◆ 谷 和 原 編 ◆

1. お誘い 2. お誘い(2) 3. 谷和原まで 4. 谷和原にて 5. 帰宅



1. お誘い

'99.09.01?

成田のK保さんよりTEL。
“Pea主催のジムカーナの練習会が9・4にあるんすけど、 行ってみますぅ?”

“行きます。(断言)”



2. お誘い(2)

'99.09.03

会社にて。

先輩社員:
“あのさぁ、 鈴木君さぁ、 明日とか出られる?”

“明日はちょっっっっっっっっっっと無理です。(断言)”

“あ、 そう、 ま、 しょうがないよね、 ガハハ。”



3. 谷和原まで

'99.09.03夜中

K保さんや「謎のハムスター少女」のおかげでジムカーナ会場には何とか辿り着けそう。 なんだけど、

ヘルメットは要るのかしらん?

どうせならちゃんとしたのを買いたかったのだが、 明日要るって言われたら困るよなぁ。 でも、 まともなメットは一つもないし(部屋に3つも転がってるが)、 ま、 メットなんてどうせ消耗品だし、 9・24、 25に筑波で使うんだし、 JISのC規格モノなら安いのんでええやろ、 ということで、 夜中にドンキホーテ宮崎台店に買いに行く。

黒のSHOEI RFD(だっけ?)、 ちょっとゆったりめだけどよしとしよう。

'99.09.04

5時起床。 睡眠時間3時間前後。 シャワーを浴びて荷物を持って駐車場へ。 空一面、 ねずみ色。 今にも泣き出しそう。 うーん、 閉めていくかぁ。 6時過ぎ出発。

先週の二の舞を避けるべく、 246で東京方面へ。 そこそこ流れてる。 渋谷を越えて、 を、 この道は先々週通ったな。 んじゃあ、 国会あたりまでは地図なしでオッケーだ。

しかし、 ジムカーナ、 だってさ。 クルマ、 壊れたりしないかな? どっかに激突したりして? うぅ、 怖いかも。 俄然、 運転にも真剣味が増す。 赤信号で停まるたんびにうぉんうぉん(へたっぴ)。
国会前あたり。 さて、 どこから首都高に乗ろう。 とりあえず三原橋(?)までまっすぐ行ってぇ、 銀座和光前を通ってぇ、 ずーっと行くと何個所か首都高の入り口があったのだが、 電光掲示板によると混んでるらしいので、 下でもうちょい先に進む。 結局ちょこっと迷ったものの、 箱崎の入り口から乗る。 7:00過ぎぐらい?

そこから先はこれまた先週と同じルート。 先週よりも空いてるかも。

谷和原ICに到着。 降りてぇ、 あ、 紺のNB。 しかもBBSのホイール。 このヒト、 参加者かな。 違うかな。 うー、 とりあえず、 どうせ鈴木君は迷うから早め早めに行動しよう。 ってことで、 K保さんの留守電メッセージどおり、 取手方面でない方に走る。 5分ほど走ると斜め右に向かう陸橋。 あぁ、 これね、 はいはい。 んじゃあ、 これを渡らずに左の道ね。 しばらく行く。 FALKENの看板。 と、 K保さんからTEL。
“今どちらですかぁ?”
“陸橋じゃないほうを走ってます。 あ!! ありました、 RALLI ARTの看板!! (ありゃりゃ、 パイロンで封鎖してあるよ。 まだ後1時間あるもんな。) はい。 だぁれもいませんねぇ。”
K保さんは、 ちょっと遅れて来るとのこと。

あれ?
来ない、 ってハナシじゃなかったでしたっけ?



4. 谷和原にて

1. コンビニ
まだ8時。 手前のファミマで立ち読み&朝飯。 と、 ロードスターが3〜4台。 8:30。 そろそろかな。

2. ご挨拶

会場では既に皆さんがパイロンを置いたり、 小石を掃いたりなさっている。

うー、 どうしよう。 ←人見知り

なんとかPeaの番長(?)さんにご挨拶を済ませる。

3. ドラミ

ちょっと遅れてK保さん到着。

番長(?)のお言葉: “目的を持って、 楽しく。” “何かを得て帰ってください。”
しかりごもっとも。
なんだけど、 うーん、 何を得よう?

とりあえず、 公道では出来ないことをやってみよう。

4. コース

今回のコースは、 下の図のとおり。



1番目のパイロン過ぎるか過ぎないかぐらいで2速に入れて5番パイロン手前で1速に。 その後1速、 9番パイロンの立ち上がりで2速に入れるヒト、 入れないヒトお好きにどうぞ。 その後は1速でスラローム&フィニッシュ。

5. 1本目

"慣熟歩行"の後、 K保さんを乗せてスタート。
すでに記憶もなくなりつつあるが、 1速のみでまわったんじゃないかな。 とっちらかってはちゃめちゃ。

6. 2本目

Peaの番長であるK倉井さんを助手席に乗せて。
図中、 8番目のパイロンを過ぎてアクセルオーン!!

ずりりぃっ!!!

