よんごう・せんしゃ(軍事/戦車)
旧ドイツ陸軍で第二次大戦を通じて使われた主力戦車。虎だの豹だのばかりがもてはやさられるが、実質的にドイツの機甲師団を支えた屋台骨はこの戦車。長砲身の75ミリ砲を備えたF2型以降は、シャーマン、T−34など米ソの主力戦車と互角に渡り合えるだけの実力があったが、いかんせん数が少なすぎた。