明治3年片倉家主従の歩いた道・其の1

旧モロラン(崎守町)から陣屋町まで

其の1・旧モロランから陣屋まで。ルート図は井口利夫氏の「イザベラ・バードの通った道ー明治11年の室蘭を辿るー」を参考に再作成しました。「其の2」以降も同じ。

①JR崎守駅。片倉家北地跋渉の歴史はこの辺りから始まった。
崎守駅から望む噴火湾。楢崎製作所室蘭工場の建つ辺りは遠浅の砂浜だったらしい。
右手奥に「室蘭」の地名発祥の坂道と文久2年創建の室蘭仙海寺が。
本来のモロラン道は崎守下水処理場裏手から白鳥台中央通に並行して続き、白鳥台南公園の中央を突ききり小学校付近から、団地1丁目入口に至る。
②モロラン道は白鳥台中央バス通りより北側に。白鳥台小学校端交差点の1丁目団地入口を進む。
③モロラン道は新日石精製アパート6号棟と公園の辺りから直進するが、その先は崖地で今は道がない。その先は臨港道路。
④臨港道路の西陣屋バス停付近。左手が白鳥台方面でこの辺に一行は降りてきた。
⑤海沿いの道を歩き、陣屋駅方面へ。南部陣屋跡より海側にルートがあったようだ。
陣屋町から向こうに見える小高い山を越えると、幌萌町が待っている。
室蘭上陸・旅程その1
旧モロランから陣屋まで
まずは崎守陸橋駅へ
眺望から150年前を想像
崎守駅から噴火湾を望む
向こうは昔砂浜だった
右には地名発祥の坂道が
モ・ルエラン
左手は白鳥台への道
実際の道は線路側に
白鳥台1丁目入口
反対側に白鳥台小学校
新日石白鳥台AP6号公園
この先の崖下から陣屋へ
西陣屋バス停付近
白鳥台の崖を降り海側へ
モロラン陣屋跡
ここより南側を通過したか
小高い山の先は幌萌
民俗資料館脇の坂道から