●操り人形
プレイ人数
2〜7人
My評価






ゲーム内容
 プレイヤーは国の要人達を裏で操り、建物を造って権力を高めていく。

 各プレイヤーは、ラウンド毎に、前ラウンドで国王だったプレイヤーから順番に8枚のキャラクターカードを引き、キャラクターを決定します。各キャラクターには、暗殺や泥棒など独自の能力があり、それを充分に発揮しながら相手を牽制し、コインを支払って建物カードを場に出していきます。
 誰かが建物カードを8枚出したラウンドで、ゲーム終了となります。建物カードのポイントを合計し、最も高得点を得たプレイヤーの勝ちとなります。






〜 多彩なキャラクターたち 〜
@暗殺者
一人のキャラクターを暗殺することができる。
A泥棒
一人のキャラクターから、全てのコインを奪うことができる。
B魔術師
他プレイヤーまたは山札と、手札を交換することができる。
C国王
場に出した黄色い建物カード1枚につき1コインを得る。また、次ラウンドのスタートプレイヤーになれる。
D伝道師
傭兵から建物を守ることができる。また、場に出した青色の建物カード1枚につき1コインを得る。
E商人
無条件で1コインを獲得、さらに、場に出した緑色の建物カード1枚につき1コインを得る。
F建築家
建物カードを2枚引くことができる。また、手番で3枚まで建物カードを出すことができる。
G傭兵
他プレイヤーの建物カードを1枚取り除くことができる。また、場に出した赤色の建物カード1枚につき1コインを得る。






建物カード。左下にカードの色が、左上に建造する(場に出す)ために必要なコイン数が、描かれている。




特殊な建物カード。これらを場に出すと、傭兵に壊されない、最終ポイントが加算される、などの効果を得られる。






感想
 僕の持っているカードゲームとしては、一、二を争う出来の、素晴らしいゲームです。毎回キャラクターを選ぶという斬新さと面白さ、また、相手がどのキャラクターを選ぶのかを読み合う駆け引き。キャラクターが一人ずつ正体を明かしていく時のスリル。一級品です。
 カードデザインも綺麗で、雰囲気が良く出ています。カードゲームは割とファミリー向けの明るいものが多いのですが、それらとは一線を画す、お洒落でアダルティなゲームになっています。

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