壁新聞 かべしんぶん KABE-Shimbun (Shinbun)
0020 2010年9月25日 Hidden Clues.
Composed by 空閑洋始<kuga@tokyo.email.ne.jp>
結局、小沢氏は民主党代表選勝てず。大阪地検特捜部の検事が逮捕。女性元局長復帰。チリの鉱山事故の救出作戦は続いている。中国との外交施策に疑問噴出との、今朝の報道。
ちょっと間のびしているが、ハワイ情報第3回目。
◆JCBクレジットカードを持っていればピンクトロリーが無料に
ワイキキおよび近隣地区では、巡回トロリーバスが3種類ほど走っており、うち「ピンクライン」と呼ばれるワイキキ中心部とアラモアナセンター(巨大ショッピングセンター)を回る便利な路線は、JCB付きのクレジットカードを見せると無料で乗ることができる。通常は乗り放題パス(数十ドル)を買うか1回2ドル程度を支払わないといけない。ワイキキに行くなら、年会費無料のどこかのクレジットカードをJCB付きで作って持っていくのがとてもお薦めである。
◆路線バスは2時間以内ならば2回目乗車時は無料
上記トロリーバスは、観光客向けの、オープンタイプ(屋根はあるが壁はない)の可愛いバスだが、市内・島内では普通の路線バスもたくさん走っている。慣れれば非常に便利。1回乗車賃は2ドル25セント(2010年5月現在)。知っておきたいのが、下車してから2時間以内であれば、もう1回の乗車は無料になること。もともとは乗り換えのためのシステムらしいが、乗り換えでなくても、例えば同じ路線の往復でも、片道を2回でも使える。最初の乗車時に乗車時刻を記録したチケットを渡されるので、2回目に乗る時はそれを渡せばいい。運転手がくれるそぶりを見せないこともあるので、その際は「Ticket」と言いながら手を出せば大丈夫。ちなみに、料金は日本と同様、運転手の横の自動料金箱に入れる仕組みだが、おつりが出ないので小銭を用意しておかなければいけない。
さらにちなみに、降りる時、バスの多くは自分でドアを開けて降りる「半自動ドア」であることに注意。まず停車をリクエストするひもを引いて降りる意志を伝える。停車してドア上部のランプが緑になったらドアを押して開けて降りる。そばを通っている通行人や自転車に要注意である。
特定のカードを特定の場所に秘密裏に持っていくことをコントロールと呼ぶ。そしてデック(トランプ一組)の一番上にこっそり持ってくることをトップコントロールと呼ぶ(和製英語のようだ)。トランプ手品の基本の一つで、ケースに応じたさまざまな技法がある。
右の動画は、そのトップコントロールのいくつかの技法を練習しているところ。実際には、何かしゃべったりしながら、見ている人の注意をそらしておいてこうした技を行う(注意をそらすことをミスディレクションと呼んだりする)。
こうした技自体はいわば裏方であり、ここからどう面白い流れにつなげていくかが実際には大事になる。だがこうした裏方技、基本技を習得するのはやはり大変大事であり、そしてスムーズにやるのは難しく、もっとうまくできる方法はないものか、日々悩み中である。
have it down というのは「よく飲み込んで腹の中に落ちている」というようなニュアンスのようで、だから down と言うんだな、日本語と似てるな、と勝手に解釈している。
個別の単語は簡単なものなのに、組み合わされると、知ってないと全然分からない、それでいてよく使われる熟語が多くて、とりあえずはなんとか理屈を付けて覚えようとしている。
日本語ではありませんが……。一日中、海外テレビドラマばかり見ている。1つ目はドクター・ハウス。番組中これをもじって「Everybody dies.」というフレーズも登場した。2つ目はNCISのボスの「偶然は信じない」。次回はバットマンへ。