●ショウ・マネージャー
プレイ人数
3〜6人
My評価






ゲーム内容
 プレイヤーはミュージカルのプロデューサーとなり、各地で公演を開く。

 公演を成功させるためには、良いタレントをスカウトし、題材となるミュージカルの配役を決定し、各都市で客を集めなければなりません。タレントは場に4人掲げられ、一人ずつ選ばれるごとに値段が下がっていくので、運が良ければ自分の欲しいタレントを格安で(時にはタダで!)手に入れることができます。各都市ごとに開催された公演の集客数の順番でポイントが与えられ、その総計が最も多いプレイヤーの勝ちとなります。

 

配役表。公演は「WOLF」「Queenie」「KING LEAR」「Ballet」の4種類ある。そして図の通り、例えば、「WOLF」ではA〜Cの3役、「Ballet」ではA〜Fの6役が必要となる。これらを演じることのできる役者を集めるのが基本だが、集められないまま公演を開くと、集客数が落ちてしまう。

 

タレントカード。カードの下部には、演じることのできる公演と配役(A〜F)、集客力(1〜9)が書かれている。例えば、一番左のタレントは公演「WOLF」のA役を集客力9で、その右のタレントは「WOLF」のC役を集客力5、及び「Queenie」のB役を集客力4で演じることができる。総じて、演じる役の多いタレントは集客力は少な目になっている。また、一番右の配役「X」のタレントは、どんな役でもこなすことができるが集客力は最低の「マルチタレント」である。(いいのやら悪いのやら!?)

  

各プレイヤーが公演時に出すカード。一番上の楽器がプレイヤーを表す。下部に公演名が、真ん中左に集客数(集めたタレントの集客力の合計)を書いて場に出す。また、いったん開いた公演について、集客ポイントを落とすことにより借金をすることができるが、この時、落とした後の集客数を右側に書く。

 

感想
一番最初にやった時に勝ったので印象の良いゲームです。ルールは本当に簡単で、すぐに始めることができます。自分の欲しいタレントを直前に取られたり、逆に棚ボタ式にタダで手に入れたり、タレント争奪戦が白熱します。カードに描かれたタレントの絵も、いい味出してます。ただ、ルールとしてはもう一ひねり欲しいかなと思う面もあります。

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