マ:2/2リリースになりました、ミッシェル・ガン・エレファントの最新シングル「GT-400」お送 りいたしました。最初これ聴いたときに、イントロ聴いただけではミッシェルとわからなかった という...(チ:ああ〜)人も多いんじゃないかと思いますが。すごい軽快な感じの曲で、ちょっ と意外だったんですけれど、こういう感じの曲を...今までの並びで行くと、もっとへヴィに来る と思ってたからー。(ウ:ああ〜)わざと? ウ:いや、なんかねー、あのー...曲作ってたら、自然に、なんかこうなってたっていう。 マ:ふうん...。今回、年末にウエノ君に会ったときには、「アルバムは凄くいいよ!」と。 ウ:うん、まあいっつも言うんですけどね。 マ:いっつも言うんですけどね。かなりその言葉に、ま、「今日はチバとアベはダビングしてて、俺 とキュウが来てますが」っていうことだったんですけど。その目の力がすごいあったので、(乾 いた笑いで チ:あっはっは)楽しみにしていたんですけど、全15曲。アッという間に疾走するミ ッシェルガンサウンドという感じで... ウ:15曲でもね、でも一時間ギリギリ無いぐらいだからね。 マ:短いんだ。 ウ:うん...短いっちゃ短いし。 マ:短いっちゃ短いけど、色んなテンションの曲があってすごく面白い、と思いますが、今回はなん か、何枚目でした?今回。 ウ:5枚目ですよ。(しみじみと) マ:ベテラン、中堅になってきましたねえ。そろそろね〜 ウ:あはは、もうポッと出の新人とは言えないですよね。 マ:とは言えませんね〜しかも30みんな越えてますからね。 ウ:とうにね。 マ:全員越えたでしょ? ウ:越えました。 マ:とうに、多分。 チ:...とっくに... マ:(笑いながら)そんな遠い目をするなよチバ!どう?30の男の魅力たるや? ウ:...うーん...どうすか? チ:いや、結構カッコイイと思うよ。(ちなみにチバさんはまったくの素です。ちわきさんとウエノさんは含み笑 い)俺らでしょ? マ:(笑)で、こんなお葉書も頂いてます。「近頃メンバーのルックスがかなり変わってきました が、何かあるんですか?」ま、これ多分キュウちゃんがモヒカンになったりとか、あのー、そう いうことがあるんだと思うんですけど。 チ:でもキュウのモヒカンも、もう去年... マ:そうだよねえ。 ウ:夏...春くらいにはモヒカンだったし。 マ:ライブの途中でモヒカンになってたんだよね。 ウ:そう、ツアーの途中で。 マ:遠目から見て明らかにわかる(ウ:笑)異様なあの、「あら!?」みたいな。「あれは何かしら キュウちゃん!?」みたいな。一本筋がこうギューンって。 ウ:まあ後ろの方はないサイコビリー、サイコ刈りっつんだけどあれ。 マ:後ろはないの? ウ:後ろ無い。ツルッツル。 マ:ツルッツルなんだ。前方からだんだん細くなってくの?(ウ:そうそう)こう、ツノみたいに。 ウ:何つーの、サイコ刈りにも色々あるらしいんだけど(マ:流派が!)うん、キュウのタイプは、 ちょっとづつこう長くなってって、トサカの一番先の方が一番長い。そういうタイプのサイコ刈 り。 マ:ほう〜。全然わかんなかった、IMPホールで。あの、遠かったからそんな細かいニュアンスまで は。ごめん悪いこと言っちゃった(笑)(ウ:いえいえいえ)それとかあと、「ウエノさんの姿 に驚き、まるでヴィンセント・ギャロ」(チ:あっはっはっは!)ってこの可愛らしい...チバ君 笑い過ぎじゃない?それ(笑) チ:いや、あのね...まあいいや。(何か言いかけてやめるチバ) ウ:ま...何だよ。 チ:いやなんかね、同じ...同じ美容師さんなんだけど、(ウ:俺とチバがね)なんか、俺が行ったと きに、「コウジ君の頭見た?」とか言って。でー、「見たよ」っつって、「ヴィンセント・ギャ ロみたいじゃない?」とか言って。(マ:笑) ウ:俺が「ヴィンセント・ギャロ風にしてくれ」っつったら、水谷豊になっちゃったんだよね。(ち わきさん爆笑) チ:自分で言っちゃった。(笑いながら マ:言っちゃった) ウ:まあいいんですけど。