風の松原を歩く これまでの足跡05年6月

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05/6/29(水)
 後谷地国有林でなく麒麟ヶ原国有林だったのか?
 今回の薬剤散布の標識を見ていて、ふと変だと感じた。それは、昨年6月の薬剤散布のこんな標識(6月30日)には「後谷地国有林」と書かれており、風の松原のうちジョギングコースのある部分はすべて後谷地国有林だと思っていたのだが、間違いだったのだろうか。

27日午後、陸上競技場入口に掲示された事業標識 29日朝、22番地点に掲示されていた事業標識

 昨日このホームページに載せた薬剤散布実施区域図では、いこいの広場周辺は28日、トリムランニングコースは29日となっていたが、昨日は雨模様のため実施されなかった。きっと1日ずつズレたのだろう。今日は下の3箇所に立入禁止のロープが張られていた。いつも散策路の中で出会う人たちが陸上競技場の400mトラックを歩いたりしていた。

大森稲荷神社入口 いこいの広場の池側入口(6番地点) 火葬場前入口

 私は港湾道路側入口から入ってみた。ここには掲示板は設置されていないが、今回は臨時の掲示板が立てられていた。

港湾道路側入口の右側に臨時掲示板  貼ってある文書は他の3箇所と同じ

 この入口を利用する人も多く、ここにも掲示板が必要と思っていたので、この機会にこの掲示板をそのまま残して、薬剤散布が終わった後は、「山火事用心」「松原内でのタバコはやめましょう」「ゴミは自分で持ち帰りましょう」などのポスターを貼ってもらいたいと思っている。このあたりは7月14日か15日に薬剤散布が予定されているので、今日はどこまで進めるか入ってみた。10番地点まで約2キロメートル入ることができた。10番地点の立入禁止の標識はこんな形で行われていた。

トラックの左側の木と重なるように10番地点標識が見える 黄色の標識にはこう書かれている(これは火葬場前)

 墓地公園から火葬場前までは入口がたくさんあるから大変だろうと思っていたら、私が黄色の立入禁止の写真を撮っている時に私とあいさつを交わした人も林の中に入っていった。6番地点まで戻って林の中を覗いたら、既に池のほとりまで達していた。9番地点にトラックが2台止まっていたから気付いたと思うが。
 毎日習慣で歩いている人は掲示板も見ないかもしれないから、今日から薬剤散布が行われることを知らないのかもしれない。


05/6/28(火)

 今朝ようやく 国有林「風の松原」薬剤散布実施区域図 が掲示されました。写真はいこいの広場のものですが、陸上競技場側入口、35番地点にも同様の地図が掲示されました。地図の中に実施日を色分けして書いてあります。

 昨日夕方、風の松原前の道路をクルマで通った時に、小雨の中、林の中をキャタビラー車が動いているのを目にしましたが、このような掲示はまだ出ていませんでした。薬剤散布は今日28日からとなっていますから、昨日は準備をしていたのでしょう。


05/6/27(月)
 このページを更新しようとしたら前回の更新が22日になっていたので驚いた。23日は秋田へ、24日と25日は散歩したのだが新しい掲示等がなかったので更新しなかった。25日朝には松くい虫薬剤散布についての掲示があると予想していたのだがはずれてしまった。26日は風の松原ではなく北秋田市の北欧の杜公園を8キロ(これは駅伝コースを歩いたのだから正確だ)歩いた。
 今朝は天気予報どおりの雨なのでホームページの整理だ。この雨で全県選抜高校野球の決勝戦(鷹巣高対大館鳳鳴高)も順延。プログラムをよく見たら括弧書きで「雨天1日順延」と書いてある。天気予報では明日まで雨が続くことになっているが、試合はどうなるのだろうか。
 今朝の北羽新報を見ると、6月22日に実施した「ニセアカシアの芽欠き」がようやく記事になっている。文面は「風の松原に守られる人々の会はこのほど、松原内でニセアカシアの芽欠き作業を行った」で始まっている。「この日は、会員19人と一般市民11人が参加」と書かれているから「松ぼっくりの会」の人たちも一般市民に分類されているのだろう。
 「芽欠きの実施場所は、米代西部森林管理署が整備した森林セラピートレイル(1800メートル)の両側」と書かれているが、No.3からNo.5までの600メートルほどは当日は予定も実施もされていなかったことは、当日9時半から1時間近くも取材した新聞記者はわかっているはずなのに。
 なぜそう書いたかというと、24日と25日に歩いて見ると、No.3〜No.5にかけてのニセアカシアの新芽がやけに目立つ。また、私も加わったNo.1〜No.2の部分にも道路脇の取りこぼしが目につく。長靴と軍手が必要なので朝の散歩ではちょっと無理、雨が上がったら午後から行ってみよう。


