●赤箱ニムト
プレイ人数
2〜6人
My評価
(未プレイ)





ゲーム内容
使うのは、1から98までの数字が書かれたカード、そして「×2」及び「+5」カードです。最初に各プレイヤーは人数に応じた規定の枚数(例:4人プレイならば12枚)の数字カードと、「×2」「+5」カードを1枚ずつ受け取ります。場にはやはり人数に応じた規定枚数(例:4人プレイならば12枚)の数字カードを数字順に円形に並べます。
 手番のプレイヤーは、自分の手元にあるカードを、場に並んだカードの円周方向外側に置いていきます。置くべき場所は、出したカードの数字がそこにあるカードの数値よりも大きく、隣のカードの数値よりも小さくなるところです。と書くとややこしいですが、例えば場に2,8,15,30,48,・・・とカードが並んでいるとして、数字が12のカードは8のカードの外側、25のカードは15のカードの外側に並べることになる、ということです。1回の手番で3枚までカードを置くことができます。
 これを繰り返し、どこかのカードの列が5枚になるようなカードを置いたプレイヤーは、その列のカードを全て取ります。全てのプレイヤーの手持ちカードがなくなればゲーム終了です。カードには緑または赤の牛マークが描かれていて、取ったカードの緑牛マークの総数から赤牛マークの総数を引いた数が得点になり、最も高得点を挙げたプレイヤーが勝者となります。




 
 

緑牛カード。右図では、左側の「1」カードに1個、右側の「12」カードに2個の緑牛が描かれている。(カードの数字とは関係ない。)これらをできるだけ多く取ることが必要。


赤牛カード。左図では、最左側の「80」カードには3個、真ん中の「88」カードには5個、右側の「55」カードには7個の赤牛が描かれている。これらはマイナスポイントとなるため、できるだけ取らないようにしなければならない。特にこの「55」カードは最悪。


特殊カード2種。これらのカードは、自分の手番に、どこかのカードの列の内側に置くことができる。そして、その列のカードが5枚になった時(特殊カードは枚数に含めない)、同時に取り去られる。最後の得点計算時、「+5」カードの枚数だけ5点ずつ加算し、「×2」カードの枚数だけ得点を2倍にする。






感想
名前と外観からわかる通り、別掲載の「6ニムト」の姉妹ゲームです。(こちら側が新しい。)「6ニムト」では全てのカードがマイナスポイントだったのが、このゲームでは、プラスカードとマイナスカードに分かれ、取るべきカードと取ってはいけないカードに分かれます。また、「6ニムト」では全プレイヤーが同時にカードを出して数字順にプレーするのに対し、このゲームでは順番通りにプレイすることになります。 まだ一回もプレイしていないのですが、上記の相違点により、「6ニムト」とはかなり趣の違ったものになるのではないでしょうか。

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