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     空腹を作る   オートファジー



    少しずつ慣らしていけば少食は苦痛よりもむしろ楽しみになる



2017年 (平成29年) 8月5日  【自宅 ■HP-Pvillionで更新】

数年ぶりに断食をやってみよう  最近は食べ過ぎの悪習が抜けず、絶不調だ

次の本をネットで購入し、今日から読み始めている。

今回もうまくいかないなら、断食道場に参加しよう。

人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由 (講談社+α新書)


食が変わると波動が変る
投稿者bambooshootベスト500レビュアー2014年8月28日  形式: 新書

2013年初版。水野南北の事は少食の本には良く出て来ますが、未だ詳しく本を読んだ事がありませんでしたので、水野南北についてもっと知りたい、と思っています。
第一章を割いて、水野南北の生涯と業績がさらりと説明されています。

最近、甲田療法の本を読み漁り、最初はピンと来なかった甲田先生の仰る、“愛と慈悲の少食”が実践して段々分って来ました。
また、少食を実践する上でも、単に自分の食欲をコントロールする、と言う観点から臨むよりも、
もっと大きいものに、自分の外へ、と関心を向けた方が、
出来れば使命感に近いものを持たれた方がスンナリと少食に入れますし、
自分の暴走しそうな食欲に囚われずにいる事が出来て楽であることにも気付きました。


少食にすると五感が冴えて来ます。今まで感じなかった事やモノを感じる場合も出て来ます。
少食を薦める本はこの部分を避けて通ることは出来ない様です。宗教と医学とが限りなく近くなる...
本来一つのものから出たものなので、戻ると言う表現の方が適切かも知れません。

現在の日本の高齢者の寿命が長いのも、戦争と言う飢餓状態、節食状態を一定期間に渡り、経験しているからだ、と言う事をある本で読みました。
宗教関係、特に粗食で修行される方々も同じ状態にある、と思います。

“食”を考えた時に、今まで普通に口にして来たものが、自然と言う観点から観ると余りにも不自然であることも分ります。
つまり、人間だけが火食をしているのに、火を使う事を文明と捉えたが故にカラダの事を省みるのを忘れてしまったのです。
本来、生で食事をするのが自然界では当然である処を、火の使い方を覚えた人間の嗜好にカラダは合わせざるを得ず、
火を通したものを消化すると言う不自然な機能を開発するしかなかったのです。

少食の中でも生菜食をすると、自分のカラダと心の状態が変わって来ます。
カラダが変化するのを感じて、私も“味”から離れることが出来ました。
初めて甲田光雄氏の本を拝読した時には、アオドロだけは絶対遣らない!、
と思っていましたが、今では青汁よりもアオドロの方が好きな位ですが、
味に変化をつい求めてしまう癖は未だ捨てる事が出来ていません。

また、ヒトという自然は更に大きな自然の中にいる事で己の小ささ、未熟さを感じると共に、ヒトの目には見えなくとも、
太陽プラズマ等の影響を受けている生きている地球と言う天体にヒトもまた他の動植物と一緒に住んで居るのだ、と言う事を感じる事が出来ます。

確かに本書の後半は著者が主催されているセミナーの紹介にもなっているようですが、
この中から自分にとって有効活用できる部分や情報を見つける事も出来ますから、余り神経質にならずとも良いのでは、と感じました。


5つ星のうち5.0本より実践ですね
投稿者ちくてつ2014年9月20日
形式: 新書
 今日、先輩の会社社長に会いました。2か月ぶりです。
 顔色がとてもよく、健康そうでした。
 ストレスの多い職場なのに、不思議でした。
 聞くと、「先日、町田宗鳳さんのプチ断食セミナーに参加しました。これで、7、8回目です」とのこと。
 費用は5万円程度で、金曜日に集合し、土曜日を断食し、日曜日は回復食というスケジュールだそうです。

 プチ断食ですが、効果はありますね。見て、わかりました。


 私も長年、少食を実践してきましたから、断食の効果は知っています。
 甲田先生の本を読んで自己流の断食を行ったのが15、16年前です。
 西式健康法に興味を持ち、西会で板のベッド(板そのものです)と硬枕(こうちん、木の枕です)を購入し、使い始めました。
 最初は硬くて、痛くて眠れない日々でしたが、すぐ慣れました。 いまは板のベッドでないと気持よく眠れないくらいです。

 西勝造先生がいちばん可愛がられて、いちばん霊感があったのは山崎佳三郎先生でした。
 山崎先生は財布の中身も、私たちの体内も透視できる素晴らしい治療家でした。
 岡山大学の教授が透視能力を科学的に解明しようとして、解明できなかったそうです。
 オムロンの創始者が山崎先生に惚れ込み、経営のコツに取り入れたほどでした。

