かなしみや寂しさ、苦しみは心の養分です。つらいことがたくさんあって、
死にたくなるほどかなしくて、、、 そんな想いを感じながらそれでもがん
ばって生きぬいてきた人こそが、ほんとうに人に優しく自分に強くなれる
のです。
自分が今つらければつらいほど、人のこころのかなしみは瞬時に感じられ
るはずです。
人のかなしみを我が身のごとくに感じられる人は優しい人です。
「自信と信念」を築く一歩は、まず自分のこころにすなおになること。
傷ついた自分をすなおに受け入れ認めてあげること。
自分のこころに無理しないこと。偽らないこと。
相手を無理に思ってあげようとしないこと。
人から好かれよう、よく見られようと思わないようにすること。
自分の心にすなおになれれば、傷ついたかなしみやつらさを受け入れら
れれば、自然と人のことを思えるようになれるのです。
優しさとは、自然にこみあげてくるものなのです。