レーゲンスブルク_ドームのひびき

古都レーゲンスブルクを描いた風景画です。青く美しいドナウ川にかかるドイツ最古の石橋から眺めると、ゴチック様式の尖塔がそびえるドームを中心に、古きよきドイツ中世都市の面影を感じさせます。塔つきの建物はこの街独自のスタイルで、ラティスボンと呼ばれたラテンチックな昔の街名がピッタリなイメージでした。石橋を下りてドナウの川面近くから街を見渡すと、モザイクのような瓦屋根の連なりなどうっとりするほどの美しさがあります。適度な喧騒と、古都としての落ち着きが調和したレーゲンスブルクは、ドイツの中でも特に感銘を受けた街です。初めて訪れた時から独り占めしたい気持ちでしたが、ユネスコの世界遺産に登録され、オルフェウスの旅人以外にもメジャーな街になりました。 下にあるのは本作の商品化されたジグソーパズルのサムネイルです。画像をクリックすると、大きく表示されます。元のページに戻る時は、Back spaceキーやAlt+←キーを押してください。

風景画“憩いの街”シリーズでは、ドイツの風景、ロマンチック街道、パリ、ニューヨーク、世界、日本、京都など多数の街を描いています。