 山崎先生からもたくさん教わりました。
 断食、少食を実践するには、運動が不可欠であることもそうです。
 皮膚を強靭にすることがとてもいいとも教わり、裸で寝る習慣にしました。
 なれると、裸でないと眠れないくらいに気持ちがいい睡眠法です。

 断食の時に、腸を動かすことがきわめて大事です。
 それには、いちばん楽なのが、らくらく毛管運動です。
 便秘の人がすぐに治り、ひどい痔すら治ってしまいます。
 リウマチが治った女性もいます。

 少食と腸を動かす運動。これで薬いらずの人生になれると思いますね。

   論より証拠。まずは町田宗鳳さんのプチ断食セミナーに出てみるのもいいと思います。




2015/7/17 【旧局舎の★HP Pavilion 500で更新】

心の平安を得るための指南書, 2014/8/4 投稿者 ブースカ (広島県三原市)

予約受付中に本書を知りましたが、「トンデモ本」だと思っていました。食べずに生きられるわけがない、と。

ところが、皆さんのレビューを拝見し、自分の考えが間違っていたと悟りました。「健康になるための本」だと思って注文し、読んでみました。
そうしたら、「健康になるための本」というくくりも正しくないことが分かりました。
本書には三人の著者が登場しますが、下記のようなことを異口同音に語っておられます。

・食べることは、体への大きな負担となっている。

・また、食に対する執着は、人間の様々な欲望に繋がっており、人生の苦しみの源泉とも言える。

食べる量を減らすことは、楽しい経験であり、決して辛いものではない。

「食べなければ死ぬ」という考えを持ちながら、食べることができない状態である「饑餓」と、
食べることから自分を解放するために自らの体と対話しながら徐々に無理なく食べる量を減らしていく「不食」は全く異なるものであり、
この違いが、「饑餓」は苦しく、「不食」は楽しい理由である。



・食べることから解放されると、何の悩みもなくなり、健康と幸福に抱かれて今を楽しく生きることができる。


そして、このような「不食」の境地に如何にして到達できるのか、そのコツについても記載されており、無理なく実践できるようになっています。
欲望からも、悩みからも解放され、幸福で健康で、エネルギッシュに生きることができる「不食」の世界。
容易に到達できるものではないでしょうが、とても魅力的に感じられ、自分でもその境地を目指してみたいと思わせてくれる本です。


2015/7/16 【旧局舎の★HP Pavilion 500で更新】

                     2015年中に一日2食を定着                              2016年から一日1食を開始









まさに"Out of Box"からの視点と試み、固定観念に十分有効な一撃を与える, 2014/9/21 投稿者 Saint Francesco (東京都)

食事は人から時間を奪う

 物質的な食物は、それが私たちの体とは全く異なる物質でできているために、
消化・分解し、さらに吸収する過程で体に負担を与え、エネルギーを消耗させる

 動物性のタンパク質は、とくに消化・吸収に時間がかかり、その負担がさらに大きくなります
 その結果、重い食事をすると疲れて、人によっては眠くなってくる

→「問題を問題視しない」
 問題は問題と思わなければ、問題にはならない
 すべては思い込みです
 思い込みから自由になれば、問題は初めから存在しないことに気付く

→不食とはどんな状態か

 ずっと楽しんでいる状態です
 子供が楽しいことを一生懸命していると、食べることも寝ることも忘れて没頭する、まさにその状態が不食
 心がワクワクして身も心もウキウキしている
 最高に楽しんでいるときは、α波が出ていて、食欲もないし、体も疲れません


→不食の人はもともと飢えることがないので、明日のことをあれこれ心配するより、いまを楽しむこと、いまを大切にすることを選択します
 いま以外には、時間は存在しません
 いまを大切にしなければ、人生を大切にすることはできない

→断食では、栄養補給を断つことにより、人体を危機的状況に追い込む
 病を「兵糧攻め」にする
 免疫力を高めて改善・治癒に導きます
 体も衰弱しますが、いっしょに病巣細胞や病原体も弱っていきます
 体と病のぎりぎりのせめぎ合いで体が勝てば、治癒・改善に向かうことになる


→少食を実践すれば、いいこと、嬉しいことが山のようにたくさん
 寿命が延びる
 免疫力・自然治癒力が高まる
 若返る
 


2015/7/16 【旧局舎の★HP Pavilion 500で更新】

食べなくても生きられる, 2014/11/19

レビュー対象商品: 食べない人たち (「不食」が人を健康にする) (単行本(ソフトカバー))
著者はこれまで少食や不食を実践してきた3名の方々、弁護士の秋山氏(不食)、鍼灸師の森氏(50kcal/日)、不食を研究してきた山田氏(1食/日)です。
本書はこれら3氏が自身の帰し方や哲学などについてエッセイ形式でまとめたものです。

