◆ 巡 礼 編 ◆

1. '99.10.05 2. '99.10.06 3. '99.10.07 4. '99.10.08 5. '99.10.09
6. 前夜祭 7. '99.10.10.am 8. '99.10.10.pm 9. '99.10.11 10. '09.10.10



6. 前夜祭

到着と同時に原組の面々と再会。 なにやらとっくに着いてた模様。 あらら。

ホテルは、 ライトアップなんぞしたりしてなかなかきれい。 早く行かないとないかも、 と思ってた駐車場だったけど、 なんとかなった。 うーん、 しかし、 ロードスターが多いわい。 やはりな。

チェックイン。 部屋もきれい。 沼津キャッスルより上、 沼津東急より下、 のレベルかにゃ?

シャワーを浴びてドレスアップして、 Party Manの出来上がり。

スーツ Paul Smith ('95 Spring/Summer)
シャツ Jean Paul Gaultier ('94 Fall/Winter?)
ネクタイ Y's for men ('95 Spring/Summer)
シューズ Jean Paul Gaultier ('93?)
馬子にも衣装、 である。 てゆーか、 ふっる〜。

遅れて玄関へ。 岩間さんもドレスアップなさっている。 涼しい顔して合流するが、 内心、
“やっぱ、 持ってきてよかった〜”。
ぞろぞろと三次ロイヤルへ。 郷土料理が“わに料理”ってのはホントーか??? ってゆーお店発見。 うーむ、 ワニ???

途中のコンビニでストロボ用電池を購入、 三次ロイヤルに到着。
“うっ、 かびくさいっ!!”
でも、 ガイドマップの三次市内図などでは、 ロイヤルしか示してなかったりするのだ。 三次随一の伝統と歴史を誇るのであろう。 よく知らんけど。

ロビーでうだうだ待たされてる間に、 カメラの電池切れというハプニングに見舞われる。

Canon IX E は、 Canonが誇るEFレンズが全て使えるAPS一眼レフカメラである。 しかも、 Canon独自の視線入力フォーカス技術により、 3個所のフォーカスポイントのうち、 一個所を見つめるだけで、 所望のフォーカスポイントを選べるという性能までついている、 中級機レベルのカメラ(EOS-5、 EOS-55等)に匹敵するカメラなのである。 が、 ・・・、 コンパクト化のために、 電池をCR123Aというちっちゃいものにしてしまったのである。
おいおい、 単3にしといてぇな。

ということで、 グランドまで予備の電池を取りに帰る羽目に。 あらら。

その後も、 電池切れの最中に巻き上げようとしたフィルムが“現像済み”表示で出てきたりして、
“告発ホームページ、 作るど!!”
とも思うが、 ぐっとこらえる。 オトナだしね。

やっとこさ入場。
会場は、 熱気むんむん。 テーブルナンバーは、 “B”。

実は、 こういうのは大の苦手である。 初対面の人ほど、 会いたくない人はいない。 人見知り、 なのだ。 よって、 合コンとかは大嫌いである。 気心の知れん奴(しかもねーちゃん)と飲んで、 何がおもろいっちゅーねん。

まぁしかし、 場を盛り上げてくれた方(たしか、 広島の人)のおかげでそこそこ救われる。
とかやってると、 ビンゴゲームが始まり、 ほっとする。
1等はなんと、 NB(6MT)のタコメーターのデザインのリストウォッチ。
えーーーーーーーーーーーーー、 わらわにくれよーーーーーーーーーーーー!!!
しかし、 無情にもリストウォッチは誰ぞの手に・・・。
私も何とかビンゴになったものの、 もらったのはサンシェード。 ・・・ハーフボディーカバー持ってるんすけど・・・。 ま、 CRCのバッタモンと交換してもらったからいいけどね。

その後は、 アルコールの助けも借りて、 はちゃめちゃな集合写真を撮りまくる(画像近日公開予定)。

フィルムがもったいないってば。

パーティ後、 腹減ったーってことで、 グランドの近所のラーメン屋でとんこつラーメンをすする (とか書いてたら、 ラーメン食べたくなっちゃったよ(読者の方はいかがですか???))。

明日は午前7時集合とのこと。 目覚ましをセットして、 就寝。



7. '99.10.10.am

♪♪♪・・・

ん、 ケータイが鳴ってる?

“ぅあぃ、 もしもしぃ?”

“おっはよーーー!!!”(注:めっちゃ元気)

あれ、 目覚まし、 鳴らなかったの??? まぁ、 よくあることだけど。 とか言うてるバヤイやないで。 集合時刻じゃんよ! 飛び起きて着替える。 えーっと、 忘れ物はないね? 急げ、 急げ。
フロントに鍵を返して表に出てみると・・・、 なんだ、 組長だけじゃん。

てっきり皆さんおそろいで、 私だけ寝坊したのかと思いきや、 全然よゆーじゃんよ。

夜露を拭いたり、 寒いのに冷たい缶コーヒーを飲んだりしてるうちに全員集合。 一列縦隊で出発!