05/6/22(水)
 今朝、昨日と同様のコースを歩きました。自動販売機の前は昨日よりもひどくなっていました(写真1と2)。写真には写っていませんが、前の方にも紙類が散乱しています。自動販売機に連絡先の電話番号等が書いてあるのかもしれませんが、これでは、朝にゴミを拾っている人たちの集める意欲もなくなります。

 先日ある会合に出たら、毎朝ご夫婦で風の松原を1時間ほど散歩している先輩(今朝はちょうど6時頃にお会いしました)から、私のことを「この男は風の松原を世界に発信している男だ」と紹介されましたが、こんなことまで世界に発信してしまうとは恥ずかしい限りです。

 昨日水抜きをしていた池は、すっかり掃除も終わったらしく、今日はすがすがしい気持ちで眺めることができました。

 自動販売機と池、その距離は100mたらず。どちらも市役所公園緑地係の委託を受けた人が管理していると思うのだが、どんな管理になっているのでしょうか。
 また、2つの施設のあいだにある時計塔。あそこもこれまでに何度か写真を紹介してきましたが、南側の文字盤は冬の終わり頃から直っていませんね。壊れて紙で覆われた頃は「もう直す予算がないのかな」と思っていましたが、年度が変わっても直らないのはどうしたことでしょうか。

アカシアの芽かき作業

 6月19日日曜日の北羽新報2面に

  アカシアの芽かき作業 風の松原に守られる人々の会
 松の樹勢に影響  22日実施、参加呼び掛け

という見出しで、

 「能代市の風の松原に守られる人々の会は、22日午前9時30分から松原内に生えるニセアカシアの芽かき作業を行う。放っておくと20メートル以上にも成長するニセアカシアを、トゲが柔らかい芽のうちに除去しようというもので、同会では多くの市民に参加を呼びかけている。
 ニセアカシアは(中略)風の松原内にも多く自生し、大きいものでは松をしのぐほどの高さに育ち、松の樹勢に影響を与えているものもある。成長したニセアカシアは米代西部森林管理署でも伐倒処理などしているが、伐根や根の途中からも発芽するため、トゲの柔らかいこの時期に人海戦術で除去しようと、守られる人々の会で今年初めて芽かき作業を企画した。
 今回実施する場所は、同管理署が昨年度整備した森林セラピートレイル(1800メートル)の両側。10メートルほどの幅で展開し、目に入るすべてのニセアカシアの芽を除去する。この時期の芽は柔らかいため、軍手を着用すれば作業は手でも可能。
 同会では1年に少なくとも2回の芽かき作業を数年続けていく計画で、・・・(以下略)

と報道されていた。明日23日の北羽新報でどのように報道されるのかはわからないが、開会行事の時に私が数えた人数は32名であった。守られる会事務局の話では、風の松原に守られる会と松ぼっくりの会の会員がほとんどで、新聞報道を見て参加した一般参加の人は4名だったという。