評者自身も1日1食(700kcal/日)を数年来、実践してきたので、同書を興味深く拝見しました。
特に印象に残ったのが次のような事柄です。

 ・不食により欲を離れて、物事を運・不運や善悪で見ることが無くなった。

 ・少食を目指す過程で、不食は思ったより遥かに簡単なことに気づいた。

 ・不食がなぜできるかを理屈や栄養学で考えると訳がわからなくなってしまう。
  できると思えばできるし、できないと思えばできないからだ。

 ・少食は忙しい人ほど達成がたやすく、逆に暇な人には困難な道のりとなる。

 ・短期間に強引に食を絶つ断食と、習慣的に食を減らしていく不食とは根本的に異なる。

 ・不食によりどんな所でも生きていけるという自信と自由が手に入る。


本書でも繰り返し書かれていましたが、一過的に苦痛を耐え忍ぶ断食とは異なり、
少しずつ慣らしていけば少食は苦痛よりもむしろ楽しみになる
ことなどは、膝を打ちました。

また食に捕らわれずに済むことは、ある種の依存から解放された自由を手入ること、また物欲などもかなり薄くなることも実感しています。
そして少食に慣れると、もう一歩先にある「不食の領域に踏み込んでみたい」という誘惑に駆られることがありますが、
「食そのものが楽しみであること」また「食事を通した付き合いができなくなってしまうこと」などから  当面は1日1食生活で行くつもりにしています。

とても興味深い本で、お奨めです。


食べない人たち 「不食」が人を健康にする  2014/7/15

                

「食」の概念を変えるすごい本です
投稿者 餅猫 投稿日 2014/8/13

以前タレントの山田まりやさんがクローン病を患っておられた話のインタビューを新聞で読みました。
彼女はグルメレポートなどで仕事として大量の食べ物を頻繁に食べる機会があったそうです。
そのうち体調が悪くなり、ついには難病指定されている「クローン病」と診断されてしまいました。
難病ですので治療を受けても治らず知人の紹介で漢方薬の先生を頼り看てもらったら
「あなたは食べ過ぎで腸が全然動いていない。食べる物を減らせば治るよ」と言われ
先生の指導に従ったところ徐々に改善して行き、難病にも関わらず今ではほぼ完治に近い状態なのだそうです。

生活習慣病始め、食べ過ぎで病気になる事は広く知られています。
食は生きる為に必要とされていますが、現代の私たちは明らかに食べ過ぎでどちらかと言うと「楽しむ」ために食べている気がします。
私自身そうでしたが甘い物中毒でもはやソフトなドラッグと言っても過言ではないと思うほど甘い物が辞められず困っていましたが、
この本を読んでから頭の回路が切り替わったように突然甘い物を食べなくても平気になりました。

食事に関しても毎日2食+甘味という生活でしたが今は2日に1回で軽い1食になり、急にこの食事量に切り替えたのですが
体調的にも精神的にもまったく問題ありません。
しかも食べたいのに我慢している訳ではなく自然に小食になりました。
食費も以前の6分の1以下になり、余ったお金を毎月1万円ボランティア団体などに寄付したとしてもおつりが来ます。
著者のお一人である秋山さんが紹介されている同じく不食で無私の人であるIさんには全くかないませんが
ほんの少し真似事だけは出来そうです。

本には不食の効能として

「食事から来る病気の予防」  「経済的負担の軽減」

「老化を遅らせる」  「時間の有効活用」  「精神的な解放」  「短時間睡眠」


と書かれています。

特筆すべきは「精神的な解放」で本当に落ち込む事が少なくなりました。

「ほのぼのとした幸せ感」がずーっと続いている精神状態で、そのためか生来の短気も幾分改善され、人に腹を立てる事が激減しました。

小食でこの効果なので不食にしたらもっと心が解放されるのではないでしょうか。


ただ「短時間睡眠」についてだけは私には当てはまらないようで以前に比べ睡眠時間がかなり増えてしまいました。

著者の3人の方は数年かけて小食から不食・微食に切り替えて行かれたそうです。
私もこの食事をしばらく続けていつかは不食を目指したいです。



2013/8/13 【自宅 HP-Pvillionで作成】

栄養の補給をいっさい断たれると、体内ではかつてないほどの大きな変化が起こるのです。
通常の食事を続けていると、後からの補給が期待できるので、
吸収できる栄養分を大便のほうに少々逃がしてもかまいませんが、
断食では次の補給が期待できません・/B>

したがって、胃腸に入ってきた食物を100%近く消化吸収して、 それを身につけようとします。

このように、飢餓状態というストレスに対する反発力が、体の仕組みを大きく変動させます。
この変動させる力、体質を変換する過程が、 さまざまな病気・症状を治す力治癒力として現れる
のです。


宿便を排泄し、また、溜め込まないようにする唯一、確実な方法が断食です。
長時間おなかの中に何も入れないことによって、 腸は活発に動き、みずからの排泄する能力を高めるのです。