「管理人が見つけたびっくり風景3」

このページは、管理人が見つけたびっくりした風景をみなさんにご紹介するページです。

1「台場小香港」
2「カリブ海の小島の風景」
4「メトロポリタン美術館のデンデゥール神殿」


管理人が2001年2月に行ったニューヨークで見つけたびっくり風景、と言うかびっくりした食べ物をご紹介します。それは、ニューヨークの有名デリ「カーネギー・デリカテッセン&レストラン/The Carnegie Delicatessen & Restaurant 」の「ホットパストラミサンドウィッチ」。
アメリカでは食べ物の量と味に驚かされる事は多いのですが、今回何がびっくりかと言うと、それは見ての通りの高さ!高さ10cmです。
パン(ライ・ブレッド)は完全に添え物です。
肝心の味ですが、パンにはバターは塗ってなくて中身はパストラミだけ。450gもあります。パストラミは牛肩肉の薫製で、しつこくなくてあっさり食べれて意外とおいしかったですが、いくらあっさりしているからと言って、量は見ての通りですから完食は無理。1/4位残してしまいました。
しかし、残す程の量を出すのがこの店のモットー。全部食べられたらこの店の”負け”なんだそうです。コンビーフ&パストラミの高さ20cm、肉の重さ700gの「
ウッディアレンサンドウィッチ」もありますが、食べ切った人は少なくて有名人ではクリントン前大統領だけだそうです(チーズケーキまで食べたそうです)。


大きさを比較できるように、手前にフォークを置いて撮影しました^^このホットパストラミは10.95ドル(2001年2月のレートで1,370円)、高さが倍になるウッディアレンサンドウィッチは13.95ドル(1,744円)。

 
ここの名物は、ホットパストラミサンドウィッチと、黙っていても運ばれて来るピクルス。浅漬け、中漬け、深漬けの三種類があって色で見分けがつきます。深漬けは日本人が知っているピクルスの味。浅漬けはまるで日本の漬け物の浅漬けのような味で、バリバリいけます。ここはカーネギーホールがすぐ近くにあるので、ショービジネスの関係者が多く来る事で有名です。店内には俳優・女優の写真が一杯飾ってありました。ランチの時間は行列ができるので、早めに行きましょう。

ニューヨークにはデリが街角に一杯あります。温かい料理やサラダを量り売りしてくれるので地元の人にも旅行者にも大人気。最近はアジアンフード(巻き寿司や焼きそば等)まであるので本当に重宝します。
もともとはユダヤ人の食生活を支える総菜屋さんで、ベーグル、パストラミサンドウィッチ、ピクルス、濃厚なニューヨークスタイルのチーズケーキは彼らの定番メニューだそうです。「カーネギーデリカテッセン」
(7th Avenue between 54th and 55th Streets,7thアヴェニューと54ストリートの角)も「ジューイッシュデリ」(ユダヤデリ)です。パストラミも、もともとはユダヤ人のコーシャーフード(ユダヤ教にふさわしい食物)のひとつだそうです。


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