 開会行事での鷲尾会長のあいさつ(写真左:真ん中の帽子を手にしている人)と米代西部森林管理署の進藤さん(真ん中の両手を後ろに組んで話している人)のあいさつ

 アカシアの芽欠き作業の説明:陸上競技場後ろの「新奥の細道」案内板の後ろ(ここに大きなアカシアの切り株があるので、そこでアカシアの特性を説明しながら、作業の様子も説明)
 なおこの切り株から生じたと思われる新芽は切り株の部分だけでなく、直径20メートルの範囲内のあちこちから芽を出していた。

 アカシアの芽欠き作業前と作業後
 作業は約30名を鷲尾班、秋林班、福司班の10名程ずつの3班に編成。鷲尾班は健康づくりのみちNo.1からNo.2まで360m。秋林班はNo.2からNo.6まで220m。福司班はNo.5からNo.6まで500mを担当。私は一番短い鷲尾班とともにNo.1地点へ。

 木材チップを敷いた道路脇にも沢山芽を出しており、それらは手で掴んで引っ張れば簡単に抜くことができた。これなら朝の散策の途中でも芽欠きができる、大丈夫だと感じた。道路から2〜3メートルの場所には下の写真左のようにこんもりと繁ったアカシアの新芽集団が見える。長い長靴を履いていたので、表面を覆っているミゾソバをかき分けて近づき枝を手で掴むと柔らかな感触があり、アカシアの固い枝という感じではなかった。持って行ったノコギリの歯を入れると簡単に切ることができた。残ったのは切り株だけ。この切り株から30本近くの枝が芽を出していたのだ。

 作業中と目標達成後の小休止:作業の様子を写そうとしていたのだが、10人ほどが道の両側に分かれ、しかも10m以上の幅に展開したので、なかなか撮すことができなかった。目標を達成し、No.2地点に到着して小休止した時に数えたら鷲尾班は12名だった。

 小休止後、No.6地点に行ったら、ちょうど福司班が作業を終了して到着した。休んでいるはずの秋林班はいない。No.7地点まで行ったら秋林班がNo.7地点まで終了したところだった。そこで、No.7地点から芽欠きをしながら陸上競技場に向かった。
 11時15分頃に出発地点に到着。冷たいジュースをいただいた後、鷲尾会長さんから感謝の言葉があって終了。

 会長さんのあいさつの後、自動車を駐めていた陸上競技場脇に行った。ちょうど私たちが開会行事を行っていた時に入場行進をしていた運動会(能代工業高校)の生徒達が昼食を食べていた。ライトブルーのハチマキは情報工学科だったのかな。もし、情報工学科だとすれば、その一期生に私が国語の補習授業を担当したことがあった。


05/6/21(火)
 今朝は大森神社鳥居口から入ったら、すぐに掲示板の左下に新しい掲示があるのが目についた。近づいてみたらアンケートへのお礼の文章だった。そのままいこいの広場に入ったら、今度は自動販売機のゴミが目についた。見てわかるとおりコカコーラの自動販売機だが、お酒のビン、缶ビールなどの残がいがゴミ箱の中を占領しており、肝心のコーラの空き缶空き瓶は入る余地がない。そういえば、19日の日曜日の朝に散策から帰る時、いこいの広場内にセダンを駐めて、シートを敷き、ピクニック昼食会場の準備をしている感じの人を見ている。きっと日曜日にこういうグループがいくつもあったのだろう。自動販売機を設置している業者は空き缶空き瓶の回収も契約条項に入っているはずだが、他社の、ましてビールや酒のビンや缶を回収する義務はないのだろう。