(やっぱりウエノさんも今の髪型気に入ってないんだ...) マ:でもその美容師さんはもう、渾身...(ちょっとつまったちわきさんに助け船 ウ:渾身の力作)渾身の力 作で「ヴィンセント・ギャロが出来た」と、チバ君に言ってたんだ。 チ:言ってた! マ:で、最近はこれなんか、スーツもちょっと変わったし、あのマスク...マスクじゃないよね、花粉 症じゃないんだからね。(「GT-400」のジャケットのことでしょう) チ:スカーフ! ウ:スカーフっつーのかアレ? マ:バンダナ?違うな... ウ:いや、スカーフ。まあ、シングルのね、ジャケットで。 マ:あ、あれになるんだ。 ウ:そうそうそうそう チ:「あれになるんだ」っつーかもう出てるしね。 ウ:ガッツリ出てますよもう。無いの?今。 マ:ていうか私アナログしか見てないんだよね。 ウ:いやアナログもそうだよ。 マ:ああ、あれとCDは同じなんだね。(ウ:同じ同じ)ゴメンゴメン。(笑ってごまかすちわきさん)ア ルバムアナログ出すの? ウ:もちろん! マ:あ、出すんだ。 ウ:うん、でも60分ぐらいあるんで、60分切るくらいなんで、2枚組、なんすけど。 マ:2枚組にするのー?(チ&ウ:うん)入んないのか。(ウ:入んない) チ:入るんだけど、溝がちっちゃくなっちゃうから。 マ:2枚組、これ売るの? チ&ウ:もちろん。 マ:同時リリース。3/1。アルバム、ジャケット違うの? チ:(驚いたように)そんなシングルと同じジャケットで... ウ:だから、アルバムと、CDと(フォローに忙しいウエノさん) マ:違う違う違う、CDと、アナログと... ウ:あーはいはいはい一緒一緒一緒。見開き。でも、中に使ってる写真は、CDだとブックレットの中 の写真を... チ:(話の流れを全く無視して、「めちゃくちゃいいこと思いついた!」という感じで嬉しそうに割ってはいるチバ氏) あ!アルバム、初回限定で、ちょっと...厚い! マ:...ナニが?(笑) ウ:ブックレットが。 マ:びっくりした!盤が厚い...(ウ:盤が厚いのかと思った)チバ君面白いね!(爆笑) チ:(まったく動じないチバ氏)CD、CDは。 マ:(理解できなくてしばし沈黙)え? ウ:(またもチバ氏のフォローに回るウエノさん)ていうかね、ちょっとまだ、あの、だからチバが言いた いのは、「ブックレットは写真の数が多くて厚いよ」っていうことが言いたいんだけど、(チ: そうそうそうそう)あのー、チバって、なんか昨日今日と、ずっと最近いっしょにプロモーショ ンしてるんですけど、すごい面白いんですよなんか。(ウケながら マ:面白いね)チバ、なんか 言葉使って言おうとするんですけど、俺がパラッて言った方が通じるんですよ。(チ&マ:爆 笑) マ:いいコンビだね。 ウ:それ聞いてるとね、すごいおかしいんですよ。さっきちわきさんが、「スネイクって何?」「ヘ ビ!」「早!」とか言って。 チ:(何がおかしいのかよくわからんという感じで)だってみんな聞くからさ。「スネイクは?」つーから、 だから「ヘビ」って。毎回「ヘビ」って言ってんだけど。(ウエノさんとちわきさんは声を押し殺して 笑っている) ウ:すごいね、面白いですよ。 マ:だんだん早くなってきたんじゃない?反応が。質問がだいたい同じことが多くなってくると。 ウ:すごいね、なんか「間」とかおかしかったりする。 マ:うーん...今も何のことやらさっぱりわかんなかったんですけど(ウ:でしょー!?)初回限定で CDも、アナログも写真が多いと。(チ:アナログは、いっしょ)CDのほうだけ初回が多い、 と。みなさんわかりましたか?でもって、アルバムの中からこれ私勝手に選びました。アルバム の一曲目です。3/1にリリースになるニューアルバム「CASANOVA SNAKE」から、じゃあウエ ノさんにご紹介いただきましょうか。 ウ:はーい、「デッドスターエンド」です。 曲:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「DEAD STAR END」 |