果を読んでいまだに「海底2万マイル」の人気がある事に改めて驚きました。「海底2万マイル」を後回しにする事は私も大賛成です。
2004/6/10

「週刊文春」(2007年5月31日号)の「ホリイのずんずん調査」(堀井憲一郎)のテーマは「ディズニーシー完全攻略法」。聞き捨てならないテーマなので早速買ってみると、シーのファストパス対象アトラクションの発券終了時刻と並んでいる人の数、さらに発券ピーク時間の調査結果が載っていました。TOT→インディ→センター・オブ・ジ・アース(混んでいる日は海底2万マイルも3番手のグループに入る)の順番でファストパスの発券が終了し、午後になるとレイジングスピリッツとストームライダーが4番手のグループとしてファストパスの発券が混むそうです。ホリイさんのお薦めの順番は、TOTを捨てて、インディ(ファストパス取得)→レイジングスピリッツ(スタンバイで乗る)→ストームライダー(スタンバイで乗る)→マジックランプシアター(ファストパス取得)→センター・オブ・ジ・アース(昼にファストパス取得=ファストパスは取得後2時間以上経たないと他のアトラクションのファストパスは取得できません)。リピーターには良い案だと思います。2007/5/27

2008年7月8日(火)から「フォートレス・エクスプロレーション」の新プログラム「ザ・レオナルドチャレンジ」が始まりました。入口はマゼランズ(レストラン)の入口の左隣にあって、部屋に入る前に内容が違う地図が4グループに配られ(1名でも1グループ)、ドアが開くのを待って入ります(1回4グループ、平均10名が約3分間隔で入ります=1時間に80グループ約800人)。部屋に入ってから探険家・冒険家学会S.E.A.のメンバー、レオナルド・ダビンチから溶岩コントロールステーションを見つける任務を与えられ、キャストから任務の進め方の説明があります(合計3分弱)。その後、部屋から出て任務にチャレンジします。任務を完了してS.E.A.会員に認められるまでの所要時間は、平均20〜30分位だと思います(制限時間はありません)。このプログラムは、今まであまり「フォートレス・エクスプロレーション」の中を探検したことが無い方には新鮮だと思います。


日付指定券(入園制限時でも入園できる有効期限1年間の「1デーパスポート」)が、一部のディズニーストアでも購入できるようになりました(日付の変更もチケットを購入した店舗、現地でできます)。また、従来首都圏のディズニーストアのみで販売していたオープン券(入園制限時に入園できない有効期限1年間の日付指定無し「1デーパスポート」。観光券=予約券と違って当日現地でパスポートに引き換える必要はありません)を、ディズニーストアの全店舗で販売を開始しました。2002/10/1



シーはアトラクションやショーも楽しいですが、町並みやちょっとした雰囲気作りも本当に凝っているので何回行っても感心します。みなさんもぜひ楽しんで来て下さいネ!



リドアイルから見たハーバーの風景。こうやって見ると本当のイタリアの風景の様です。ミラコスタの外壁はモデルになったイタリアのポルトフィーノの街でも外壁に描かれている”トロンプルイユ”(だまし絵)の技法を使って絵が描かれています。イタリア人や美大生も参加したそうで、”本物でもないけど、本物にも無い味わいがある”ことを狙っているそうです。


これがメディテレーニアンハーバーのモデルになったイタリアの北西部、フランス国境に近いイタリアンリビエラにあるポルトフィーノの街並みです。



2006年5月14日に放送された東京ディズニーシー提供のミニ番組「夢の通り道」(東京の日本テレビで毎週日曜日23:26-23:30に放送中)で、ホテルミラコスタの建物のデザインはイタリアの小さな村リオマジョーレ/Riomaggiore」がモデルになっていると紹介されていました。リオマジョーレは地中海沿岸のリアス式海岸の岸壁にへばりつくように点在する「チンクエ・テッレ」(5つの土地)と呼ばれる5つの村々(1997年に世界遺産に指定)の1つですが、現地の画像を見るとイメージが合わない気がします。メディテレーニアンハーバーのイメージの元になっている同じくイタリア北西部の地中海沿岸にある「ポルトフィーノ/Portofino」の方が雰囲気が似ていますね。2006/5/17



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