写真1 左下に新しい掲示が見える 写真2 自動販売機の前がビンや缶であふれている
写真3 池の水が異常に少ない 掃除中か? 写真4 これは19日朝の風景

 写真3は今朝の様子。池の水が異常に少ないので回ってみたら、揚水用のポンプを据え付けていた。池の中を掃除するのだろう。


05/6/20(月)
 今朝の散歩でNo.2地点を通った時にはまだアンケート回収箱がそのままだったから、勤務開始後に取りに来るのだろう。昨日はここでKさんに出会ったので、「書いたの?」と聞いたら「書いた、この道路を三号線までつなげるようなお願いを書いた」と話していた。三号線とは13番地点から30番地点へ続く小径で、営林署の作業用道路の名称なのだろう。13番地点入口に「三号線」の白い標識が立っているのですぐにわかる。この三号線は散策者にとっては一番人気の高い小径だ。この小径こそ、これ以上手を加えたり、木材チップを敷かない方がいい。今のままで、それこそ「セラピートレイル(癒しの小径)」として最高の小径だと思う。
 Kさんの要望というのは、No.3地点(私の地図ではC地点)からF地点を通り、G地点までを指している。
 私は今朝は、5番地点にクルマを置いて、1100m地点 → 1700m地点 → 54番地点 → 50番地点 → 40番地点(No.6) → B地点(No.2) → C地点(No.3) → 35番地点(No.5) → 30番地点 → 27番地点 → I地点 → H地点 → G地点 → 13番地点 → 6番地点 → 5番地点 と歩いたので何箇所か小径の写真を撮したが、27番地点からI地点へ抜ける小径は雑草の背丈が高くなってまもなく散策が困難になると思われた。ましてKさんが要望したC地点からG地点に抜ける小径は雑草が多くて入って行く気にならなかった。今ここに入るとすれば、長靴と長袖シャツが必要である。写真3の小径はなんとか通れるだろうが、写真4はもう難しいだろう。22日には健康づくりのみちのアカシヤの芽欠きに長靴、長袖シャツで行く予定だから入ってみようか。雑木の藪が取り払われたはずだから、昨年よりは歩きやすいだろう。 

写真1 No.3地点の砂地にコスモスが植えられていた 写真2 27番地点からI地点に向かう小径
写真3 H地点から20番地点に向かう小径 写真4 G地点からF、No.3地点へ向かう小径

 なお、No.3地点のコスモスはきっと16日か17日に移植されたものだと思う。この両日は大森稲荷神社脇の小径を戻ってきたが、その時苗木らしいものが入ったビニール袋と移植ベラを持った人とすれ違っている。


05/6/18(土)
 今日は、先日の北羽新報に記事が出ていた「風の松原・松くい虫対策説明会」に電話で申し込んでいたので、その会に出席。時間は10時から11時30分までの予定で「サン・ウッド能代」ということだったので、風の松原を歩いた後、9時50分頃に「サン・ウッド能代」へ。会場に着いて渡された資料を見たら「第5回風の松原・松くい虫対策説明会」となっていた。第5回というのは五年前から数えて5回目なのか、不定期に5回目なのか不明だった。
 参加者は主催者側7名、説明を聞く側には20名分ほどの座席を用意していたようだったが、遅れてきた人も含めて9名。他にマスコミ関係者が2〜3名か? 「2〜3名か?」というのは、始まった頃写真を撮して帰った人が2名ほどいたようだ。1番遅れてきた女性がフラッシュを使って写真を写したり、メモを取ったりしていたようだからこの人もマスコミの人だろう。

 主催は国、県、市の共催ということで、最初に能代市の次長さんがあいさつ。進行も能代市役所の人だったから、資料作成も能代市が担当したのだろう。山本地域振興局の人や米代西部森林管理署の人の紹介もあった。出席者は薬剤散布に関係する自治会の代表者の人たちだったようで、末広町や鳳凰岱、落合の人もいたようだが、私のように興味があって電話申し込みをした人はいなかったのかもしれない。

 資料には、松くい虫による被害発生のメカニズムや松くい虫の生態、薬剤散布の場所・範囲・散布方法、自然環境への影響などが含まれていたが、参加者が一番知りたかった肝心のこと <何日から実施するのか> については資料のどこにも書かれていなかった。雨天の場合には日程がズレるために印刷しなかったのかもしれないが、雨が降れば日程が変更されるのは当然のこと。日程関係の資料は自治会関係者にだけ別に配布しているらしい。

