SF紹介
Update2001/07/01
エドワード・D・ホック

コンピュータ404の殺人

ハヤカワミステリー文庫 HM67−2
大統領選に備え、選挙専用コンピュータを点検していたジャジーンと技師はわが目を疑った。選挙はまだ先だとゆうのに、インプットした覚えの全くない選挙結果がマシンから出てきたのだ。ただちに調査を始めた二人を何者かの凶弾が襲い、技師が命を落とした。沈黙を守っていた過激派グループ<HAND>が、また活動を開始したのか? 大統領候補でもないのに突然名前が現れた二人の男は何者なのか? 何一つ明らかにならぬまま第二の殺人が・・・・・・SFミステリの旗手ホックがまたも独壇場の腕の冴えを見せるコンピューター検察局シリーズ第二弾!

1980/06/30 \340/261P

アーサー・C・クラーク

2001年宇宙の旅

ハヤカワ文庫 SF1000
三百万年前の地球に出現した謎の石版は、原始的な道具も知らないヒトザルたちに何をしたのか。月面で発見された同種の石版は、人類に何を意味しているのか。宇宙船ディスカバリー号のコンピュータ、ハル9000はなぜ人類に反乱を起こしたのか。唯一の生存者ボーマンはどこに行き、何に出会い、何に変貌したのか・・・・・・発表以来25年、SF史上に燦然と輝く記念碑的傑作に、作者クラークの新版序文を付した完全決定版ついに登場

1993/02/28 \560/330P

アーサー・C・クラーク

2010年宇宙の旅

ハヤカワ文庫 SF1052
2010年、宇宙船アレクセイ・レオーノフ号はいま地球を旅立とうとしていた。10年前に遥か木星系で宇宙飛行士4人が死亡、一人が失踪した事件を調査し、遺棄された宇宙船ディスカバリー号を回収することがその任務だった。果たして真相は究明されるのか? そして、木星軌道にいまも浮かぶ謎の物体モノリスにはどんな奇怪な目的が秘められているのか・・・・・・前作を上回る壮大なスケールで全世界に興奮を巻き起こした傑作長編!

1994/03/31 \760/428P
(2001/04/15 第8刷)

アーサー・C・クラーク

2061年宇宙の旅

ハヤカワ文庫 SF1096
2061年、ヘイウッド・フロイドは高鳴る動悸を抑えきれなかった。75年ぶりに再接近してきたハレー彗星の探査計画への参加を要請されたのだ。最新型のミューオン駆動宇宙船ユニバース号に乗り組みハレー彗星をめざす−−そして、みずからの手で彗星を調査する!だが、彗星に着陸し探査を始めた不ロイドたちを、思いもよらぬ事件が待ち受けていた・・・・・巨匠クラークが読者の熱烈な要望に応えて贈る待望の<宇宙の旅>第3部!

1995/03/15 \680/355P
(2001/04/15 第11刷)

アーサー・C・クラーク

3001年終局の旅

ハヤカワ文庫 SF1347
31世紀初頭、海王星の軌道付近で奇妙な漂流物かせ発見された。それこそは、宇宙船ディスカバリー号の船長代理フランク・プールだった。はるか1000年前、宇宙船のコンピュータ、HAL9000によってディスカバリー号から放りだされたプールは、冷凍状態で星の世界へ向かっていたのだ。地球の軌道都市スター・シティで蘇生させられたプールがたどる究極にして最後の宇宙の旅とは・・・・「2001年宇宙の旅」に始まるシリーズ完結篇。

2001/03/15 \660/333P

Index..  (1)2001年/2010年/2061年/3001年宇宙の旅
(2)J.P.ホーガンIndex
(3)SFとコンピュータ


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