●ガルゴン
プレイ人数
3〜5人
My評価
(未プレイ)





ゲーム内容
 カードは色分けされた6種類があり、それぞれに0〜15の数値が書いてあります。これをよくシャッフルし、各プレイヤーに10枚ずつ手札として配ります。
 スタートプレイヤーは、手札から、3枚までのカードを裏向きに出します。カードの裏面には、色だけはわかる印刷がされています。
 次のプレイヤーは、出されたカードと同じ比率で同じ枚数のカードを出します。たとえば、スタートプレイヤーが、同じ色2枚と別の色1枚、という3枚を出していれば、やはり、同色2枚+別の色1枚、という組み合わせで出します。この組み合わせができない場合や、カードを出したくない場合はパスすることができ、山札からカードを引きます。
 プレイが一巡すると、次は戦闘フェイズとなります。スタートプレイヤーは、自分の前に出したカードから1枚を表向きにします。他のプレイヤーは、同じ色のカードを出していれば、そのカードを表向きにします。同色のカードが複数ある場合、数値の大きいものを表向きにします。ここで、最も大きな数値を出しているプレイヤーの勝ちとなり、そのカードを分けて置いておきます。また、スタートプレイヤーが表向きにしたカードを他の誰も出していない場合、スタートプレイヤーの勝ちとなります。
 これを、出されたカードがなくなるまで続けると、1ラウンドの終了です。スタートプレイヤーが隣に移り、同じことを繰り返します。
 山札がなくなればゲーム終了です。各プレイヤーは、自分が勝った戦闘で獲得したカードの、アミュレット(数値の下に印刷された、石のようなマーク)の数を合計します。各色を独占したプレイヤーには、ボーナスが入ります。また、「0」のカードを獲得していれば、その色のアミュレットの数を倍にすることができます。こうして計算したポイントが最も多いプレイヤーの勝ちです。



6色のカード。それぞれに、幻獣が描かれている。

 
 

感想
 カードには、魅惑的な幻獣の姿が描かれていますが、ゲーム自体には何の関係もありません。これは、中級者以上向けのゲームのような気がします。何度かプレイしてみないと、何をどうやったらいいのか要領がつかめません。
 いかに有利な状況で戦闘を行うか、ということがポイントとなりそうです。というのも、数値が大きいカードは戦闘には勝てますが、得られるアミュレットは少なく設定されているため、なるべく数値の小さいカードで戦闘に勝つ必要があるからです。とくに「0」のカードはその色のポイントを倍にできる強力なものですが、「0」ではなかなか勝てません。そのあたりをどう工夫するのかが悩ましいですね。

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