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ゲーム内容 | ||
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プレイヤーは、配られた14枚の数字タイルを使い、同じ色で連続する組か、違う色で同じ数字の組を作り、場に出してゆきます。一見、麻雀と似ていますが、決定的に違うところは、場に出ているタイルと自分の手持ちのタイルとを自由に組み替え、場に出し直すことができるという点です。これにより組み合わせのパターンは無限に増えていきます。中にはオールマイティーのタイルもあり、どの数字の代わりとしても使うことができます。出すタイルが無い場合には、山から1枚ずつ新たに取り、自分の手に加えます。最初に持ちタイルを全て出し切った人が勝ちとなります。 |
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同じ色で連続する数字の組。必ず3枚以上でなければならない。 |
違う色で同じ数字の組。これも、必ず3枚以上でなければならない。 |
どの数字の代わりにもなるオールマイティータイル。 |
感想 | ||
パッケージデザインからは、お子様向けゲームの印象を受けますが、全くそんなことはありません。また、一見麻雀のように見えますが、実は全く様相の異なるゲームです。深いパズル性、それも自分の持ち札と相手の出した札を合わせて組み直せるところが非常に面白く、知的好奇心をくすぐられます。ただしその分、疲れている時の頭にはしんどいものがありますので、元気な時に遊ぶことをお勧めします。さすがに1980年にドイツゲーム大賞を受賞し、現在まで20年あまり衰えずに販売され続けているだけのことはあります。骨太ゲームと言えるでしょう。 | ![]() |