第3回 二浪目。一年間自宅浪人生として生活することになった僕はその電車の流れを毎日窓から眺めては、動かぬ点としての自分の存在に苦々しい苦痛を感じていた...。 
第2回  進学を自ら選択したとかしないとかに関係なく、とりあえず予備校に進みます。この頃僕は友達がいて、彼女がいてという甘える場所に満たされている自分の環境に嫌気がさしていました...
第1回  時間を逆のぼり、高校3年生の夏から書いていこうと思います。なぜならそこから僕の挫折に満ちた転落人生が幕を開けるからです。逆に言えば、それまでの僕はたいした挫折もなくポンポンと望みどおりに物事をこなしてきていたように思います。それが高3の夏、水泳大会での失敗から徐々に崩れてゆくのです...

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