その後、 タコ踊り。
そして、 ミスコース。

“これがやりたかったんです、 これが!!”
などと思わず言ってたが、 まさしく。
要するに、 限界を超えたところに待ち受けるモノの姿が見たかったわけですな。 それは、 ストリートでやっちゃうとえっらいことになるので普段は見ることのできないモノなわけですよ。 ということで、 タコ踊り。

収穫その1、 だね。
次は、 タコ踊りの対処法を収穫しなきゃ。

7. 3本目

K倉井さんに運転してもらう。

操作が全て滑らか & めりはりが効いてる

ハンドルさばきなんて、 くるーん、 って感じ。 決して、 すぱっ、 じゃないのね。 アクセルも、 踏んでいいところで踏む。 それまではためとく。

・・・いざやってみると、 頭に血が上っちゃってあれもこれもで、 滑らかさはないわ、 “ため”はないわ、 もう、 ぐっちゃらぐっちゃらになっちゃうんだよね。

8. 4本目, 5本目

慣れては来たものの、 青パイロン(図中、 7番目)から8番パイロンに移行する際にリアが流れてしまう。 アクセル踏み過ぎ、 なのは冷静な時には分かるのだが、 コースに入っちゃうと、 なかなか、 ね。

9. 練習

その後、 お昼まで各自それぞれ練習する。

・リンゴでK保さんの横に乗っけてもらう。
・・・すごい。
すごすぎて、 参考にならんわい。

・青パイロンからの立ち上がりでタコ踊り、 パニックブレーキを踏んでしまい、 リンゴはまっすぐパイロンへ。
3本踏み潰す快挙。
これも収穫の一つ。 峠で刺さる、 ってのはこういうことなのかも。 だれしも刺さりたくて刺さるわけじゃないからなぁ。 タコ踊りでとっちらかってブレーキ踏んでハンドル切ってもまっすぐ進んで・・・、 ってことか。

それは分かったけど、 回避する方法は?

10. お昼

松風の、 えぇ〜っと、 どなたでしたっけ、 さんのランクルでK保さんと3人でデニーズへ。
K保さんの輝かしい戦績にあやかって、 というわけでもないが、 ハンバーグを食らうことにする。
と、 「謎のハムスター少女」からK保さんにTEL。 代わってもらう。

要約:「ジジイなんだから無理すんな。」

んぐぐ・・・・・・、 はぃ。

11. 6本目, 7本目

午後も練習。
その後、 タイムを計る。
  1. コースに慣れてきた
  2. K倉井さんに助手席に乗ってもらい、 “丁寧な操作”と“めりはり”が大事、 という助言を得た
  3. カウンターというか、 リアの流れをハンドルで回避できるくらいにまでステアワークができるようになってきた
ことにより、 自己ベストを叩き出したのであった。

12. 8本目

ステアワーク等に夢中になってコースを間違いそうになる。 タイムロス。
でも、 9番パイロンに向けて大きく、 ぐるーっとリアを流しながら回ってみて、 ここまでしなくてもいいだろけど、 サイドブレーキなしでもくるんといけるんちゃうんやろか、 とふと思う。

8番パイロンを右に荷重がかかりつつ立ちあがるわけでしょぉ。 で、 リアタイアをアクセルで滑らせた後、 戻してグリップ、 意識的にタコ踊り状態にして9番パイロンでぐるりんと。

って言うのは簡単だけどさ。

13. 9本目

16:00過ぎ。

最後2本、 と言われ、 とりあえずファーストサーブだわな。 思いっきり行こう。

9番パイロン立ち上がりで強烈なタコ踊り。
スラロームでこのぐらいの“振り”ができたらなぁ。 アクセルワークがメイン、 ハンドルは補助。 かっこええんちゃうん。
で、 次に全てを賭けるつもりが、 時間切れ。 ありゃりゃりゃりゃ。


すでにへとへとなんだけど、 でも、 走り足りませんでした!!


14. タイム

123456789
タイム49.3748.0842.2845.3145.3043.2943.2345.0945.53
備考 ミスコースK倉井さん運転  午後自己ベストコース間違いかけタコ踊り


ちなみにK保さんは、

12345
タイム40.2740.1940.3339.1939.45


・・・師匠と呼ばせてもらいますだ。



5. 帰宅

4時過ぎに解散式(?)をやって、 三々五々。

谷和原ICの手前のガソリンスタンドまでシビックさんの後ろをだらだら。

その後、 高速に乗っちゃえばあとは道なり。 3号線が混んでそうなので、 湾岸線の浮島で下りて尻手黒川でだらだら帰る。

“帰っちゃうのはもったいない時間だなぁ”ってことで、 武蔵新城のストリートライフに。
ここはラリー関係のお店ということで、 LANCIA DELTAやらライトだらけのImprezzaやら、 はてはのセリカまでが大きな顔で止まっている。 リンゴは恐縮しっぱなしである。

さすがに閉店間際だけあって、 店内は閑散。 純正シートでカラダを振られまくったことを思い出し、 自然とバケットシートの前に。
“座ってもいいですか?”
“どれがいいですか?”
SPARCOのREV(赤)。 きれいな赤色に釘付けである。 リンゴに載せたいなぁ。 でもちょっとくどいかなぁ。 でもいいなぁ。

座ってみたら、 いいことはいいんだけど、 柔らかい気がする。 肩のあたりを揺らすとぐにゃぐにゃするような・・・。 こんなもん?
'99モデルということで、 お安くなってて込み込みで9万ちょっと。
うーーーーーーーーーーーーーーーーーむ。 組長にエスケレートを薦められてるしなぁ。 悩むとこだよ。 ということで、 もうちょい考えることにする。

結局、 4,000円弱のOMPのパッドを買ってごまかすことに。 純正シート、 結構気に入ってるし、 工夫次第でなんとか・・・こればっかりは無理か。



うちに帰ってジーパン脱いでみたら、 膝にあざが出来てた。

やっぱりバケットシート、 欲しいなぁ。





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