ちょっと行ってテストコース。 へー、 広いねー。 3列縦隊の一番内側なのね。 うー、 飛ばしたい〜、 バンクとか登りたい〜、 でもなー、 白いジャンパーの係員さん達が目を光らせてるしなー、 ガマンするしかないか。 しゅん。

随分向こうの方でやっとこさ前が塞がる。 えー、 こっから会場まで歩くのぉぉぉ??? ふぅ。
早目に着いたほうが色んなクルマを見ることができてお得、 とか言われたけど、 でも、 この時間だと続々集結しつつはあるものの、 見物すべきクルマがなくって、 延々と歩くだけ。 しかも、 ビミョーに登りになってたりする。 うぅ。
しかしまぁ、 来るクルマ、 来るクルマ、 結構飛ばしてたりする。 バンクに駆け上がって怒られてるやつもいる。 ずるい!!!
と、 あ、 バニーちゃん×2発見。 ・・・・・・絶句。

しかし、 結構な日差しだよ。 こりゃー、 暑くなるぞい。

やっとこさ到着。
あー、 スピードスターとクーペだー。 ショップとか出てないのかなぁ。 とりあえずうろうろ。 と、 その前に朝飯の確保ね、 はいはい。 占拠したテーブルにカメラバッグを置いてパンなどをもらいに行く。

あとは、 席でビールなんぞ飲んだりして開会までだべり。 うーん、 しかし「無口でニヒルでダンディーな鈴木君」としては、 ちょっと間が持たんなぁ、 ここはひとつ、 ふらっと消えてみるか、 10:10まで20分ほどあるし。

軽井沢ミーティングで、 あ、 いーなー、 と思ったのが、 スケボーやらインラインスケートやらの遊び道具。 ミーティング自体もまぁ楽しいんだけど、 遊び道具があるともっと楽しめるだろなぁ、 ということで、 スケボーを持っていくことにしたのではある。 が、 一つ問題があったのだ。 それは、 ・・・
ソールのグラフィックが下品!!!
このグラフィックはぜぇったいヒンシュクもんだよなぁ、 でも、 コンプリートをもう一台買うカネはないしなぁ、 とりあえず持っていくことにして、 沼津か京都でデッキだけ買い換えよう。 トラック(ホイールの付いてる軸やブッシュから成る部品)は、 この板から付けかえればいいことだし、 と思って、 実際、 河原町やら京極やら歩き倒したのであるが、 ろくな板がなくってあきらめた、 という経緯があったのだ。

それが、 朝っぱらからかっ食らったアルコールのおかげで気が大きくなり、 まぁ、 ええやんええやん、 ってことで、 クルマまでてくてく歩いて取りに行くことにしたのであった。

ちなみに、
デッキ:HOOK UPS('96)
トラック:Grind King
ウィール:不明
というものである。 その筋の方なら、 HOOK UPSと聞いただけでどーゆーグラフィックか見当がつくはずである。 要するに、 そっち系アニメ風、 なのである。 トラックをグラインドキングにしたのは、 なんとかっていう海外スケボー雑誌の中の広告で、 最も軽いトラック、 と書いてあったから。 それだけ。
しかしまぁ、 かつては東洋一と謳われた(らしい)三次のテストコースでプッシュの練習(しかも板はHOOK UPS)した奴なんて、 後にも先にも私ぐらいなものであろう。

テーブルに戻ってごちゃごちゃやってるうちに乾杯の時間。 え、 CCレモンなの? しかもぬるいし。
なーんかM落さん、 しゃべりすぎてない???
カウントダウンのペースとなんとなくずれてるような???
とか思ってるうちにカウントゼロ!!
しかもセリフ終わってないし。 あらら。

え、 あ、 あれ? みたいな気まずさを残しつつ、 1999年10月10日10時10分02秒ぐらいに、

「か、 か、 乾杯!!!」



そのあとは、 S井さんとバイク談義をしたり、 テキトーに。 まあちゃんさんが断念なさった、 バニーちゃん(青)の「しっぽ」の激写を組長閣下がやってのけたりなさったり。 しかも、 100-300mmの望遠ズームで (近日画像公開)。
いやー、 わたしにはできんなぁ。

軽井沢みたくお店とか出てないのかなー、 などと思って、 カメラ片手にぷらぷらうろつく。 マツダスピードのテントはあるものの、 お店ではない模様。 残念。
展示車を見に行く。 スピードスターとクーペ。 どっちもなかなかの完成度である。 でもやっぱ、 NAっていいなぁ。 末永く愛されるデザインだよ。 その辺、 MAZDAって、 うまいなぁ。 FDも、 依然抜群だしね。 10年後、 S2000やMR-Sはどういう風に見えることだろう。 そして、 我がNBは?

テーブルに戻ると、 K保ッチ達が私のスケボーで遊んでいる。 やっぱ持ってきてよかったなぁ。 とか思ってると、

“裏、 見ましたよ”
“え? 見ました?? うひゃひゃひゃひゃ。”←笑ってごまかす奴

しかし、 後日聞いたところでは、 お下劣なグラフィックが、 元祖原組のS井さんに意外と好評だったとか。

持ってってよかった♪





てな感じなので、 MAZDAの開発者の方々のハナシもろくすっぽ聞いちゃいなかったし、 イベントもほったらかし。

と、 電話。
“はいぃ?”
“中山ですぅ。”
“どもどもぉ。”

ということで、 50万台記念車(50万台目のクルマはアメリカ仕様で左ハンドルだし、 あれはニセモノだ、 という方もいらっしゃるようであるけど、 あれは、 50万台記念車であって、 50万台の車であるとは誰も言ってないんだよね)の前で会うことに。

“どこだ、 どこだ??(ギル、 ギル)”
“あ、 あそこだ”
ということでご対面。 んー、 フツーっぽい見かけに“秘めたるモノ”を感じずにはいられないような感じを受ける(どうもこの予感は的中したらしい???)。 ご友人といらっしゃったとのこと。 おおっ、 デジカメですか、 いーなー。 ということで、 こんな感じ(→写真(提供:中山さん))。
しばしおハナシなんぞして、 “イジリ系”方面にご興味ありと知る。 “イジリ系”の最右翼ともいうべきお方が原組にもおいでではあるが、 中山さんは、 同じNBということで、 今後いろいろお世話になることであろうと思われる。 よろしくぅ。





〜 つ づ き 〜





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