TOP > パソコン関連

パソコン システム運用について(その1)

~ 無料OSのLinux機の導入 ~

Windows OSの変遷は

   Windows98——>Me——>XP——>Vista——>7——>8——>8.1——>10  

 ・Windows XP    :2014年4月でサポート 終了
 ・Windows Vista  :延長サポート 終了日 2017年4月11日
 ・Windows 7     :延長サポート 終了日 2020年1月14日
 ・Windows 8.1    :延長サポート 終了日 2023年1月10日
 ・Windows 10   :延長サポート 終了日 2025年

でこの先も油断がならない。これに対応して費用を準備対処するのも業腹である。

 実際の使い勝手は Windows XP SP3 でほぼ不自由は無い。(但し、2014年4月でサポート終了、そのまま使い続けると アラーム表示(非サポート)がうるさい。)

 そこで そこそこ 数秒にて立ち上がり、ストレス無く、動くハード

すなわち <インテル(intel)のCPUの上位クラス>
 ・CPU:インテルCore2 Duo プロセッサー  3Ghzクラス 
 ・メモリ容量4GB

のジャンク品(2〜3千円/台)を入手、これに これも2〜3千円/台の32GB〜120GB SSDを新設し、従来のWindows機に加えて、無料のOS Linux機を導入する。


Linux Ubuntu の変遷
Linuxについては 2018年4月に長期サポート版 Ubuntu 18.04 LTS が出た。

なお 現状の Ubuntu 16.04LTSも2021年までサポートがあるので、しばらくこれを使っていたが 2019年4月に Ubuntu 18.04.02 LTS でほぼ安定してきたのでこちらに移行した。



◇スタンドアローン(オフライン)機:

 OS;WindowsXP SP3 (所有済)


 adobeの画像アプリ、IBMのデジカメの達人、Canon digital photo professional,筆まめ、ホームページビルダーなど従来アプリを活用。

 ブラウザはSlimJet が 対応していることが判明したのでこれを使うことで オンラインでも使えるようになった。

(ジャンク品:NEC MC MY29R/C-7)




◇ネット接続機:

 OS;Linux(ubuntu) (無料)


 firefoxブラウザ、Vivaldiブラウザ、Thunderbird電子メーラー、LibreOffice(ワードプロセッサのWriter、表計算アプリケーションのCalc、プレゼンテーションエンジンのImpress、ドローイングおよびフローチャートのためのDraw、データベースおよびそのフロントエンドとなるBase、そして数式を編集するためのMath)など無料のアプリソフトを活用、常に最新バージョンにて対応。

(ジャンク品:Dell Dimension 9200C)



の2本立て、2台(もちろん1台に両方収納し、切り替えればベター)を制作、2014年1月より運用している。

  つまり、数千円以内/台で、今後とも有料OSの変遷に振り回されることなく、ネット接続、オフラインでの画像処理等が今まで通り可能になった。



■今後の対応

 今回のジャンク品はいずれも Serial ATA/300 が2つで 拡張性(1台でこのような機能を包含したい)に難があるので、Serial ATA/300 を4ポート以上持った機種が安価で手に入れば、さらに 換装して コンパクト化を図りたい。
 

■最終形態
 従来のジャンク品は拡張性に難があったので、今回、2019年10月にSerial ATA/300を4ポート持った、Dell Inspiron・530S のジャンク品を廉価(3,000円)で調達し、1台で Windows機に加えて、OS無料の Linux機を実現した。

 なお、複数SATA所有機は あらかじめBIOSにてSATAコントローラモードを 「IDE」に設定しないと誤動作する場合があるので要注意であることを付言しておきます。

 

TOP > パソコン関連