ぽぴ王子ぽぴンち。
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2008/10/05(Sun)

あっというまに10月

早いもので、気づいたらもう10月ですよ。結婚して4年目突入?(入籍は23日なので正確にはまだですが)。

ため込んでいた日記を書いてみたら、最新4日分にあふれてしまってました。1月の分。って1月てwww RSSで見てる方には全く関係ない話でしたね。サーセンwwwww

仕事が(まだまだ忙しいけど)なんとかかんとか、ちょっとだけ余裕が出てきたのでもうちょっと更新してみようかなと。日記以外にもいろいろ更新しなくちゃいけないところが多いので、そっちもぼちぼちやっていくつもりです。

DMCの映画を見た

仕事でやっているウェブサイトの方が、10月1日オープンと言うことで9月30日から徹夜作業だったのです。徹夜作業と言っても「何かあったとき用」に待機しておくだけですが。「こんなこともあろうかと」と言いながら新兵器を開発しておく必要はないわけです(意味不明)。*1

一部ちょっとした不具合もありましたがこんなこともあろうかとすぐ修正し、2日は部長の厚意もあって休暇をいただきました。ちなみに客先で一緒に徹夜をしていたメンバーは2日も通常勤務だったみたいです。死ぬるな…

しいちゃんは仕事に行ったわけですが、15時ぐらいで帰るねと言われたので平日だし映画でも見に行こうかなと。先日見ようと思ってすっかり忘れていたDMC*2の映画を見てきました。

以下一部ネタバレあり(かもしれない)。

  • キャスティングが非常に見事。クラウザーさんやデスレコーズの社長とか。一部ちょっと納得いかないところもあったけど、全体的にはおおむね神。
  • MC鬼刃や金玉ガールズが非常にあっさりしていてちょっと不満。もっとダイノジ活躍させてあげて!とか思った。金玉ガールズのくだりは逆に不要だった気がしました。
  • 原作を読んでいると爆笑してしまう小ネタがそこかしこに仕込んであって面白すぎる。「三途の茶飲み場で早速一人女をやってきたわー!」「いいぞ、ナイスタンバリン!」「クラウザーさんに対する冒涜かー!」「べぇべぇ」やっぱべぇべぇは名セリフ。
  • 話の落としどころがなかったのか、テーマが「夢」という、おおよそ原作ではひっとことも出たことがないしこれからも出そうにないようなものに(笑)。それはそれで仕方がない部分なのだろうなと思って納得して見れたので良し。

全体的に思ったのは、やはりスタッフの皆さんや役者さんが原作をよく読んで、うまいこと映画に昇華しようという心意気が感じられましたね。こういった原作付き実写映画の場合は原作レイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプの場合がほとんどですが、DMCの場合は原作をわかっているからこそ作れる映画という感じがとても好感を持てました。DVDが出たら是非購入したい!(笑)

平日の夕方だったからか、はたまた池袋テアトルダイヤなどという小さな映画館だからなのか、あまりお客さんがいなくてゆっくり見れました。エンディング間近になって入ってくるアホがいたのが残念でしたが、それ以外はおおむね満足。

キャストが見事すぎたのでぽぴ王子的ベスト。

  1. 根岸/クラウザーさん役の松山ケンイチ。クラウザーさんになろうと思って演じたわけではないとのことだけど、それでも彼の演技は見事。彼なりに考えた結果、誰もが納得するクラウザーさんになったんでしょうね。
  2. デスレコーズ社長役の松雪泰子も良かった。「グチョ濡れ」なんて言葉が彼女の口から出てくるとは(笑)これはこれで一部の人たちが興奮しそうですね。
  3. 相川さん役の加藤ローサは、原作の相川さんとして見るとどうかと思うけど映画の相川さんというキャラクタで見るとこれはこれでピッタリ。
  4. 脇役で良かったのは宮崎美子の母親とか、弟のトシ君役の人とか。いかにも田舎の中学生って感じが出てて良かった。
  5. ただ、カミュ様役の細田よしひこは何か違う感じがしました。ちょっと笑顔がまぶしすぎる(笑)というか、僕のイメージでは塚本高史なんですけど。やっぱり事務所の力関係カナー?*3

見終わってパンフレットを購入しましたが、一緒に売っていたフェイスマークTシャツはイマイチな割に3,000円もするので購入を見送りました。大きな劇場だったら他のデザインのも売ってたのかも。

*1
これが宇宙戦艦ヤマトの真田さんかウルトラマンのイデ隊員かで年代がわかるよね。え、そんなの考えるのオレだけ?
*2
デトロイト・メタル・シティ
*3
細田よしひこと松雪泰子は共にスターダストプロモーションだったりする

神座でラーメン

映画を見たあとは、これまた先日食べようと思って忘れていたので、神座でラーメンなど。

新宿に開店したときに話題になっていたので気になっていたんですが、池袋にもいつの間にかできていたわけで。

スープの上に白菜の炒め物がどばっと乗っていてそれがまたおいしい。そのおかげか「うまい鍋の、締めじゃなく食べている最中に麺を入れてみた」みたいな感覚ですが、スープと具と麺(ちょっと細めでそれがまたいい)が一体となっておいしさに結びついてます。バランスがいいというか、これはとても僕好み。また行ってみようと思います。