2015.08.23(Sun.)
上野5:43−(823M)→7:28高崎
高崎7:30−(123M)→8:03横川
横川8:20−(JRバス関東)→8:54軽井沢
軽井沢9:33−(2633M)→9:58小諸
小諸10:08−(228D)→12:13甲斐大泉
甲斐大泉13:30−(8256D・八ケ岳高原列車6号)→13:45小淵沢
小淵沢14:30−(554M)→17:15高尾
高尾17:21−(8570M・快速・ホリデー快速富士山2号)→18:04新宿
 18きっぷの残りは1日分。さてどうするか、大体の経路は考えて、まあ早く出れば選択肢も多いから、という理由で上野へ。東北本線方面や常磐線方面も考えたのですが、夜あまり遅く帰ってくるのもな、と高崎線に乗車。天気はあまりよくない、どころか、本庄付近では雨が降ったらしき跡もあります。
 高崎から信越本線に。横川に近づくにつれ、雨が本降りに。先週も雨でしたが、なんだかよく降りますね。その横川、朝まだ早いせいなのか、駅員不在。駅そばも空いていません。今日は碓氷峠を越える予定だったので、改札口に近い先頭車に乗車していましたが、一番に改札を出て、小雨の中バス停へ急ぐと、先客が3名。停車していたバスがバス停に来たときには、団体客も現れて、発車の時点では座席が数席空いているだけでしたが、補助席が出るまでには至らず。運転手とは反対側の最前部1人掛けシートを確保。
 あいにくの天気で、周囲は霧、天候は雨。座席はよくとも視界はあまりよくなくて、2010.07.31の乗車時とはえらい違いです。道中何のアナウンスも無く、碓氷峠を越えると、少し天候が持ち直して小雨〜霧雨程度となって、軽井沢駅に到着。
 念のため”ホリデー快速富士山2号”の指定席の有無をチェックしましたが、空きはなし。どうにか雨も上がったので、駅前を少し散歩してから、駅そば発祥の地を自称するそば店で朝食取って、ホームへ。のんびりやって来たので、2633Mは各ボックスに1人は座っている感じ。EC10000クモハ169+マルチプルタイタンパーを眺めて、小諸へ。
 小諸ではホームのそば屋兼売店をアテにしていたのですが、なんと跡形も無くなっていました。2011.07.23には割高ながらもビールがあったので、ガッカリです。お目当てのひとつの、ハイブリッド車キハE200系に乗車。これまた各ボックスに1人以上乗車しています。ガックリしつつ、先客のいるボックスに乗車。いったんは上がっていた雨が中佐都付近から本降りになりますが、乗客は徐々に減って、佐久平で進行方向左側の1人掛けボックスが空いたので移動。北中込では雨は降っていませんでした。中込からワンマン運転に。内装が割と落ち着いているだけに、空いてくるとシートカバーがかえって浮いてくる感じはあります。
 小諸は駅横にスーパーあったな、と8分停車を頼みにして、さて途中下車してみると、なんと休業日。もう、シオシオ、というか、orzとしか表現できません。松原湖からボーイスカウトの引率者や登山客が乗車。海尻でも登山客が乗車してきますが、八ケ岳帰りでしょうかね。その八ケ岳は雲でさっぱり見えません。野辺山でかなり乗車が目立ち、清里からはさらに大量乗車で立ち客多数となったので、甲斐大泉下車を決断。
 大学の合宿帰りらしき大量の乗客が乗車した228Dを見送って、駅前の坂を下って左折し、途中下車の目的地である、パノラマの湯へ。入湯料820円なり。風呂自体は大変結構で、特に露天風呂は広くて、立ち上がると下のテニスコートから丸見えになるほどでしたが(見晴らしの意味が違う)、残念ながら山々は雲に隠れています。残念なのは、売店でビール含む酒類の販売がなかったこと。どころか、駅前ひっくるめて酒類の販売がありません。風呂上がりの一杯が楽しめないというのは、かなりマイナス要因ではあります。
 仕方なく、周辺を少しぶらついてから甲斐大泉駅へ戻り、8256Dに乗車。そこそこ乗ってはいたものの、これがまた、2人掛けのボックスが空いていたのがなんとも皮肉な話です。
 小淵沢駅構内にさしかかると、いずれもロングシートの211系6両編成が目に入ります。これは、すぐ接続する14:07発の552M高尾行は確実にロングシートかな、もう1編成は14:09発の1541M松本行だろうな、と考えて、1列車落としてセミクロス狙いを決断。後部が旧国鉄色だった8256Dを、中央本線側から撮影して、少し買い物等してから、やってきた554Mを待ち構えると、…またロングシート。どうやら1541Mは14:00着の1530M折り返しだったようで、小海線到着直前にみた2編成が引き続いての発車、ということだったようです。この次を待ってまたロングシートだと立ち直れないので乗り込んで、買い込んでおいた缶ビール空けてヤケ酒。シート端部にアクリル板があるので、それを利用して缶を置けるのが取り柄かもしれません。
 皮肉なことにどんどん天気がよくなって、日野春で12分の大休止。酔いも回って来て、私は韮崎辺りから爆睡。甲府、石和温泉、甲斐大和で少し目が覚めかけましたが、結局そのまま寝てしまい、上野原あたりで起きかけて、藤野出てから起き出しました。まあ、空いてもいましたが、よく寝ました。高尾には定刻に到着。
 高尾からは結局、指定券の取れなかった”ホリデー快速富士山2号”に乗車。車内は通路まで一杯でしたが、なんと立川で座れてしまい、一路新宿へ。それにしても、座席の種類及び空きと、兵站がうまく対応しない旅ではありました。

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