●クルー
プレイ人数
2〜6人
My評価
(未プレイ)





ゲーム内容
 プレイヤーは、洋館で発生した殺人事件の謎を追い、犯人・凶器・犯行現場という三つの項目を推理する。

 人物カード6枚、凶器カード6枚、現場カード9枚の中から、それぞれ1枚ずつを裏向きのまま抜き、プレイヤーに見えないように隠します。これが殺人の<真相>となり、この隠されたカードが何であるかを推理していくのです。
 残ったカード18枚を混ぜ合わせ、各プレイヤーに均等に配ります。手番プレイヤーは、洋館の中を、サイコロで出た目の数だけ進み、犯行現場だと思われる部屋に入ると、推理を披露することができます。
 犯人・凶器・現場をひとつずつ指定し、それらを示すカードを持っているか否かを左隣の人に聞き、聞かれた人は、それらのカードがあれば見せます。指定されたカードが一枚もなければ「ない」と答え、そのまた左隣のプレイヤーが次に答えます。
 こうして推理を繰り返すうち、誰がどのカードを持っているかがだんだんと判明していき、それにより、誰も持っていないカード(=隠されているカード)が何なのかもわかってきます。
 頃合いをみて、告訴をすることができます。自分がこれだと思う犯人・凶器・現場を紙に書き、隠されたカードをそのプレイヤー自身が確認します。当たっていれば、そこでゲームは終了です。当たっていない場合、そのプレイヤーはゲームから外れ、ゲームは続きます。

 

館に集まった、6人の面々。この中に一人、真犯人がいる!
凶器カードの一部。
左から、ピストル、燭台、ナイフ。
犯行現場となる部屋カードの一部。
左から、舞踏場、食堂、ラウンジ。

 

感想
 館で起こった殺人事件の謎を解く! というだけでもう、ワクワクするゲームです。推理ゲームとしては古典の部類にはいるようです。推理の時に3つのカードを指定するのですが、このやり方が幾通りも考えられて、なかなか一筋縄ではいきません。ルールは単純なのに、やるたびに違った様相を見せるというのが、長くプレイされる名ゲームの秘訣なのでしょう。

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