 質疑応答でわかったのだが、6月23日発行の「広報のしろ」に書かれているらしい。だとしたらもう原稿は印刷所に回っているはずだから、今日の説明資料に加えてもいいじゃないか。国有林については、昨年のように色分けした地図をちらつかせて、「この地図を掲示板に貼りますから」と言っていたから、向能代の大開浜国有林にも掲示板があるのだろう。今まで一度も大開浜に行ったことがなかったから、今度一度行ってみよう。

 質疑応答を聞いていて私が理解したことをまとめると、
薬剤散布の日程は、国=米代西部森林管理署と、県と市でそれぞれ違いがあること、
日程の違いは散布方法の違いとも関係していること、
散布する薬剤も米代森林管理署と秋田県とでは違うこと、
地上散布の薬剤は有効期間が4週間と長いこと、無人ヘリコプターの薬剤は有効期間2週間なので2回散布すること、
米代森林管理署の場合は午前4時から12時までの散布、秋田県の場合は午前4時から夕方までかかる場合があること、
米代森林管理署の日程は、6月28日から9日間の予定であること、等であった。

参加者全員が写っているはずだが、
この後マスコミ関係者が1名参加。
松くい虫の被害についての説明に用いたプロジェクター用ソフト
は岩手県で作成されたものだというが、データが古かった。

05/6/17(金)
 昨夜アンケート調査のページを作成したが、肝心のアンケートの内容を撮してくるのを忘れたので、今日は用紙を撮そうとして出かけたが、生憎の雨。座ることもできないし、記入も無理。そこで用紙を1枚いただいてきた。調査用紙記入の日付や、週に1回以上歩いている人に対しては、歩いている時間帯を記入する項目もあればよいと思った。


05/6/16(木)
 13日夜はガイドマニュアルの原案作成、14日夜は新しいケータイのマニュアルを徹夜状態で読んでいたので、今日16日は13日の朝以来の風の松原。間が2日も空くと風の松原の様子も変化している。
 昨夜久しぶりに飲み会があったので、今朝は家から歩いて風の松原へ。いこいの広場の掲示板になにやら新しい掲示が。

 木材チップを利用した「健康づくりのみち」についてのアンケート調査だった。場所は、このホームページの上方に載せてある地図のB地点。今作りつつある第8版の地図ではNo.2地点だ(私の地図では日和山方面に間違いがあったので訂正が必要)。アンケート用紙を入れた透明プラスチックの箱と、書いたアンケートを回収するポスト(カギ付き)があり、透明プラスチックの箱の中には数人分の鉛筆や下敷きも含まれていた。私も座って記入したが、ポストの口が大きいため、先に入れた用紙を取り出すことができるのが難点だ。きっとこのカギは風のためにフタが開いて用紙が散逸するのを防ぐためだろうと思った。

 6月13日から実施されているようだが、私は13日にここを歩いたはず、変だと思ったが、考えてみると13日は健康づくりのみちの樹木の名前を調べるために、樹木に詳しい人たちと3人で朝6時から7時半まで歩いていたのだった。調査についての掲示が貼られたのは森林管理署の人たちの勤務時間が始まってからだろう。


05/6/12(日)
 昨夜強い雨が降ったためか、今朝の風の松原は雑草類がすべてなぎ倒されたようになっていた(写真1)。また健康づくりのみちNo.2からNo.3の間では写真2のようなサクラの枝が数箇所に散らばっていた。こちらは強雨の被害と言うよりは小鳥の害ではないか。

