*「森林公園が最も輝いていた頃」
2005年10月20日号

この秋もドングリがたわわに実って、公園は少しずつに秋色に染まってきます。

季節は秋、森林公園が秋色に染まる頃・・・

森林公園・大草原から
[10月20日撮影:薄曇]

10月、森林公園は紅葉のはじまりです。この季節の紅葉の主役はケヤキです。 公園にはケヤキの林が何ヶ所もあって、ハナミズキやヤマボウシよりも存在感があって目立ちます。 桜山の紅葉は11月まで待たなくてはなりません。大草原の芝生もそろそろ枯れ始めました。

 秋晴れの中、ケヤキが天まで伸びて紅葉です!

森林公園・正門入口
[10月20日撮影:晴れ]

ケヤキの林を見ると、木によって赤や黄色やいろんな色に紅葉していますが、 ケヤキは木によって芽吹く時期がそれぞれ違うためで、 どの木も黄色からだんだんに赤く色濃く染まって落葉します。 春の薄緑、夏の濃緑、秋の紅葉、冬の落葉と移り変わるケヤキの雄姿に四季の変化が楽しめます。

 この季節の公園には訪問者で毎日大賑わいです・・・

森林公園・大草原から
[10月20日撮影:晴れ]

秋晴れともなりますと、日中の公園は小学生や幼稚園の園児や散歩の人で大賑わいです。 大草原での運動や遊戯、まてばしいの森でどんぐり拾い、そして楽しいお弁当・・・。 限りなく時間を超越した夢のような世界がそこでは展開していました。

 公苑を散歩していたら、甘くやさしい金木犀の香りが・・・

森林公園・公苑庭園
[10月6日撮影:晴れ]

秋のお彼岸が終わって、公苑を散歩していると、 どこからともなく甘くやさしい金木犀の香りがただよってきます。 花は金色ですが、小さくてあまり目立ちません。 花の咲く時期が短いため、一週間も公苑に行かなかったら花の盛りを見損なうことがあります。 雨でも降って、風に吹かれて、 金木犀の周りは金色の雪が降り積もったように金色の絨毯が敷き詰められていました。

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