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ゲーム内容 | ||
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ニューヨークを舞台にした、犯人と刑事との逃走合戦。プレイヤーのうち一人が犯人役となり、それ以外のプレイヤーが全て刑事となって、犯人と対決する。 ボード上に、1〜199までのポイントが描かれ、そのポイント上を、犯人と刑事は動きます。移動には基本的に地下鉄・バス・タクシーのいずれかを使います。犯人は移動手段のみを刑事に公開しますが、途中で何度か自分の居場所を明かさなければなりません。その場所と、以降の移動手段から刑事は犯人の現在地を推理し、移動していきます。 犯人の特殊な移動手段として、1ターンに2回移動できるダブルムーブ、それから、船での移動や、移動手段を秘匿したい場合に用いるブラックチケットがあります。 刑事の特殊移動手段は、1回でどこへでも移動できるヘリコプター、それから自分の元いた場所に置ける封鎖マーカーなどがあります。 刑事が犯人のいるポイントに入った時点で、刑事側の勝利となります。逆に、全24ターンを捕まらずに過ごせれば、犯人側の勝利です。 |
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地下鉄チケット |
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バスチケット |
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タクシーチケット |
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ブラックチケット。船での移動、あるいは、移動手段を隠すために用いる。犯人だけが使用可能。 |
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ダブルムーブチケット。1ターンに2回の移動を行うことができる。犯人だけが使用可能。 |
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ヘリコプターチケット。手番で、好きな場所まで移動することができる。刑事だけが使用可能。 |
感想 | ||
見た通り、「スコットランドヤード」というゲームの、ニューヨーク版です。しかし、ただロンドンから舞台を移したというだけでなく、新しい要素が入っています。これは、ヘリコプターと封鎖マーカーという、どちらも刑事側に有利になるものばかりで、実際、このゲームで犯人側が逃げおおせることはかなり難しくなっています。縦長のせいか、「スコットランドヤード」よりも狭く感じられます。慣れないうちは、ルールよりも刑事が一人少ないぐらいでプレイするとちょうどいいのではないかと思います。 | ![]() |