写真1 雑草が台風跡のように薙ぎ倒されている(17番地点) 写真2 健康づくりのみちではサクラの枝が散らばっていた

 6月10日にこのページを作った後で鷹巣に向かった。懇親会も予定されていたので、久しぶりに能代駅からJRを利用した。駅の待合い時間に掲示物を眺めていたら、下の写真が目に入った。「駅からマップ」サブタイトルに「ようこそ 風の松原とバスケの街へ」とあって、コース順路やキロ数、所要時間も書いてあった。きっと昨年秋の「駅からハイキング」で能代に来た人たちはこのコースを歩いたのに違いない。黄色のコースを歩いて所要時間は2時間40分となっていた。


05/6/10(金)
 先日(3日だったかな)コース内の案内地図を調べながら歩いていることを書いた。今日もその続きをした。今日は陸上競技場をスタートし、6番地点、22番地点を真っ直ぐに進み、K地点で右折してエナジアムパーク入口へ。
 K地点とU地点に案内地図があるのだが、ここのは他の場所にある標準のA型地図(横80センチ × 縦40センチ)と異なり、横100センチ × 縦35センチの横長、しかも1枚板で作られたものだ。U地点の地図はかすかに読み取れるだけだが、凡例が右下に見える。他のA型地図とは上下が逆になった表示の仕方だ。この形はY地点にあったはずだ。そこでU地点 → V地点 → W地点 → X地点を通ってY地点へ。後から写真の時刻を見ると所要時間はちょうど30分。

写真1 K地点にある案内地図 写真2 K地点にある案内地図の裏側
写真3 U地点にでるとこんな立て札がある 写真4 写真3の立て札の裏側 地図がかすかに残っている

 U地点は写真5の場所。ここにある地図はA型地図とは上下逆になっているのでC型地図と名付けよう。幅80センチ × 高さ41センチ。他の標準的な案内地図と同様の板にトタンのようなものを貼り付けている。日和山方面はB型地図と同じ形に書かれている。U地点の地図も凡例の書いてある場所が写真6と同様だ。U地点にもC型地図が存在したということで、今日また新しい発見をした。

写真5 U地点 港湾道路の歩道が分かれている地点だ 写真6 C型地図 ここだけ新しく見える トタンに書いたものか?

05/6/9(木)
 昨日8日はある団体の日帰り旅行で小坂町に行ってきた。朝7時15分柳町新道バス停出発ということで、当然朝の散歩は取り止め。そこで今朝5時半から7時まで風の松原を歩いた。
 昨日小坂町の小坂鉱山事務所を見学した時に、小坂町の「アカシアまつり」のポスターがでていた。例年どおり6月第2日曜日の開催で11日〜12日となっていたが、鉱山事務所脇や康楽館前のアカシアはまだ咲いていなかった。「そういえば風の松原でもまだ見ていない」と思いながら戻ってきたが、ここ2〜3日で5分から7分咲き位になってきた。
 昨年6月9日の写真を見たら、最初の写真が6番地点から松原に入るところの写真だった。もうアカシアが散っている。サクラの開花と同じく10日くらいの差がある。

写真1 陸上競技場前広場のアカシア 写真2 昨年6月9日 白いのは路上に散ったアカシア

 今度は写真3のコスモスについて。この欄で何度か取り上げている話題だが、5月19日にねむの木苑の人たちがロータリークラブ会員と一緒に種蒔きをしたコスモスが、こんなに大きくなってしまった。ねむの木苑の人か、ロータリークラブの人がこのページを見たら、なんとかしていただきたい。部外者が勝手に植え替えをするわけにはいかないのだから。

写真3 コスモスは過密状態で悲鳴を上げている 写真4 末広町第一子ども会の花壇

 写真4の陸上競技場近くの末広町第一子ども会の花壇にも花の一部が植えられ始めた。この場所は6月3日に回って以来だが3日朝にはまだ植えられていなかった。これしか花がないところを見るとまだ子ども会としての花壇作りはしていないのかもしれない。中央公民館から各子ども会に花の苗が配布されたのは6月2日のはずだから、その時に配布された苗を仮に植えたのだろうか?


