壁新聞 かべしんぶん KABE-Shimbun (Shinbun)
0011 2010年3月19日 Hidden Clues.
Composed by 空閑洋始<kuga@tokyo.email.ne.jp>
なんだかいろいろあったのに忘れてしまいそうなのでメモ。
民主党が政権取って明けた2010年だが、1月中旬には小沢幹事長の政治資金疑惑が浮上。でも結局は不起訴という結末に。勢い込んでいた東京地検特捜部はこれからどうするのだろう。どうなるのだろう。地検の上位組織の長である法務大臣はどんな気持ちで一連の動きを見ていたのかな。関わっている人たちの、それぞれの組織の中での立場はどうなるのだろう。
その後、鳩山首相がご母堂から多額の小遣いをもらっていたという話も浮上した。
JALの株はいったいどうなるのか。知り合いに少ない数ながらJALの株を持っている人がいて、「価値がなくなると言ってたけど、1株1円のまままだあるみたい」と言っていた。1年前の監査では、こんな事態になるとは予想もされないようなフツーの報告がなされていたそうで、粉飾決算ではないか、監査法人に問題があるのではないか、などとの声も出てきている。国会でも先日この問題が取り上げられていた。なぜか民主党議員が質問に立っていたのでちょっと不思議だったが、大臣たちの「自民党時代のことである」みたいな言い方に終始する答弁を聞いて納得した。でもこれで余計に問題がぼやかされた気がする。いったい今、見えないところで、どんな打ち合わせ、すりあわせ、話し合わせがなされているのだろうか。黙っていない株主も多いだろう。
相撲はほとんど見ないのだが、けっこう朝青龍は好きだった。でも引退ということになってしまった。暴力事件を起こしたからだという。モンゴルが日本に対して怒っているというが本当か。そういえば、今回の引退とは直接関係ないけど、だいぶ前に、ケガ療養中なのにモンゴルでサッカーしてて問題になった時、一緒にサッカーしてたのはあのサッカーの有名選手だったはず。なぜかほとんど大手マスコミでは報道されなかったような気がするけれども。
いろんなことが正月から起きているけれども、いずれにせよどれもこれももやもや状態のまま忘れ去られつつあるというか、マスコミの報道が中途半端な感じである。まあでも、マスコミにもいろーんな事情が山ほどあるのだろう。そしてそれは今に始まったことではないのだろうし。
自分にできるのは、できるだけメモして忘れないようにすることだ。
トランプ1組(ジョーカー除くと52枚)の固まりのことを「デック」というのに対し、少数枚を抜き出して重ねたもののことを「パケット」と呼ぶ。そして、4枚、5枚のトランプだけを使って行う手品を「パケットトリック」などと呼んでいる。
パケットトリックでよく使用する手品技法の一つが「カウント」だ。その名の通り、4、5枚のトランプを「1枚、2枚」と右手から左手へ数えていくのだが、数えている時に秘密の技を使って不思議な状況を作り出すというものだ。
このカウントには、「エルムズレイカウント」「ジョーダンカウント」「ハーマンカウント」などなど、様々な種類がある。「カウント」の前に付いている名称は、多くの場合発案者の名前だ。
右上の動画は「4枚の白いカードが1枚ずつジョーカーに変わっていく」という手品のつもりなのだが、果たしてそう見えていますでしょうか? それと、とっちらかってる背景はご容赦を。
先ほど見てた米テレビドラマからいくつか。英語の映画やドラマを日本語字幕なしで楽しみたいというのも、私の英語勉強の動機の一つ。でも、まだまだ難しい。
雑誌「日経おとなのOFF」4月号の冠婚葬祭特集の中でスピーチに使える言葉の一つとして紹介されていた。芥川龍之介だそうだ。結婚式で使えるかどうかはともかく、また、解釈もいろいろできてしまうけれども、なかなかいい言葉だと思う。「幸福を問題にしないような家庭を築いて下さい」で使い方OK?