泌尿器科医・木村明の日記


女性が10万人の都筑区では④~子宮癌編



都筑区では年間8人が子宮癌で死亡していることになります。

内診と細胞診は40歳以上の女性に2年に1回受けてもらうことになっています。

40歳以上の女性都筑区民は44000人ぐらい。

2年に1回ですから22000人が受けることになります。

細胞診による子宮がんの発見率は0.15%ですので、

全員が2年に1回検診を受ければ、年間33人の子宮がんが発見されます。

8人と33人、数字は子宮がんの場合も前立腺癌の場合(15人と250人)ほど解離していませんでした。

続く

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昨日も患者さんが多く、昼休みにNASに行く時間がありませんでした。ノーマルスーツで茅ヶ崎南のとんかつたらふくを往復。

午後も忙しく、カルテの復習をしていたら、7時半になりました。

4月後半は新患数が少なく、5年目にして早ジリ貧かと心配しましたが、火曜・金曜の新患数が多く、9900番を達成できました。
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