05/6/6(月)
 土日は全県高校総体の応援に出歩いたので朝の散歩はしなかったが、今朝歩いてみてコシャクの白い花が終わっていることに気が付いた。6月1日の写真を見ると、まだコシャクが咲いていたのに今日は全く見られない。これまでだったら赤いトレパンの人の左側は真っ白だったのだ。今年は花の季節が昨年よりも遅いというから6月1日でもまだ残っていたのだが、昨年私が歩き始めた6月1日には、既にコシャクの花の季節は終わっていたのだろう。

写真1 数日前まで中央に白い花が咲き誇っていたが 写真2 コスモスは本葉が出始めている

05/6/3(金)
 今日はジョギングコース6000mを歩いて、昨日分かった案内地図の違いがどうなっているかを調べてみた。回ってみたら、案内地図を掲示する標識板が11箇所(0番地点、150m地点、10番地点、22番地点、23番地点、27.5番地点、29.5番地点、40番地点、42番地点、54.5番地点、57.5番地点)あり、そのうち8箇所が地図A、1箇所が地図B、地図が剥げてしまって標識板だけが残っている場所が2箇所だった。また、地図Aのうち、「現在地」の表示がアクリル板で作られ貼り付けられている箇所が5箇所あり、そのほかは手書きされていた。
 このあと小径などジョギングコース以外の所も調べてみる予定である。


05/6/2(木)
 今日はこの道を歩き始めて1年と1日目、「風の松原を歩く」を作り始めてちょうど1年目。今日から衣替えをして歩いた。
 昨日は朝の散歩が終わった後、仲間と日和山方面の散策をしたが、私の地図に載せている日和山方面と、実際の道路が違っていたので、再調査の目的で、今日も朝の散歩が終わった後に、もう一度日和山方面に行ってみた。「日和山周辺ご案内」という案内板が2箇所、標識が7箇所あることになっている。そのほかに案内地図が4箇所に立っていたが、家にもどって写真をよく見ると、案内地図が2種類あることに気がついた。

2箇所にある案内板 7箇所ある標識の一つ

 下2枚の案内地図は日和山部分が異なっている。地図Aを作ったものの、五輪塔に立てに行ったところ、五輪塔の場所が表示されていなかった。そこで直線を加えたのではないか? しかし、実際に歩いてみると、現在では歩けない道もあり、反対に幅の広い作業用道路や、この冬の工事のためにブルドーザーで作られたと思われる道もあり、地図Aや地図Bよりも上の「日和山周辺ご案内」の方が実際に近いと思うのだが、日吉神社と八幡神社御旅所の左側の道路やそこから下浜方面へ向かう道は見つからなかった。私の地図の改訂版を作る前に何度も歩いて見なければならないと感じた。

A型地図 この地図は車道2箇所と景林神社裏にある B型地図 五輪塔とそこから景林神社に向かう途中にある

05/6/1(水)
 朝、大森神社鳥居から風の松原に入ると入口にはいつものようにコシャクの白い花が咲き乱れていた(写真1)が、少し中に入ると道の両側の雑草が刈られていた(写真2)。そういえば昨日、35番地点付近を歩いている時に長年この道を歩いている人から「ウラシマソウ(マイズルソウだったか?)が陸上競技場裏手で咲いている」と言われ、それを探すために「風の松原の蟻地獄」付近を歩いた時にも付近の雑草が刈られていた(写真3)。
 今日は陸上競技場入口付近の両側も雑草が刈られていた(写真4)。

写真1 写真2
写真3(この写真は5/31撮影) 写真4

 今朝はこのほか池の付近のハマナスが咲き始めたこと(写真5)と、ねむの木苑の人たちが種まきをしたコスモスが場所によって過密状態(写真6)になり、間引きか移植が必要ではないかと言うことを報告しておこう。

写真5 写真6

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