●グラス
プレイ人数
2〜6人
My評価
(未プレイ)





ゲーム内容
 麻薬をタネに、できるだけたくさんの隠し金を集めるゲーム。

 プレイヤーは自分の手番に、6枚の手持ちカードに山札から1枚補充し、最初に「マーケット・オープン」カードを出して、取引開始を宣言します。このカードが手元になければ、要らないカードを場に捨て、次の回に同じことを繰り返します。マーケット・オープン後は、金額カードを自分の前に公開してゆきます。また、他のプレイヤーに対して「ヒート・オン」カードを出すと、出されたプレイヤーは金額カードを出すことができなくなります。この場合、対応する「ヒート・オフ」カードを出すことで再度金額カードを出せるようになります。この他、実に様々なカードによる妨害工作やそれに対する防衛手段があり、複雑な展開が繰り広げられます。

 
 

金額カード。「ペドル・カード」と呼ばれる。最低額の5000$から最高額の100000$まで、4種類の金額がある。
 
 
 
上が「ヒート・オン」カード、下がそれぞれに対応する「ヒート・オフ」カード。左から、「Felony(重罪)」、「Search&seizure(捜索と押収)」、「Detained(拘留)」、「Bust(ぶんなぐり)」。

 
 
その他、多彩なカードのほんの一部。いかがわしい雰囲気プンプン。

 
 
 

感想
麻の袋がイイ味出してます。ゲームのテーマもgrass(麻薬)を売買して裏金を集めるという、何ともまたいかがわしいものです。カードはデザインも独特で、種類がたくさんあってややこしいのですが、最初はカードをそれほど使わない段階から初めて、慣れるに従って徐々にカードを増やしていく方法が書かれており、意外にとっつきやすいと思います。また、二人でも十分楽しめるのではないでしょうか。何より、プレイ時には麻薬密売人になりきることが重要だと思います。

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