STEP−5(なに着て走る?)

 

どんな格好で、なにを着てロードレーサーに乗るか?

極端なことを言ってしまえば、動きやすければどんな物でもOKなんですが、

自転車専用の物にはそれなりの理由があります。

でも、理由ウンヌンの前にロードレーサーにはカッコよく乗りたいよね!

ロードレーサーに乗るために最低必要なウェアー類

レーサーパンツ どちらかと言ったら、上に着るジャージよりも重要!
下着は付けず肌に直接穿く。下着を着けると股ズレの原因になる。
レーシングジャージ 背中の3つのポケットが重要な役割を果たす。
ウェストバックじゃなくて、バックポケットをカッコよく活用しよう!
ヘルメット 体が剥き出しのロードレーサでは頭の保護は大切です。
レース本番では絶対必要ですが、練習でも被るようにしましょう。
シューズ ビンディングペダルを使った場合、シューズは自転車一部ですね。
コレが無いと自転車が完成しないって感じですね。
グローブ 以外に重要なのがグローブです。夏は指切りタイプを使います。
グローブ無しで落車したら手の皮がベロンと剥けますよ!
ソックス 長い時間足を締め付けるのでソックスは保護にもなる。
靴の中は蒸れるし、ソックス一枚でも効果的。

 

あると便利なグッズ。(少しづつ揃えていきましょう)

アンダーウェアー 以外と忘れがちだけど自転車専用の物を着ると快適に走れる!
夏用のものは逆に涼しく、下りでは冷えを防いでくれる。
アームウォーマ 半袖では寒い時に腕に付ける。
上げたり下げたりして温度調節できるスグレモノ!
レッグウォーマ レーサーパンツでカバーできない、足全体を覆う。
中間的な気温の時には「ニーウォーマー」があればもっと便利。
ウィンドブレーカー 下りや少々の雨などで体が冷える時に着用する。
使わないときの方が長いのでコンパクトになる物がオススメ。
サングラス 紫外線から目を保護するだけではなく、
スピードが出るところでは風からも視界を確保してくれる。
キャップ 小さなツバでも日差しと雨風を防いでくれる。
汗対策ではバンダナやヘッドバンドを巻くのも有効。
シューズカバー 寒い時期には重宝する。ハーフタイプとフルカバーがある。
体の末端を温めるのは冷えにはかなり効果的。
ウィンドベスト これぞ「あると便利」だけど、下りなんかの少し寒い時には
ジャージの下に一枚新聞紙を入れるのもかなり有効な方法!

 

ウェアー豆知識

ベテランの競技者でも以外と重要視しない人が多いのが「アンダーウェアー」です。
夏の暑い場合でも専用のアンダーウェアーを着たほうが汗を発汗してくれて快適です。
自転車の場合下りでは夏でも一気に冷えてしまうので冷え対策にも効果的です。
キャップは雨降りの時は特に有効なんですが、普段から使っていないと使えません。
小さくてもツバが視界をさえぎるので慣れないと首が痛くなってしまいます。
下りや雨などによる冷えには注意してウィンドブレーカーやベストを早めに着ること。
ベストのかわりに新聞紙を一枚ジャージの腹の所に入れるだけでもかなり効果的です。
体が冷えると運動能力が極端に低下するので冷えには注意が必要です。
少し寒いとウィンドブレーカーを最初から最後まで着ている人がいるけど、それは間違い。
暖かいアンダーウェアーを着るか、ジャージを重ね着するかして対応しましょう。
ウィンドブレーカーを長い時間着て走ると蒸れてきて汗で逆に冷えてきます。
ウィンドブレーカーは雨や本当に寒い時に必要な物なので、着ないで済むのならば最後まで着ないでポケットに入れたままでOK。…だから小さく畳める物がイイんです。
ウィンドブレーカーを着たり、脱いだり、なるべく走りながらできるようになるために、練習の時からやっておきましょう。練習でやってないことは本番では出来ません。
パンツのパッド部分に何らかのクリームを塗ると股ズレ防止になります。
消炎鎮痛効果のあるクリームをレッグウォーマのサドルと擦れる部分にも塗ると擦れ防止の他にもレッグウォーマのズレ落ち防止(滑り止め)にもなります。
寒い時期に、「ネックウォーマ」はかなり有効です。
ネックウォーマの代わりにバンダナを巻くと代用になります。
メーカーにもよりますが、アンダーウェアーは表裏ひっくり返して着ると縫い目が直接肌に当たらないので快適な場合があります。
最近のレーシングシューズは通気性を良くするために、靴底に穴を開けてあることがありますが、寒い時期はこの穴から風が入ってきて逆に寒くてたまりません!
寒い時期はテープなどで穴を塞いでしまいましょう。(暖かくなったら剥すのを忘れずに)

 

何はともあれ、どんなことでも練習の時から試しておきましょう!

   「STEP-6」 食ing へ つづく  

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