●イモムシ・イモムシ
プレイ人数
2〜5人
My評価
(未プレイ)





ゲーム内容
このゲームには、ボードはありません。適当に広い平面があればプレイできます。黒い円柱2個でスタート地点を、同じく黒い円柱2個と「FINISH」と書かれたボードでゴール地点を作ります。各プレイヤーは、7個の半球型の駒をスタート地点に連ねて並べ、これが自分のイモムシとなります。サイコロも一人一つずつ持ち、この出目の数だけイモムシの最後尾から駒を取って先頭に付けていくことで前進します。ただしサイコロは振るのではなく、プレイヤーが思う数字を上にして一斉に出します。サイコロには3〜7の目と「X」という目があり、「X」を出したプレイヤーは、その時誰も出していない目のうち好きな数字をプレイすることができます。また、同じ目を出したプレイヤーが二人以上いた場合には、その誰も移動することはできません。こうして最初に「FINISH」のボードに達したプレイヤーが勝ちとなります。



感想
子供に頃に似たような遊びをした人もあるのではないでしょうか。ただしこのゲームでは、サイコロの出し方に工夫がしてあり、駆け引きの要素が加わって変化を与えています。この辺りがいつも感心させられるところです。駒が軽いため、動かすときに他の駒もすぐに動いてしまうので、もう少し重たいもので代用するか、あるいは紙止め用の磁石付きのものを使い、下に鉄板を敷いてプレイするのもいいかもしれません。(僕はやったことないですが)
 それから、各プレイヤーのイモムシ同志が絡み合ってじゃまし合う様が面白いので、やはり二人よりも多人数のほうがいいのではないかと思います。

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