2014.08.24(Sun.)
上野6:40−(831M)→8:29(8:30)高崎
高崎9:12−(529M)→10:27川原湯温泉
川原湯温泉11:07−(3002M・特急・草津2号)→11:45渋川
渋川11:57−(733M)→12:04敷島
敷島12:13−(738M)→12:33新前橋
新前橋12:39−(451M)→14:14小山
小山14:21−(4640E・快速)→14:47宇都宮
宇都宮15:10−(8335M)→16:02烏山
烏山16:38−(8338M)→17:36宇都宮
宇都宮17:57−(1270Y)→19:39池袋
 2014.08.11 - 08.13で3日分使用した18きっぷ、あと2日分残っています。今日はそのうちの1日分を使う旅です。目的地は、2014.09.24を最後に付け替えられる吾妻線の川原湯温泉を含む区間と、烏山線のEV-E301系"ACCUM"。吾妻線を全線乗ろうと考えなければ、両線の乗車そのものは別段難しくないので、これに"ACCUM"入れても簡単だろうと考えていましたが、宇都宮で餃子買って帰って自宅で家族と夕食取るのでできれば烏山線を後回しにしたい、と考えると案外と面倒です。
  • 夕食の条件から、あまり遅くに帰宅することは避けたい。
  • 2014.08.23 - 08.24は、”風っ子烏山1-4号”運転のため、"ACCUM"の運用列車が変わる。
  • そのため、宇都宮8:05発の8327M〜8330Mだと烏山で1時間26分の折り返し時間があり、長過ぎる。吾妻線には回れるんだけど、餃子かついで長時間うろうろしたくない。
  • 宇都宮12:08発の8331M〜8334Mだと、それまでに吾妻線に乗ることができない。烏山の折り返し時間も58分。このあと吾妻線に回ると、帰宅が遅くなりすぎる。
  • 実行日を変えた場合、宇都宮発10:03の1329M〜1332Mだと、烏山で1時間32分の折り返し時間で、やはり長過ぎる。
  • 宇都宮発13:40の1333M〜1336Mでも、それまでに吾妻線に乗ることができない。
  • そうすると実行日を変えずに、宇都宮発15:10の8335M〜8338M利用を軸にするよりない。
  • しかし、いくらなんでも、上野5:13発の821Mから開始するのは避けたい。
 ということで、いろいろ考えた結果が、上野6:40発の831Mでスタート。上野発車10分前くらいに10両編成の最後尾に行くと、ガラガラで楽に1ボックス確保。そこから混んできて、発車時点で7割くらい座席が埋まってました。赤羽からの乗客も多く、ボックスに2人乗り込んできました。浦和はともかく、大宮であまり乗車がなかったのが意外。このあとは降車がパラパラあり、熊谷ではガラガラになって、私が座っていたボックスも私だけに。岡部と本庄の間では左手にホルスタインが見えましたが、牛を見たのも久しぶりですね。新町付近で”あかぎ4号”とすれ違いましたが、651系に車両が変わっていたのは少々驚きでした。
 高崎からの529Mは115系の3両編成。最初は空いていたのですが、発車間際に混んできて満席になり、立ち客も出ていました。渋川、中之条でかなり下車がありましたが、それでもハイキング客など含めてそこそこの乗車率。天候は曇り気味で、岩島付近では雨も落ちてました。樽沢トンネル付近では10名強が撮影中。
 乗るだけは2013.12.14に大前まで行ったから、という理由で、川原湯温泉下車を決断。大量に下車があり、駅で待っていたのも多数。駅舎の待合室内はちょっとした写真展示場になっています。40分という時間は手頃で、駅舎を出て、国道145号線を長野原草津愚痴方向へ少し歩いてから左手の道へ入って旧川原湯温泉街へ。戻って駅舎を通り過ぎ、吾妻渓谷の入口へ。吾妻川第2橋梁や水道橋を眺めてから駅舎へ。
 少し雨がパラついて来た中を、”草津2号”で戻ります。18きっぷなので本音としては特急なんぞに乗りたくはないのですが、この後の経路を考えると仕方なし。車内は幸い空いています。樽沢トンネル周辺は、529Mで見たときより人出が増えて、20名弱といったところ。渋川で下車。ここで後続の738Mに乗り換えですが、12:19の発車まで34分あります。これといってやることもないし、ちょうど手頃に733Mがあったので、混雑している105系の2両×2の4両編成に乗車して1駅、敷島で下車。駅舎の外に出て写真撮って戻ると、738Mは115系の4両編成で、3両目に空いていたボックスを見つけて着席。あまり時間もないし、補給もできなかったので残念ではあります。渋川からもそれほど乗客は増えないまま、新前橋到着。
 ここからは時間もあるし、ちょっと飲むかと、買い出ししてホームに降りると、やってきたのが105系の2両×2の4両編成。楽に着席できましたが、飲む気は全く起きません。ぼーっと過ごすよりなく、思川を出たところで左手に田んぼアートが見えたのが見所だったでしょうか。美田東部というところだったようです。
 小山で4640Eに乗り継いで宇都宮へ。さて、ACCUMの表示もある烏山線ホームに、8334Mが14:57に到着。発車時点では座席がほぼ埋まる程度。どうせならセミクロスにしてくれたらいいのに、ロングシートというのはやや残念。走行音はとても静か。私はしばらくして爆睡してしまい、気がついたらもう烏山手前で、大金で交換したはずの”風っ子烏山4号”も見逃してしまいました。
 さて、烏山の折り返し時間。到着後しばらくすると、車内に「急速充電を開始します」という自動音声が流れて、パンタグラフが上がります。聞いていたように、一部分に架線が貼られていて、ホームには”充電ゾーン”との表示が。建替えられた駅舎前には天幕が張られていましたが、これは”風っ子烏山号”運転に伴う物販か何かだったのでしょうか。JRバス関東の路線は撤退しましたが、2009.12.26にお世話になった、駅前のそば屋も健在でした。烏山線自体、とうに大金−烏山間のスタフ閉塞は廃止になっていたようですし、"ACCUM"用充電設備設置の関係で、2面2線だった構内も1線化されていました。
 帰路もそこそこ座席が埋まって発車。やはり走行音はとても静かです。大金で列車交換のため6分停車。交換の8337Dは先頭が旧国鉄一般色、2両目が朱色5号という組み合わせ。宝積寺−岡本間ですれ違った339Dも同様な2両編成でしたが、後部が旧国鉄一般色で、向きは逆でした。
 宇都宮では自宅用の餃子を買い込み、ついでに少し酒とつまみも買い込んで、グリーン車へ。2階席の7Aに落ち着いて発車と同時に独酌。空模様がやや怪しかったのですが、小金井手前で雨がパラパラと。小金井駅付近はは結構降ってた感じですが、それもすぐに上がって、古河を出ると、暮れたなあ、という感じ。渡良瀬川を渡る頃には、暮れ落ちる直前の感じがしました。
 さて18きっぷは残り1日分です。
総目次 2014年の鉄道旅行
最近の鉄道旅行へ