五木寛之

凍河(下)

book1_045 文春文庫 100−15
(下)
院長の過去に隠されていた暗い秘密、その責めをひそかに担おうとするナツキの家出 。葉子との結婚を考える主人公は彼女の深い心のキズを知らされた。そして葉子は予想外の告白をはじめる--。凍った河のような寒々とした現代の世情を、若い男女の行動を軸にして的確に描き多くの支持者を得た長編ロマン。


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