2003年12月 MD-11で行くクアラルンプール訪問記 |
12月29日最終日 |
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▲ペトロナスツインタワー 前夜、マラッカから帰ってから歩いてインド料理のボンベイという店に行く。日本大使館の前。たらふく食べたが、会計が怪しくチェックしてみたら、飲んでいないペリエがレシートに記録されているので、英語で説明。「オレ、ペリエ飲んでないよー!」と。私より少し上の日本人男性が食事をしていた。研究者によくいるタイプの方だった。 翌朝、中華系のオジサンが運転するタクシーでツインタワーまで行ってみる。9時までにいけば、上までの整理券がもらえるということで駆け込んだが、9時ジャストについて既に〆切。あきらめてぶらついてみる。 |
▲ペトロサインズ タワーに上がれなかったので、しょうがないので、隣接する商業施設に行ってみる。紀伊國屋書店もあり、英語、マレー語、中国語のそれぞれのブースを回ってみる。私は地図を購入してみた。 さらに、子供向け科学アトラクションの「ペトロサインズ」前まで行ってみる。残念ながら当日は休館。しょうがないので、きれいなクリスマスツリーを眺める。写真ではよくわからないが、この紫色がすごいきれい。目でないと再現不可能。たまたま同じ色の「11ぴきのねこ」を連れて行ったが大喜び! |
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▲KLタワーに しょうがないので、歩いてKLタワーに上ることに。相変わらず接続の悪い道路が続いているがどうにか到達。うちの家内は、宗教に無縁な人間だが、マレー語で話す坊さんに署名を頼まれ、あやうくサインするところだった。うっかりはまってしまったようだ。 |
▲KLタワーの上から お金を払い、エレベータでKLタワーに。上では日本語のレシーバとヘッドホンを渡され、日本語の説明が聞ける。確かに大都市だけれども、東京よりは余裕がある。現に、昨日出かけたボンベイというインド料理のレストランに行く途中も、スカスカだった。 |
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▲KLタワーからマリオットまでタクシーに おとといは悪徳タクシーに乗ったので、今度はタクシークーポンの発券場所から乗る。「マリオットホテルまで」というと1500円くらいだったと思う。リンギットでそのくらい払って、たまたまルノーのタクシーが来る。快適。 飛行機は夜11時発だが、ホテルは6時まで使用可能。双眼鏡で、ツインタワーからスカイダイビングをしている人を発見。ばんばん下りていた。こういうのをやるのっていうのはだいたい白人が多いはずだ。 |
▲渋滞ひどいなー シャワーを浴びてチェックアウト。ここで問題。このツアーには食事代はついているはずなのに、ビルを見ると請求されている。英語で説明してもなかなか通じないので、最終手段として、日本語スタッフの登場を願った。小柄な日本人女性が出てきて、訛りのない完璧な日本語で丁寧に謝られた。 |
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▲クアラルンプールを離れる 8時頃、でかいバスがやってきて、KUL空港まで乗せていってくれる。乗客は東京便は私と家内、SIN経由のKIX行きが若いお姉さんが2人の計四人。途中高速道路際から野火が出ていて、消防車が来て消火作業をしていた。 |
▲帰路についた 空港のボーディングするところまで来た。さて日本円に両替しようと思ったら、両替するところがなかった。マレーシアのリンギットを持っていても日本で両替できないので、しょうがないからチョコレート等を購入する。22:52にドアクローズ。23:02にJL724便成田行きはT/Oした。 |
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▲搭乗率は6割くらい 比較的すいている。真ん中の席は、4人席だが2人で使用している。 |
▲MD-11の丸窓に興味 後日談となるが、この便のシートポケットに手帳を忘れた。新聞に挟んでおいたが、そのままゴミに私が捨ててしまった。帰国後、JLに連絡したら、ちゃんと取ってあった。最終的には千葉県警から手帳が戻った。すごい。 |
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▲マレーシアのストレイトタイムズを読みながら赤ワインを飲む 機内の照明が落ちても、少し何か読めるように、食事が終わるとまだ明るくても電気を付ける。そうすると照明が消えても少しだけ粘れる。 |
▲往復のボーディングパス セパンからのほうは、ハンドリングバイMHになっていた。 |
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▲帰路はA582、G581 帰りは、マニラ、那覇の上空を通って、沖永良部島のERABU(エラブー)ポイントから、沖縄便のようにSABAN(セイバン)、TAPOP(テイポップ)を通過して日本に近づく。 |
▲朝食はおかゆだ 基本的に、朝食ミールサービスはだいたい着陸2時間前になるとはじまる。5時半くらいに照明がついて、いいにおいがしてくる。日本の航空会社の朝食は比較的貧弱。まあ、あっさりしていてよいにはよいが。 |
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▲潮岬沖TAPOP(テイポップ)あたり 上空11300mを、時速なんと1050kmで飛行中。追い風の力は強烈だ。 |
▲新島あたりを飛行 遠州灘沖のBOBOTポイントから九十九里沖のPAPAS(パパス)にダイレクト?ぴったり新島の上空を飛んでいないので。 |
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▲MD-11のエバキュエーションの案内 着陸前に、避難用の紙を見てみた。これをもって帰るやつがいるらしいが・・・。電子機器で飛行機が「参った〜、目が回るぅ!」という顔をしているのがかわいくて思わず写真をとってしまった。離着陸時の電子機器の使用はやめましょう。 |
▲朝焼けの成田空港にランディング 冬至ころの朝は、焼けないものかと思ったが、上空にいると5時半くらいからうっすら焼けてきた。6:15の地上でこんな感じ。これは銀塩カメラで撮影した着陸の瞬間です。34Lに着陸。 |
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▲MD-11コウノトリ KULから6時間あまりの飛行時間、お疲れ様。たぶんもうJLのMD-11に乗ることはないと思うが、とってもよい飛行機だと思う。思い起こせば、はじめて国際線に乗った97年、成田-サンノゼ線もMD-11だった。 |
▲7時すぎの快速で東京駅へ。 相変わらずグリーン車に乗ったが、ガラガラ。家には10時に到着。おもしろかった。マレーシアはなかなかよいところだった。 |