壁新聞 かべしんぶん KABE-Shimbun (Shinbun)
0019 2010年8月28日 Hidden Clues.
Composed by 空閑洋始<kuga@tokyo.email.ne.jp>
あと数週間で民主党の代表選出選挙だそうで、勝った方が総理大臣になる。1月に政治資金疑惑が浮上した小沢氏が総理大臣になるかも。東京地検の方々、大丈夫か。もう“終わってる”のか。関係ないけど、昨日ニュースで死刑執行室を初公開ってのをやってた。日本は絞首刑だったのですね。
さて、ハワイの話の2回目は、全然ニュースじゃなくて、超基礎的なことを復習。
ハワイはアメリカ合衆国の一州。複数の島からなる州で、州都ホノルルはオアフ島にある。ハワイ島というのもあるが、ホノルルがあるのはオアフ島。ホノルルの中で旅行先として最も有名なのがワイキキ。ワイキキビーチに沿って高級ホテルが並ぶ。ホノルル空港からワイキキまではタクシーで30分弱。空港からワイキキまで路線バスもあるが、でかい荷物は持って入りにくい。
通貨は米ドルそのまんま。このところ円高なので、旅行者としては得した気分になれる。そうそう、両替に関して言うと、私の経験の範囲内だが、ワイキキで一番率がいいのは街中のちょっと怪しげな両替屋。DFSビルの東向かいに3軒あって、そのうち真ん中(ワイキキビーチから北に2番目)の店が両替率がよかった。ここはパスポート不要。最も率が悪かったのはホテルである。
ハワイにはサマータイムはない。2〜3月に行った時は朝夕は雨も降って寒かった。4〜5月に行った時は寒さはなくなっていた。ほぼ一日中風が強い。もちろん太陽も年中強いが、今年の日本の夏のような暑さは感じなかった。湿度の違いなのだろうか。
日本からの飛行機はJALとANAだとそれぞれ毎日3往復。日本を夜に出て、ホノルルに現地午前中に付く。行きは6時間半程度。帰りは8時間程度。10月から羽田発の便ができる。JAL、ANAとも3便のうちの1便が羽田発になるようだ。午後10時過ぎと、かなり遅くの出発になる予定。ハワイのホテルのチェックインはだいたい午後3時。部屋が空いていれば早めにチェックインさせてくれる。混雑状況によるが、毎回午後1時過ぎくらいには入れたと思う。午前中に到着してからチェックインまで、ホテルに荷物を預けて、さっそく街を散策ということになる。ホテルのロビーでトランプに興じている(時間をつぶしている)外国人も何組か見かけた。(続く)
まあ、あまり大ざっぱに一般化するのはよろしくないかもしれないが、ちょっと感じたこととして。
ハワイの英会話学校で海外からの学生やアメリカ人の先生相手にトランプ手品をやると、リアクションも大きく、「面白い」「すごい」といった意味の感想を口にする人が多かった。一方で、日本人にトランプ手品を見せた時に多く聞かれるのが「(どうやっているのか)分からない」という言葉。日本人は「謎を解明しよう」という意識が強いのだろうか。理解したいという気持ちが強いのだろうか。「分からない」と言われると、どうも相手に悪いことをしている気にもなってしまう。
まあ、単なる言葉の違いか。あるいは私自身のテンションが、外国人相手の時と日本人相手の時で違っていて、日本人相手だといくぶん暗めにやってしまっているのかもしれない。
手元のトランプ手品の本からいくつか。トランプ手品の解説の場合、cards など複数形がある英語の方が分かりやすい。
中学・高校の時の国語の先生の言葉、第二弾。これもまあ、いろんな解釈ができるが。なぜか強く記憶に残っている。もう35年くらい前になるんだなあ。元気でいらっしゃるか。
過去のいい思い出や未来の甘い夢に浸るのではなく、今の自分を冷静に見つめよという、けっこう厳しい言葉なのかも。