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Pharoah Sanders Discography

Vol. 5 Original (オリジナル作品) 2000's

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with a heartbeat Try!

CD 

EVL2015-2

©2003 Gravity Limited.

2003年新作。喜び勇んで聴いてみると、ビル・ラズウェルプロデュースの例のダークなサウンド。淡々と繰りかえしていく、民族的で精神的な音楽です。ビル・ラズウェルファンの方はどうぞ。ファラオ初心者がファラオを聴こうと思って買ってはいけないアルバムです。

1. across time (17:06)

2. morning tala (7:46)

3. alankara (beats of the heart) (8:58)

4. gamaka (15:53)

produced and arranged by Bill Laswell

Pharoah Sanders tenor sax, flutes

Trilok Gurtu tabla, voice

Graham Haynes cornet, electronics

Nicky Skopelitis guitars, electric sitar

Jeff Bova keyboard

Dr Jean-Louis Zink heatbeats

Bill Laswell bass, flute, keyboard

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THE CREATOR HAS A MASTER PLAN-PHAROAH SANDERS Quartet Try!

CD 

TKCV-35321 / TKCV-35180(紙ジャケ)

録音: 2003年4月23日 ワンダー・ステーション、東京, ©2003 Venus Records, Inc.

2003.8.21発売の待望の新譜です。まだ国内版しかでていないようです。ファラオファンにとって、日本はライブの頻度は少ないのですが、こういった新譜や再発版がたくさんリリースされるレコード天国という点では良い環境であると言えるでしょう。このアルバムは東京講演の最終日、ステージに入る前に録音されました。来日講演の演奏の雰囲気を感じさせる好演です。収録曲も変化に飛んでいて、楽しいアルバムになっています。いろいろなファラオの魅力を感じされてくれるアルバムです。今、売れっ子ドラマーのJoe Farnsworthも参加しているので、彼のファンの方にもよいでしょう。ファラオ初心者はこのアルバムから過去のアルバムを辿っていくのもよいでしょう関係アルバムのリンクを貼っておくので、気に入った曲の入っているアルバムを追ってみてください。

 収録曲の中で目を引くのはなんといっても 「Master Plan」の再演です。アルバム「Karma」のヒットナンバーで、多くのミュージシャンにもカバーされている有名曲。スピリチュアルなイントロはそのままに、全体にリラックスした演奏になっています。ベースのIraもイントロの雰囲気を良く出しています。続く「Welcome」もスピリチュアルな一曲。来日好演の一曲目もこれでした。この演奏を聞いて、バラード(1 or 8)を聞いて、「Tokyo Blues」か「Master Plan」の順に聞くと、ライブの雰囲気に浸れるかも?もっとも、ライブはソロ回しがあって、長尺になりますけど。

このアルバム、惜しむらくはレコーディングにあまり時間を取れなかったせいか、わざとなのか、サウンド全体にクリアさが欠ける点です。同じVenus作品でもバラード集のようクリアさがありません。重厚感は十分ですが、音量をあげた時の気持ちよさに欠けるというか、全体にこもった感じがします。ウォークマン等で聴くとちょっとうるさく感じやすいかもしれません。

2004.11.14追記)紙ジャケ仕様も出ています。私のチープなシステムでは違いがわかりませんでした。

1. I Want To Talk About You (B. Eckstine) (7:13)

2. Moon Rays (H. Silver) (7:19)

3. Tokyo Blues (P. Sanders) (13:07)

4. Gratest Love Of All (M. Masser) (6:26)

5. The Greator Has A Master Plan (P. Sanders) (8:59)

6. Welcome (J. Coltrane) (11:14)

7. Tina (P. Sanders) (6:17)

8. It's Easy To Remenber (R. Rodgers) (4:59)

Pharoah Sanders <tenor sax>

William Henderson <piano>

Ira Coleman <base>

Joe Farnsworth <drums>

特別企画 この曲を気に入ったら、このアルバムを聴いてみよう!

1. I Want To Talk About You

(参考1) WELCOME TO LOVE

(参考2) 愛のバラード

2. Moon Rays

(参考) MOON CHILD (soprano saxで)

3. Tokyo Blues (P. Sanders) (13:07)

(参考) LIVE (ハッピーなブルースをもうひとつ)

4. Gratest Love Of All (M. Masser) (6:26)

(参考1) Ed Kelly & Pharoah Sanders 収録の「You Send Me」

(参考2) REJOICE 収録の「FARAH」

5. The Greator Has A Master Plan (P. Sanders) (8:59)

(参考) Karma (original収録)

6. Welcome (J. Coltrane) (11:14)

(参考) Live At The East(スピリチュアルな雰囲気つながり)

7. Tina (P. Sanders) (6:17)

(参考) Jorney To The One (エキゾチックな雰囲気つながり)

8. It's Easy To Remenber (R. Rodgers) (4:59)

(参考) バラードなので、1曲目と同じバラードアルバムをどうぞ

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