今日の思い付き
7月末にやっと大学院のレポートを提出して今フィジー
涼しい日々、ミニゴルフ、窓枠だけのバス、カレー、語用論…

 4月から(地震のため正確には5月から)大学院に通っているが、予想以上に大変。毎時間予習が大事なのだが、英語の資料が多く、訳すだけでも時間がかかる。もっとも、大学院に入ったのは英語力を強化したいという“陰の目的”があったのであるから、英語の資料と格闘するのは目論見通りと言えなくもないのだが……。まあ、ラクして英語力がアップする訳はないな。それにしても、同級生の若者たちの多くは英語が大変達者である。たいしたもんだなあ、と感心しきりである。
 最近の大学院の多くは社会人も歓迎と謳っているところが多い。私が通っている大学院もそうだ。ただ、数カ月通ってみた感じでは、普通に会社員やっている人にはちょっと大学院は大変なのではないかと思う。予習する時間はそう取れないだろうし、残業は基本的にできない。私みたいなフリーランスのふらふらした社会人ならなんとかというところか。
 ただ勉強(本来は「研究」と言うべきなんだろうが、まだまだ「研究」なんて……)はとても面白い。金儲けとは全然関係のないところで、時間をかけて、ある命題についてじっくり考える。私の中心テーマになりそうなのは、「人間の意図と言葉」について。今のところは入門書を読むばかりであるが、何となく、少ーしずつ、本当に少ーしずつ、何か新しい視点のようなものが身に付いてきているようないないような。単に本を読んでいるだけなのではあるが、それも久しぶりといえば久しぶりのような、もしかしたら高校生の時以来のような……。飽きないことを祈ろう。

 で、大学院生にとっては試験の代わりみたいな「レポート」なるものをたくさん、やっと7月末に提出して前期を終え、突然ではあるがフィジーに来ている。少々長めの夏休みである。昨年はハワイ、今年はフィジー。ビーチリゾートが好きというわけではない。英語圏の旅先をいろいろ探していた中から、今まで行ったことない場所ということで決めた。
 ホテルでテレビを見ていると、東京は35度とか。地球の中で、中東地区に次ぐ気温の高さである。赤道近辺より東京の方が気温が高い。フィジーは逆に珍しく曇天続きで、朝夕は寒いくらい。でも外国人(白人)旅行客は平然とプールやビーチを楽しんでいる。すごい。(右上に続く)

Single Shock
from the DVD "Toranpu no Tomo"
by Tomo Yuki
トランプ手品
(手品はお休みして左ページからの続き)

 フィジーは旧イギリス領。フィジー人とインド人が半々。日本からは直行便はなく、韓国、香港、グアムなどを経由して行く。今回はキャセイパシフィックで羽田から香港へ、そしてコードシェアのエアパシフィックでフィジーのナンディ空港に。エアパシフィックはフィジーの航空会社で、乗務員もフレンドリーでなかなか楽しい雰囲気だ。香港まで約4時間、香港からフィジーまで約10時間である。
 フィジーは「高級リゾート地域」と「地元」に分かれている。フィジーの人々の日常の中に、まるで複数の「出島」のように高級リゾート地域が点在する。ナンディ空港があるのはビチレブ島というフィジー最大の島だが、高級リゾートの中心となるのはこの島の一部やさらに船や飛行機に乗って行く小さな島々。1泊数万円以上のホテルが待っている。でもこちらは経済事情もあり地元の日常の中へ(次回に続く)。

今日の英語
from が来たら to を探す

 大学院では英語そのものの授業なんてのはないのだが、英語の資料を参照することが非常に多いので、英語の読み方のコツのようなものを知る機会も少なくない。例えば「from が来たら to を探せ」。昔々教わったのかもしれないが、なるほどそういう点を意識していると文章の構造が分かってくる。テクニカルなことはとかく批判されがちだが、役に立てばいいと思う。
 「サイトラ」っていうのも教えてもらった。

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今日の日本語
閑洋

 私の名前は漢字で4文字だが、その真ん中の2つを取り出したもの。もちろんたまたま。のどかな海のこと。っと、辞書に書いてあったように思っていたのだが、広辞苑を見たら載ってない。あれえ、もしかしたら誰かの造語? まあ、それも言葉だ。