●スコットランド・ヤード
プレイ人数
3〜6人
My評価






ゲーム内容
 犯人と探偵が霧の街ロンドンを舞台にくりひろげる、頭脳合戦。

 ロンドン市街を模した地図上、数字で示されたポイントのどこかに犯人がいますが、当然場所は明かされず、専用のボードに場所を記入し、移動の度にその手段(バス・タクシー・地下鉄など)を探偵役に明示します。また、何回かごとにその所在を明らかにしなければならず、探偵役は主に、犯人が出現した地点からの移動手段によってその現在位置を割り出し、やはり前記のいずれかの手段を使って移動します。犯人の窮地脱出用に1度に2回移動できるカードや、移動手段を隠蔽するカードなどがあり、探偵役も簡単には捕らえることができません。規定回数、犯人が逃げ続けられれば犯人役の勝ち、それまでに捕まえれば探偵役の勝ちとなります。

 

犯人が使う専用ボード。1〜24までの数字が書かれていて、各回ごとに現在位置を丸の中に記入し、移動手段を示すカードをその上に置いて隠し、探偵役に示します。丸数字の回(3,8,13,18,24)が位置を明かさなければならない回です。

 


感想
めちゃくちゃ頭を使うゲームです。探偵役は、犯人の出現場所とそこからの移動手段で動ける、より可能性の高い場所を推定するために、また、犯人役のほうは、探偵達がどう動いても逃げ切れるルートを確保するために。そういうのをめんどくさいと思う人には向かないゲームでしょう。かわりに、そういうの好きな人はめちゃくちゃハマると思います。特に、犯人役となって、探偵達の間をすり抜けて逃げ切った時の快感ときたら!ただし、長考しすぎはマナー違反なので、ある程度考えたら思い切って行動するのが良いと思います。

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